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レナードの夕方の法則  学園パラレルファクター

レナードの夕方

このお話は↓↓のお話に関連したお話です。

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今日、僕は、シェルドンと、一緒に帰った。

僕は、いつも、シェルドンと一緒に帰っている。

今日も、いつもと同じように、シェルドンが出すクイズに答えたり、シェルドンの話を聞いたりして、いつも通り、帰っていた。

音楽室に差し掛かったとき、音楽室から、とっても心地よいピアノの音が聞こえてきた。

僕は、音楽は、たまにしかきかないけど、そのピアノの音を聞いたとき、「これ、凄いいい音だな。」と思って、ずっと聞いていたいと思ったよ。

こんなことをもし、シェルドンにいったら、シェルドンは、きっと僕の事をきっと、鼻で笑うだろうけど、

この時のピアノの音はとってもいい音だと思ったよ。

 

僕の将来の夢は、物理学の研究者なんだけど、ラップも好きで、実は、ラッパーにもなりたいって、思ってるんだ。

後は、小学校の頃は、チェロも習っていたんだ。

シェルドンは、知らないだろうね。もし、僕の音楽的センスを披露したら、シェルドンは、どういうかな。

 

僕が、そんなことを思っていたら、シェルドンは、勝手に、音楽室に入って行ってしまった。

 

その時、シェルドンは、スタートレックのカーク船長の真似をして、「レナード、フェイザー銃を麻痺にセットだ。」と言った。

僕は、勝手に、音楽室に、入っていく、シェルドンに、勝手に入っちゃいけないだろ。と思って、

「高等部の授業中だろ。」といったけど、無視された。

 

この時、僕は、駄目だろ。シェルドンと思ったが、僕は、この時、このピアノの綺麗な音は、誰の演奏なのか、知りたい。と思った。

僕が、音楽室に入ると、シェルドンが、そのピアノの音に聞き入っていた。

シェルドンは、「素晴らしい。喜びの歌だ。」といって、聞き入っていた。

 

僕も、そのピアノの音に聞き入った。音楽室の外からでも、良く聞こえたが、音楽室にはいると、もっと、良く聞こえた。

 

そのピアノの音は、どこまでも響き、聴いている僕たちを、包み込むような音だった。

このピアノの音を聞いていると、僕の心の中があったかくなったような気がした。

そして、この曲を弾いている人は、どんな人なのかと思って、僕は、ピアノの椅子を見た。

僕は、その子を見たとき、可愛い子だ。と思った。その子は、色白の少し日焼けした手で優しくピアノを弾いていた。

僕は、その子を見たとき、「あの子だ。」と、思った。その子は、町田君と一緒にいる乃木さんだ。と思った。

 

ピアノを弾いている時の乃木さんは、いつもの印象とは違っていた。いつもは、ちょっとだけ、幼い感じなんだけど、ちょっと、大人な感じになっていた。

僕は、少し、その顔にみとれてしまって、素敵だな。と持ってしまったが僕には、ペニーがいると思って、心を鬼にした。

 

ペニーは、とってもいい女の子だ。彼女は、僕にない強さと明るさを持っている。良く言えば、豪快。悪く言えば少しがさつ。

そうだな。乃木さんとは、違う感じの女の子だ。でも、彼女は、いつも僕の近くにいて、「頑張って、レナード。勇気を出して。あなたは素敵な人よ。」って

僕を励ましてくれる。そう思うと、この演奏をペニーにも、聞かせたい。と思った。

僕がそう思っていると、乃木さんのピアノの演奏は終わった。

 

ピアノの演奏が終わると、乃木さんは、僕とシェルドンに気づいて、僕とシェルドンに

「あ、レナード君、シェルドン君。こんにちは。私の演奏、どうでした。?」と言ってわらった。

僕は、その時の乃木さんの笑った顔を見て、また可愛いと思った。天使みたいだ。と思った。

 

その時、僕は、あ、いけない。僕は、ペニーが好きなんだ。と思ったが、乃木さんも良いと思ってしまった。

 

あ、でも、これは、そういう良いじゃないからね。可愛いってこと。

僕は、そう思うと、乃木さんに、「素晴らしいよ、君の演奏。僕、びっくりしちゃったよ。」と言って、わらった。

 

僕が、そういうと、シェルドンが笑った。

僕は、むっとして、なんだよ、シェルドンと思って、少し、シェルドンの方を向いて、シェルドンをにらんだが

シェルドンは、僕に興味がない様子で、僕をもう一度笑うと、「アージング。アスミちゃん、素晴らしい。ブラボー。」と言った。

 

そういうと、シェルドンは、嬉しそうに拍手をした。

僕は、それを見て、珍しいと思った。シェルドンがあんなにうれしそうにしているのは、なかなかないからだ。

拍手をしている時のシェルドンの顔は、とってもかわいい顔だった。

僕は、それを見て、シェルドンの家のおばあさんが、シェルドンのことをお月様に似ているので、ムーンパイと言っていることの意味が分かった気がした。

僕は、そのことが分かると、「そういう事か。」と思って、ふふっと笑った。

 

この時、僕が笑ったことをシェルドンはしらないだろう。だって、この時、シェルドンは、乃木さんの方をみていたからね。

僕とシェルドンが、そういうと、乃木さんは、

「ありがとう、二人とも、素晴らしいとか、ブラボーって言ってくれてありがとう。私、とっても、嬉しいです。」と言ってわらった。

それを見て、僕は、また乃木さん、いいなあ。と思ってしまった。

 

ちがうよ。違うよ。可愛いってこと。キュート。天使スマイル、すっげえ。って事。

 

僕はそう思って、この時、シェルドンに、「何だか、乃木さんって、天使みたいだね。」と言ったら、笑われてしまった。

 

その時間は、とってもいい時間だった。僕は、乃木さんの笑顔をみていると、癒された。

僕も、乃木さんも笑った。シェルドンも珍しく笑っていた。二人を見ていると幸せな気持ちになった。

僕は、幸せな気持ちで、音楽室の時計を見た。

時計は、午後四時を指していた

 

僕は、時計を見ると、もう、四時だよ。帰ろうと、シェルドンと、乃木さんに言った。

僕が、そういうと、乃木さんは、慌てて、「大変だ。もう、遅い時間だよ。帰ろう。」ってピアノの片づけを始めた。

そんなノギさんを見て、シェルドンは、しょんぼりとして、

もう、聞けないの。もう一回、弾いて。君の演奏は素晴らしいよ。もう一度、弾いて。」と乃木さんにお願いをしていた。

シェルドンがそういうと、乃木さんはこまった顔して、「もう、今日は、お終いだよ。シェルドン君。ごめんなさい。」といって、いた

その時、僕は、「シェルドン、そうだ。もう帰るぞ。」といったけど、シェルドンは聞かなかった。

シェルドンその時は「なんだ。今日は、お終いか。」と言って、しょんぼりしていた。

しょんぼりしているシェルドンを心配したのか、乃木さんは、「でも。また明日、弾くよ。また明日ね。」と言って笑っていた。

乃木さんの笑顔を見て、

「本当?明日も弾いてくれるの。?」と言っていた。

その時のシェルドン君の目には涙が浮かんでいて、ぼくはこの時、少し、乃木さんは、優しいなと思って、僕も涙が出そうになった。

 

そして、シェルドンに乃木さんは私それを見て、「シェルドン君。泣かないで、明日のお楽しみですよ。」と言って笑ていた。

 

僕は、その時の乃木さんの笑顔を見て、乃木さんは優しいなと思った。

乃木さんが、そういうと、シェルドンはすっかり、たちなおって、

がそういうと、シェルドン君は、「その時は、僕も歌っていいかな。?もちろん、ドイツ語で。」と言った

シェルドンが、そういうと、乃木さんは、「シェルドン君、ドイツ語で、歌えるなんて、凄いね。」といって、笑った。

 

シェルドンは、乃木さんに「僕は歌えるよ。当たり前だ。」と言って、笑った。

僕は、そんな二人を見て、可愛らしいと思った。

 

僕は、また時計を見た。

時刻は、四時十五分。帰る時間だ。

僕は、二人に「もう、四時十五分だよ。帰るぞ、シェルドン、乃木さんも一緒に帰ろう。」と言った。

 

僕が、そういうと、シェルドンは、嫌そうな顔をした。だけど、音楽室の時計を見ると、

「そうだね。帰る時間だ。お楽しみは、あしたにとっておくことにするよ。」と言った。

シェルドンがそういうと、「はーい。お楽しみは、明日にとっておくんだよ。」と言った。

僕は、シェルドンと、乃木さんと、一緒にかえった。

乃木さんは、帰る時。ピアノをきちんと片づけていた。シェルドンとの話に夢中になって、片づけを途中で投げ出すなんてことはなかった。乃木さんは、ピアノをきちんと片づけると、ピアノに向かって、「ピアノさん。ありがとうございました。」と言っていた。

僕は、それを見て、乃木さんの優しさは、こんなところから、生まれたのだ。と思った。

 

僕も家にあるものを大切にしよう。と思った。

今日は、とってもいい時間を、音楽室で過ごした。

珍しい物も見られたし、本当に良い時間だったよ。

ありがとう乃木さん。  また明日ね。

 

 

笑うって不思議だね。っておもいました。学園パラレルファクター

私が、音楽室で、ピアノを弾いていると、シェルドン君とレナード君が私のピアノを聞いてくれました。

シェルドン君も、レナード君もとっても素晴らしい演奏だったよって言いました。私は、シェルドン君とレナード君がそう言ったとき

音楽室の中は、あんまり涼しくはなかったけど、ピアノを弾いていると、私は暑いことを忘れてしまいました。

 

ピアノは、今日も、いい音を出してくれました。

その音は、どこまでも響いて、音楽室の中から外へ元気に出ていました。

だから、音楽室の外からも良く、私のピアノが聴こえていたと思います。

だから、シェルドン君とレナードが音楽室に入って来て、私の演奏を聴いていたんだね。って思います。

 

私は、シェルドン君と、レナード君が私のピアノの演奏を褒めてくれたとき、とても嬉しかったです。

 

褒めらることっていいことですね。私のピアノを聴いてくれた人から、アスミちゃんの演奏、とってもよかったよ。アスミちゃんのピアノはとてもいいおとがするね。って、言われると、とっても嬉しいです。

 

褒められると、少し、恥ずかしいような、照れ臭いような、気持ちになるけれど、褒められると、とっても心の中があったかくなるので、とってもいいことだね。って思います。だから、私も、聞いてくれた人があったかくなるような演奏をしたいって思います。

そう思うと、とっても、嬉しい気持ちになって、褒められるっていいことだね。だから、私も皆を、褒めようって思いました。

町田君や、又吉くん、町山君、メリッサさん、トットちゃんも。もちろん、私の演奏を、褒めてくれた。シェルドン君とレナード君も褒めます。

皆、褒められると、きっと、嬉しいだろうな。と思いました。そして、私もうれしくなって、笑います。そう思うと、嬉しくなって、フフって笑って、シェルドン君とレナード君に

「ありがとう。シェルドン君、レナードくん。褒めてくれて、とっても嬉しいよ。」と言いました。

私がそういうと、シェルドン君が、私に、「アメージング。」とか、「ブラボー。」って言いました。

シェルドン君が、そういった時、私はとっても面白いな。なんだか、ジェームズ先生みだいだね。って思いました。

ジェームズ先生は、私のピアノの演奏が終わったとき、「グッド。」と言ってくれます。私は、ジェームズ先生のその言葉を聞くと、とっても、良い気持ちになります。

だから、私はシェルドン君のその言葉を聞いたとき、グッドとは、違うけれど、「アメージング。」や、「ブラボー。」も、きっと、ジェームズ先生の「グッド。」と同じくらいいい言葉なんだ。と思うと、とてもうれしい気持ちになって、心の中がふわあって、

温かくなって、今度、ジェームズ先生に、「アメージング。」と、「ブラボー。」の意味を聞いてみよう。って思いました。

 

私がそう思っていると、レナード君が、「乃木さん。もう、四時だよ。もう帰ろうよ。」って言いました。

私は、レナードくんにそういわれたとき、「大変だ。もう、遅い時間だよ。帰ろう。」っていって、お片づけをしました。

お片づけをするとき、私は、ピアノに、ありがとうございましたっていって、鍵盤の所にきちんと、赤い布を敷きました。

私が、お片づけをしていると、シェルドン君が寂しそうに「もう、聞けないの。もう一回、弾いて。君の演奏は素晴らしいよ。もう一度、弾いて。」と言いました。

けれど、私は、「もう、今日は、お終いだよ。シェルドン君。ごめんなさい。」って言いました。

この時、私も、同じ気持ちでした。だけど、夜遅くなったら、皆心配するよ。と思って、シェルドン君にごめんなさい。をしました。

そしたら、シェルドン君は「なんだ。今日は、お終いか。」と言ってしょぼんとしました。

私は、しょぼんとしているシェルドン君を見て、悲しい気持ちになりましたが、「でも。また明日、弾くよ。また明日ね。」と言って、笑いました。

私が、笑うと、シェルドン君は、「本当?明日も弾いてくれるの。?」と言いました。

その時のシェルドン君の目には涙が浮かんでいました。

私それを見て、「シェルドン君。泣かないで、明日のお楽しみですよ。」と言って笑いました。

私がそういうと、シェルドン君は、「その時は、僕も歌っていいかな。?もちろん、ドイツ語で。」と言いました。

そういったシェルドン君の目には、涙はもう、浮かんでいませんでした。

私は、シェルドン君がそういった時、シェルドン君が元気になってよかったね。ドイツ語で歌えるなんて、凄いね。って思って、笑いました。

笑うと、私の時間が来て、もう。ピアノ、今日は、弾けないんだね。残念だね。って、いう気持ちもなくなりました。

私は、この時、笑うって不思議だね。っておもいました。

この時、シェルドン君も笑っていました。

 私が、シェルドン君と、笑っていると、レナード君が「二人とも帰るよ。」と言いました。

私は、「はーい。」といって、カバンをもって、シェルドン君とレナード君と一緒い緒に、音楽室を出ていきました。

 

 

さかつさんの企画が面白いとおもいました

さかつさんのお楽しみ記事楽しみです。

 

さかつさんのお楽しみ記事楽しみです。

さかつさんは他のブログを書いている人たちから言葉を募って一つの記事を書くということを

僕は、「アスミちゃん」と、「ピアノ」と書きました。

アスミちゃんは、僕の作ったお話に登場する人物の名前です。アスミちゃんは、いつも元気いっぱいで、いつもニコニコとしています。

アスミちゃんは、ピアノを弾くのが好きで、いろんなところでピアノを弾いています。さかつさんは、アスミちゃんのことをいつも可愛いね。と言って褒めてくれるので僕は、とても嬉しいです。

ピアノは、僕の好きな楽器です。

ピアノは、高い音や低い音、同じ曲でも、演奏する人によって、曲の響きが変わるので、とても面白い楽器です。

僕はさかつさんの企画は面白いと思いました

さかつさん、これからもよろしくお願いします。

シェルドン、音楽を聴く 。学園パラレルファクター

僕は、いつものように学校から帰ろうとしていた。その時、ピアノのメロディが聞こえてきたんだ。僕は、そのメロディを聞いた時、すぐにその音楽が喜びの歌だとわかったんだ。

レナードには難しいかもしれないけど。

僕は、そのレナードと一緒に音楽室に行ってみたんだ。

入る時は、スタートレックのカーク船長みたいに、レナードに、レナード、フェイザー銃を麻痺にセットだ。」と言った。なぜかというと、怖いエイリアンやゾンビがいたら、危ないとおもったから。

その時、レナードは、「シェルドン、何やってるんだ。」と言ったけど、僕は、無視して、進んだ、その時、僕は、そういうレナードに「あとで、大変だー。シェルドン、助けて。」って言っても助けてあげないぞ。とおもって、中に入った。レナードも、「高等部の授業中だろ。」と言っていたけど、無視した、

そこにいたのは、色が白い、黒髪の女の子だった。女の子はピアノを弾いていた。

あれは、同じ中等部クラスの、なんて言ったかな。乃木さんだ。僕は、乃木さんのピアノに魅せられた。乃木さんの演奏は、なつのよいの風のように、爽やかな演奏だった。

レナードも、乃木さんの演奏を聴いていた、けれど、僕は、レナードに、この音楽の良さがわかるのかな?とおもった。

けれど、そんなことは、乃木さんの演奏を聴いていると、どうでもよくなった。

演奏が終わると、乃木さんは、僕たちに気づいて、「あ、レナード君、シェルドン君。こんにちは。。私の演奏、どうでした。?」と言ってわらった。

すると、レナードが「素晴らしいよ、君の演奏。僕、びっくりしちゃったよ。」と言って、わらった。

僕は、それを聴いた時、ちょっと、おかしくて、笑ったが、僕も、演奏が素晴らしいとおもった。だから、僕は、アスミちゃんに、アメージング。アスミちゃん、素晴らしい。ブラボーといって、拍手をした。

いい演奏には、ブラボーというのが、クラシック界では、お約束だ。だから、僕は、乃木さんに、ブラボーといったんだ。

僕とレナードの言葉を聞いた、乃木さんは、「ありがとう、二人とも、素晴らしいとか、ブラボーって言ってくれてありがとう。私、とっても、嬉しいです。」と言ってわらった。

その笑顔は、とても、可愛い、キュートな笑顔だった。

笑顔で、笑う、乃木さんを窓からさした、夕日の光が照らした。乃木さんは、その光の中で、輝いていた。

僕とレナードは、そんな乃木さんを見ていた。

僕は、綺麗だなとおもった。レナードは、そんな僕に、何だか、乃木さんって、天使みたいだね。」と言っていた。

ぼくは、わらった。天使だって、天使はいないよ。とおもってわらった。けれど、乃木さんの笑顔見ていると、昔、昔には、天使じゃなくても、よく似た可愛いものがいたんじゃないかと、いう気持ちになった。

そう思うと、もう一度、天使は、存在するか、否かについて、考えてみる必要があるな。とおもった。

まあ、ぼくの家に、クリスマスの日、サンタクロースが来たくらいだから、天使もいるかもしれない。

ぼくは、今日、不思議な気持ちになった。

ありがとう、乃木さん、とっても、不思議な演奏会をありがとう。感謝するよ。

ぼくは、そう思いながら、レナードと音楽室を後にした、

乃木さんも一緒に、音楽室を出た。

今日、僕は、とてもいいアメージングな演奏を聴いた。

今日、僕が、音楽室で出会ったのは、怖いゾンビやエイリアンではなく、キュートな笑顔の女の子だった。

 

 

町田君、知ってた?パラレルファクター

nezuzyouzi.hatenablog.comこのお話は、↑↑のお話しに関連したお話です。

 

夏のある日、僕は、お盆やすみなので、アパートを出て、アスミちゃんの家を訪ねた。

僕が、アスミちゃんの家のごめんください、町田です。と、いうと、眼鏡をかけた優しそうな男の人が、はーいといって、家の中から玄関へ出てきた。

僕は、その男の人に、町田です。アスミちゃんに会いにきました。といった。

僕が、そういうと、君が町田くんか、とニコッと笑って、アスミから話は、よく聴いているよ、こっちでお茶でも、飲まないか。と、いって、僕を誘った。

僕は、はい、お邪魔します。といって、中へ入っていった。

ちゃんと靴を揃えて、入っていった。

アスミちゃんの家のリビングには、大きなテレビがあった。テレビでは、高校野球が入っている。テレビの中の球児たちは、汗をかきながら、白球を追いかけ、熱い応援と、時折聞こえる、カーン、カーンという、金属バットがボールを打つ音が聞こえる。

リビングには、アスミちゃんはいなかった。

リビングに僕が入っていくと、お台所で、お昼ご飯の準備をしていた、アスミちゃんお母さんが「あら、いらっしゃい、町田くん、じゃない、こんなに大きくなって。」と、笑った。

僕は、アスミちゃんのお母さんに「お邪魔します。暑さも大分、和らいできましたね。」といって、笑った。

僕たちの笑い声が、リビングに、響いた。

アスミちゃんのお父さんが、「町田くん、少し、待っていてくれるかな?今、アスミを呼んでくる。アスミは、今、ピアノの部屋にいるから。」といって、ピアノの部屋にアスミちゃんを呼びにいった。

僕は、お父さんを待つ間、アスミちゃんのお母さんから、冷たい紅茶をいただいて、それを飲んだ。その紅茶には、切ったレモンが浮かべてあった、いただいた時、僕は、「ありがとうございます。アスミちゃんのお母さん。」といって、お砂糖も少し、入れて、少し、飲んだ、少し、それを飲むと、口の中に、爽やかなレモンの味が広がった。僕は、外は暑かったから、美味しなあ。とおもった。

僕が、紅茶を飲んで、美味しそうな顔をすると、アスミちゃんのお母さんは、なかった、笑って、外、暑かったでしょ?」といって、笑った。

僕は、アスミちゃんのお母さんの、笑った顔を見た時、アスミちゃんと、そっくりや。とおもって、笑った。

僕は、そんなアスミちゃんのお母さんに、「レモンティー、美味しかったです。ありがとうございます。」といって、笑った。

僕がわらうと、アスミちゃんのお母さんは、「あら、そう。ありがとう。」といった。

僕と、アスミちゃんのお母さんが、話をしていると、アスミちゃんがきた。アスミちゃんは、僕のところにくると、「町田くん、きてくれたんだね。私、とっても、嬉しいよ。」といって、笑った。

アスミちゃんは、僕にそういうとお母さんに、「お母さん、私にも、町田くんと同じのをください。お母さんのお紅茶、美味しいから私も飲みたいです。」といった。

そういうと、アスミちゃんのおかあさんは、「わかったわ。アスミちゃん、町田くんと、お揃いね。一緒に仲良く飲みましょうね。」といった。

アスミちゃんのお母さんがそういうと、『はい。」といって、笑って、、僕の向かいの席に座った。

アスミちゃんが、僕の向かいに座ると、アスミちゃんのお父さんが、きて、

アスミちゃんに、「アスミ、廊下は、走らないよ。」と、いって、少し、アスミちゃんを叱った。僕は、アスミちゃんが叱られているところを見たことがなかったので、少し、びっくりした。

アスミちゃんはお父さんに、「お父さんごめんなさい。気をつけます。」といって、しょんぼりした。

アスミちゃんがそういうと、お父さんは「気をつけて。」と、いった。

僕は、しょんぼりしているアスミちゃんを、見ていると、アスミちゃんのお母さんがレモンティーを持ってきた。

すると、アスミちゃんの顔は、たちまち、明るくなって、「レモンティー、美味しそう。私、レモンティー、好きなんだよね。」といって、喜んだ。

僕は、その時のアスミちゃんを見て、かわいいとおもった。それと同時に、アスミちゃんは、たくさんの大人に見守られて、アスミちゃんになったんだ。とおもった、そう思うと、僕は、どうだろうか?という気持ちになった。

僕が、そうおもっている間も、アスミちゃんは、喜んで、レモンティーを飲んでいた。

見ていると、僕も飲みたくなったので、僕もお代わりをいただいた。

僕が、レモンティーをアスミちゃんと飲んでいると、お父さんも、僕の隣に座って、レモンティーを飲んだ。

アスミちゃんのお父さんは、レモンティーを飲むと、「お母さんのレモンティーは、いつ飲んでもいいもんだな。」といって、しみじみとしていた。

アスミちゃんのお母さんは、お父さんにそう言われて、「ありがとうございます。」といって、ニコッと笑った。

僕は、そんな二人を見て、アスミちゃんのお父さんとお母さんは、仲がいいんやな。とおもって、感心した。

僕が感心していると、アスミちゃんが僕に、「町田くん、町田くんに、見せたいものがあるんだよ。」といって、笑った。

僕は、アスミちゃんがそういった時、僕は、何だろうな。と思って、ちょっと考えてみた。

すると、あの時の事を想い出した。アスミちゃんが、僕に裸を見せようとしたことがあったのだ。

その事を想い出すと、顔が赤くなった。

僕は、アスミちゃんについて行った。アスミちゃんは、廊下は走らないよ。とお父さんに言われたので、いつもより、ゆっくり、歩いた。

僕がアスミちゃんについていくと、僕が、ついてきたのが嬉しかったみたいで、歩きながら、後ろを振り返って、「町田君、こっち。こっち。こっちですよ。」と、言って、ふふっと、笑っていた。

僕は、そんなアスミちゃんに「はーい。今、いくよ。」と言って笑った。

僕が、そういうと、アスミちゃんは「はやく。町田君。早く来て。」と言って、笑った。

僕も笑った。アスミちゃんには、悪いけど、このままどこにもつかなければいいのに。と思った。この時とても、幸せな、時間が流れたような気がした。

僕が、そんな気持ちで、アスミちゃんの後をついていくと、アスミちゃんの家の床の間についた。

アスミちゃんの家の床の間には、大きなお仏壇があった。

お仏壇の前には、きゅうりとなすで作った馬とうしが、かわいく飾ってあった。

僕が、そのきゅうりとなすで作った馬と牛をみていると、アスミちゃんが

「ねえ、町田君、これね、私、お父さんと一緒に、作ったんだよ。きゅうりとなすにに、割りばしの切ったのを前に、二つ、後ろに二つさして、作ったんだよ。」と教えてくれた。

アスミちゃんが、作ったきゅうりの馬は、床の間の窓から入った、柔らかな夏の光を受けて、青々と光っていて、今にも、走り出しそうだった。なすは、夏の柔らかな日差しの中で、マイペースにゆっくりと、進んでいきそうだった。

僕は、そんなことを考えていると、アスミちゃんに「面白いね。アスミちゃんと、言っていた。

僕が、そういうと、「町田君、面白いよね。」と言って、笑った。

そして、アスミちゃんは僕に「ねえ、どうして、お盆には、きゅうりとなすで、馬と牛を作るか知ってる?。」と聞いてきた。その時の顔は、とても可愛かった。

僕は、可愛いアスミちゃんの顔を見て、可愛いなあ。と思った。

僕が、そう思っていると、アスミちゃんは「お盆には、これに乗って、ご先祖様が返ってくるんだよ。知ってた.?」と言った。

僕は、アスミちゃんにそう言われたとき、嬉しかった。そして、僕は嬉しくなって、

「そうなんだ。僕、知らなかったよ。アスミちゃん。ありがとう。」と言った。

僕がそういうと、アスミちゃんは、元気に「町田君。知らなかったんだね。私もとってもうれしいよ。」と言って喜んだ。喜んで、笑っているアスミちゃんを見ていると、僕もうれしくなって、一緒に笑った。

僕らが笑っていると、窓から、かなで山のやわらかな心地よい風が僕らの方に入ってきた。

僕とアスミちゃんは、その柔らかな風の中で、一緒に、笑っていた。

僕たちが、笑っていると、アスミちゃんのお母さんが来て、「アスミちゃん、お昼よ。今日は、ちらしずしよ。」と言った。

アスミちゃんは、お母さんがそういうと、「はーい。町田君も一緒に食べよう。」と言って笑った。

僕は、その時、とっても嬉しい気持ちになって、「そうだね、僕も食べようかな。」と言って、アスミちゃんと一緒に、お母さんについて行った。

そんな僕たちを、きゅうりとなすで作った馬と牛は、優しく見守っていた。

 

 

 

前に、二つ。後ろ、に二つ。パラレルファクター

今日、私が、ピアノの練習が終わって、居間で、くつろいでいると
おとうさんが、私のお向かいに、座って、にっこり、笑って、「アスミ。お盆だから、面白いものを作ろう。」といって、
きゅうりと、なすを持ってきました。
きゅうりは、緑いろで、あおあおとして、おいしそうでした。

なすも、いい、紫色をして、まるまるとしていて、おいしそうでした。

おいしそうな、きゅうりと、なすを見て、お料理をするのかな。と思った私は、おとうさんに、「お父さん。お料理をつくるんだね。
わたし、お料理、好きなんだよね。」って、言って、喜びました。

私が、お父さんに、そういうと、お父さんは私に、「アスミ。お料理じゃないよ、今日は、これで、ちょっと作ってみようとおもって。」と言いました。

私は、お父さんがそういったとき、私はお料理じゃないんだね。って、少し残念だな。という気もちになって、
「お料理じゃないのかぁ。残念だね。」と言って、しょんぼりしてしまいました。

すると、お父さんは、私に、「今から、不思議な事が、起きるから。よく見ててね。」と言って、
ズボンのポケットから、切った割り箸を四本、取り出しました。

おとうさんは、その切った割り箸をきゅうりに、さしていきました。前に、二つ。後ろに二つ、さしていきました。
そしたら、きゅうりに、前の足と、後ろの足ができました。
私は、それを見たとき、「あれ、きゅうりに足がついた。前に二つ、後ろに二つ。あしがついた。」と言って、喜びました。

そのきゅうりは、何だか、動物みたいで、あれ、動物みたいだね。って、おもって、笑いました。
私が笑っていると、お父さんは、「不思議な事が起きたね。面白いだろう。アスミもやって、みるかい。?」と、聞いてきたので、
「私は、元気に、「うん。やろう。やってみますよ。やってみよう。」と言いました。

そしたら、お父さんが、新しいきゅうりをもってきてくれました。

私は、お父さんから、新しいきゅうりと、切った割り箸をもらうと、その切った割り箸を、前に、二つ。後ろに二つ、きゅうりにさしていきました。
私は、きゅうりに、切った割り箸をさしていくとき、きゅうりが、「痛いよ。痛いよ。」って、泣かないように、
「大丈夫。痛くしないからね。面白いのに、なるんだよ。痛くないよ。大丈夫だよ。」って言いました。

きゅうりは、かたくて、切った割り箸をさすのは、難しかったけど、とってもたのしかったです。
きゅうりは、ひんやりとして、気持ちがよかったです。

そうやって、きゅうりに、前に、二つ。後ろに二つ、切った割り箸を指していくと、きゅうりは、動物みたいになりました。
私は、出来たとき、とっても嬉しくて「動物、動物ができたよ。」と言って、ふふっと、笑いました。

私が、笑っていると、お父さんは、「アスミ。これ、何の動物に、見えるかな。?」と、私に聞いてきました。

私は、そういわれたとき、クイズみたいだね。と思ってうれしくなって、「あ、犬だ。犬です。」と答えました。

そしたら、お父さんは、そういう私に、少し困った顔をして、「犬か、これ、馬に見えない?」と、いいました。

私は、お父さんが、私が犬だよ、って、いったきゅうりを、馬だというので、もう一度見てみました。

私は、その時、「お父さんが馬って、言うから、馬なのか。」と思って、じっと、もう一度、見てみました。

そしたら、だんだん、馬に、見えてきて、私は「あ、馬だ。」と言いました。

私がそういうと、「そうでしょ、お父さんは、馬、だとおもうんだけど。」といって、笑いました。
お父さんが、笑うと、私も笑いました。
私が、笑っていると、お父さんは、「今度はね、何に見えるかな。」と言って、なすに、切った割り箸を、前に、二つ。後ろに二つ、さしていきました。

私は、今度は、何に、見えるかな。と思って、見ていました。

そしたら、なすも、動物になりました。

私は、「これも、動物だ。牛だ。牛に見える。」と言いいました。

どうして、こう思ったのかっていうと、なすの下手が牛の角みたいだね。って思ったからです。

私が、そういうと、お父さんは、にこっと笑って,「正解。アスミ、おめでとう。」と言いました。

私は、お父さんにそういわれたとき、とっても、うれしかったです。

私は、嬉しくなって、「私、正解だ。」って喜んで、私も、作ります。ってお父さんに、元気にいって、
なすにも、前に、二つ、後ろに二つ、切った割り箸をさしていきました。

その時、なすも、ひんやりして、とっても気持ちがよかったです。

なすは、まるまるとしていて、とってもおいしそうだね。って思いました。

私が、切った割り箸を前に、二つ、後ろに、二つ、さしていくと、なすは、牛になりました、
私は、なすが牛になって、嬉しくなって、笑っていると、お父さんは、私に「どうして、お盆になったら、きゅうりで、馬をつくったり、なすで、牛を作ったりするか分る?。」と聞いてきました。 

 

私は、これも、さっきと同じ、クイズだ。と思って、嬉しくなって、いっぱい、いっぱい、考えたんだけど、わかりませんでした。

私が、答えが、分らなくて、こまっているとお父さんは私に「お盆には、ご先祖さまがかえってくるんだ。これに乗ってね。だから、お盆には、馬と牛を、きゅうりとなすで、つくるんだよ。」って、教えてくれました。 


私は、お父さんに、そう教えてもらったとき、お父さんは、物知りだなって、思いました。
そう思うと、町田君も知ってるかなって、思って、
私は、お父さんに、「町田君も、この事、知ってるかな、」と聞いてみました。

そしたら、お父さんは、にこっと笑って、「そうね。知ってるかな。?今度、アスミ、聞いてごらん。」と言いました。

私は、お父さんのその言葉を聞いている時、とっても、楽しい気持ちになって、「聞いてみよう。聞いてみましょう。知ってるといいですね。」と元気に言いました。


私が、元気にそういうと、お父さんは、「よし、アスミちゃん。元気に、ご先祖様をお迎えしよう。」といって、私たちが、さっき作ったきゅうりで作った馬となすで作った牛を、お仏壇に飾りました。
私も、お手伝いしました。


私とお父さんががきゅうりで作った馬となすで作った牛は、お仏壇の前で、ご先祖様を待っていました。
私は、この時、お父さんに、「ご先祖様、来るといいね。お父さん。」といって、笑いました。

私が、笑うと、お父さんも笑って、「そうだね。来るといいね。」と笑っていました。

私は、その時、とっても、嬉しい気持ちになって、
前に、二つ。後ろに二つ、切った、割り箸をさしていきました。

そしたら、不思議な事がおきました。どんなことがおきました。

面白いことがおきました、きゅうりは、馬に。なすは、牛になりました。

そしたら、私は、笑顔に、なりました。お父さんも笑顔に、なりました。

私も笑顔になりました。って、歌いました。

そしたら、おとうさんが、褒めてくれました。
私は、とてもいい気持ちになって、「楽しいね。」って、いいました。

 

ルビネル先生に、ありがとう その3 学園パラレルファクター

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nezuzyouzi.hatenablog.comこのお話は↑↑のお話の続きです。

ルビネル先生に、ありがとう その3

夕方のある日、僕は、職員室のドアをあけて、「町田 ヤスオです。ルビネル先生はいらっしゃいますか。」といった。

僕が、職員室の戸を開けると、タニカワ先生が、僕に「町田君、どうしたの。」と聞いた。

僕の顔を見ると、「町田君、どうしたの?君が、職員室にくるなんて、めずらしいな。」と言った。

僕は、タニカワ先生が、そういうと、僕は、「ルビネル先生は、いらっしゃいますか、僕、ルビネル先生に、用事があって。」といった。

僕がそういうと、タニカワ先生は、「ルビネルに、用事、そうか。」といって、ルビネル先生を呼んでくださった。

職員室では、先生たちが、お仕事をしていた。僕は、それを見て、先生たちは、大変だな。と思った。

僕が、しばらく、そんなことを思って、ルビネル先生をまっていると、ルビネル先生がやってきた。

ルビネル先生は、手にうちわを持っていた。先生は、そのうちわをパタパタと、仰ぎながら、

僕に「町田君、私に何か、ようかしら。」と言った。

僕は、パタパタと、うちわを仰いでいるルビネル先生に「あの、音楽室に、一緒に来てください。」と言った。

僕がそういうと、ルビネル先生は、「そう。・音楽室にいっしょに行けばいいのね。」と言って、笑った。

ルビネル先生の笑顔は、僕のとも、アスミちゃんのとも、とっとちゃんのとも違った大人の笑いだった。

僕は、ルビネル先生の前を、先に歩いて、音楽室まで、案内した。

僕は、ルビネル先生を案内しながら、サプライズが成功すれば、いいなあ。」と思っていた。

僕は、そう思いながら、ルビネル先生、喜んでくれると、いいなあ。と思った。

ルビネル先生は、僕たちの先生だ、ルビネル先生は、僕たちの勉強や悩みをよく聞いてくれる。

たまに、町山君の映画雑誌や、又吉君が書いている小説をとりあげたり、厳しい時もあるけれど、

僕は、ルビネル先生はとっても、良い先生だと思う。授業もわかりやすくて楽しいと思う。

僕が、そう思いながら、音楽室まで、ルビネル先生を案内していると僕にルビネル先生はが、

「ねえ、音楽室で、何をするの?」と聞いてきた。

僕は、そう聞かれたとき、 楽しい気持ちになって、先生に、

「お楽しみに。」と、元気に言った。

僕がそういうと、先生は、「そう。何かしら。?楽しみに、してるわ。」と、不思議そうに、いった。

僕は、その時、ルビネル先生は、この言雄をしらないんだな。と思って、とっても楽しい気持ちになった。、

そう思うと、僕は、なんだか、映画のスパイみたいやな。と思って、なんだか、楽しくなった。

ルビネル先生は、楽しい気持ちで、いっぱいになっている僕の後ろを、スタスタとついてきてくれていた。

僕が、ルビネル先生を案内しながら、楽しい気持ちで、いっぱいになっていると、

音楽室が見えた。僕は、音楽室につくと、音楽室のドアをあけて、中に入った。

僕が、ルビネル先生を、先導して、音楽室に入ると、

僕と、ルビネル先生は、拍手に包まれた。

そこにはみんなが待っていた。そこにはアスミちゃん、町山君、又吉君、とっとちゃん、メリッサさん。ジェームズ先生が待っていた。

その拍手は、とても、明るい音だった。

この時、僕は、「今や。」と思って、ルビネル先生に、「サプライズ。」と元気に言った。

僕が、そういうと、ルビネル先生は、少し、びっくりしたような顔をした。

僕は、少し、びっくりした顔をしているルビネル先生に、

「いまから、皆で、歌を歌います。一生懸命、練習したので、ぜひ、きいてください。」と言った。

僕は、そういうと、町山君と、又吉君、メリッサさんが、待っている所に行った。その足取りは、とっても、元気な足取りで、「これから、みんなで、歌を歌うんやな。」と思って、

ウキウキしていた。

アスミちゃんは、ルビネル先生に、お辞儀をすると、ピアノの椅子にすわった。

アスミちゃんが、ピアノにすわると、僕は、真剣な顔になった。町山君も又吉君も、とっとちゃんも、メリッサさんも、真剣な顔になった。

僕は、この時、ルビネル先生に、じっと見られて、緊張してしまった。けれども、これから、歌うんや。皆がいるから大丈夫だ。と思うと、気持ちが楽になった。

この時、音楽室の中はしんとした。真剣な顔をした、僕と、町山君、又吉君、とっとちゃん、メリッサさんの顔をルビネル先生もじっと、見ていた。

ジェームズ先生が、その中で、白い指揮棒を振った。

すると、アスミちゃんの軽やかなピアノが始まった。

僕たちは、アスミちゃんのピアノに合わせて、歌った

 

喜びのうた 

「はれたる青空、ただよう雲よ

小鳥は、歌えり、林に森に、心はほがらか、よろこび満ちて

見交わすわれらの明るき笑顔」

と歌った。僕は、大きな声で、ルビネル先生に、感謝の気持ちが届くように歌った。

歌詞の意味をつぶさないように、優しく丁寧に、歌った。

町山君は、低く、力強い声で。又吉君は、低く優しい声で、歌った。

とっとちゃんは、高いソプラノボイスで歌った。メリッサさんは、たびたび、音を外してしまっていたが、元気な声で、歌った。

アスミちゃんは、明るい声で、音を響かせて歌っていた

優しく、力強い響きのある男声。美しく元気で、明るい女声。

その二つの響きが、一つになって、どこまでも、広がっていった。

しんと、している音楽室は、僕たちが、歌い始めると、たちまち、歌で、いっぱいになった。

僕たちの歌は、どこまでも、どこまでも、響いていた。

ルビネル先生は、僕たちの歌を、聴いていた。

僕は、皆と心を一つにして、歌った。

ルビネル先生に、ありがとう。という気持ちを込めて、歌った。

はれたる青空、ただよう雲よ

小鳥は、歌えり、林に森に、心はほがらか、よろこび満ちて

見交わすわれらの明るき笑顔」と歌った。

歌が、終ると、ルビネル先生は,僕たちに、拍手をしてくれた。

僕はこの時、僕たちの歌が、ちゃんと、伝わったんだな。と、思った。

そう思うと、皆で、一生懸命、練習を頑張って、良かったなと思った。

拍手を、してくれたのは、ルビネル先生だけでは、なかった。

僕たちの「喜びの歌」に、誘われて、エウス・オーファン先生や、クォルさん、ラミリアさん、そして、なぜか、シェルドンとレナード、チャーリーもいた。

僕はそれを見て、アメリカやイギリスにも、僕たちの歌声が響いたのかなと思った。

僕は、僕たちの歌声を聴いて集まってきた皆の顔を見て、うれしくなった。

この思い出は、僕に,とって、忘れられない思い出になった。

僕たちの歌の発表が終わった後、とっとちゃんと、メリッサさんは、一緒に喜んでいた。

 ルビネル先生は、僕たちに、

「皆、ありがとう。先生は、とっても、嬉しいわ。皆も、先生にいろいろな事を教えてくれてありがとう。これからも、よろしくね。素敵なプレゼント、ありがとう。」といって、笑った。その時の先生の目には、涙が浮かんでいた。

それを、見て、町山君は、「ルビネル先生、ないてますね。」といって、笑った。

又吉君も「珍しい、」といって、少し驚いていた。

町山君と、又吉君が、そういって、いると、アスミちゃんが、「ルビネル先生にプレゼントがあります。プレゼントは、歌だけじゃないんですよ。」といって、ジェームズ先生と、一緒に、花束を持ってきて、ルビネル先生に花束を渡した。

この時、僕は、少し、びっくりした、歌の練習の事で頭がいっぱいで、花束を用意するのを忘れていたからだ。

アスミちゃんは、ルビネル先生に、花束を渡すと「ルビネル先生、いつも、私たちに、お勉強を教えてくださって、ありがとうございます。」と言った。

ルビネル先生は、アスミちゃんから花束を受け取ると、『アスミちゃん。」と言って、泣いた。僕は、泣いているルビネル先生を見て、ルビネル先生は、涙をこらえていたのだ。と思った。僕がそう思っている。間もルビネル先生は、泣いていた。

僕は、それを見て、「サプライズ、っていいなあ。」と思っていた。

 

坂津 佳奈 (id:sakatsu_kana)さん、エウス・オーファンさんをお借りしました

フール (id:TheFool199485)さん、ルビネルさんをお借りしました。

らん (id:yourin_chi)さん、クォル・ラ・ディマさんと、ラミリア・パ・ドゥさんををお借りしました。

長田克樹 (id:nagatakatsuki)さん、メリッサさんををお借りしました。