僕は、いつものように学校から帰ろうとしていた。その時、ピアノのメロディが聞こえてきたんだ。僕は、そのメロディを聞いた時、すぐにその音楽が喜びの歌だとわかったんだ。
レナードには難しいかもしれないけど。
僕は、そのレナードと一緒に音楽室に行ってみたんだ。
入る時は、スタートレックのカーク船長みたいに、レナードに、レナード、フェイザー銃を麻痺にセットだ。」と言った。なぜかというと、怖いエイリアンやゾンビがいたら、危ないとおもったから。
その時、レナードは、「シェルドン、何やってるんだ。」と言ったけど、僕は、無視して、進んだ、その時、僕は、そういうレナードに「あとで、大変だー。シェルドン、助けて。」って言っても助けてあげないぞ。とおもって、中に入った。レナードも、「高等部の授業中だろ。」と言っていたけど、無視した、
そこにいたのは、色が白い、黒髪の女の子だった。女の子はピアノを弾いていた。
あれは、同じ中等部クラスの、なんて言ったかな。乃木さんだ。僕は、乃木さんのピアノに魅せられた。乃木さんの演奏は、なつのよいの風のように、爽やかな演奏だった。
レナードも、乃木さんの演奏を聴いていた、けれど、僕は、レナードに、この音楽の良さがわかるのかな?とおもった。
けれど、そんなことは、乃木さんの演奏を聴いていると、どうでもよくなった。
演奏が終わると、乃木さんは、僕たちに気づいて、「あ、レナード君、シェルドン君。こんにちは。。私の演奏、どうでした。?」と言ってわらった。
すると、レナードが「素晴らしいよ、君の演奏。僕、びっくりしちゃったよ。」と言って、わらった。
僕は、それを聴いた時、ちょっと、おかしくて、笑ったが、僕も、演奏が素晴らしいとおもった。だから、僕は、アスミちゃんに、アメージング。アスミちゃん、素晴らしい。ブラボーといって、拍手をした。
いい演奏には、ブラボーというのが、クラシック界では、お約束だ。だから、僕は、乃木さんに、ブラボーといったんだ。
僕とレナードの言葉を聞いた、乃木さんは、「ありがとう、二人とも、素晴らしいとか、ブラボーって言ってくれてありがとう。私、とっても、嬉しいです。」と言ってわらった。
その笑顔は、とても、可愛い、キュートな笑顔だった。
笑顔で、笑う、乃木さんを窓からさした、夕日の光が照らした。乃木さんは、その光の中で、輝いていた。
僕とレナードは、そんな乃木さんを見ていた。
僕は、綺麗だなとおもった。レナードは、そんな僕に、何だか、乃木さんって、天使みたいだね。」と言っていた。
ぼくは、わらった。天使だって、天使はいないよ。とおもってわらった。けれど、乃木さんの笑顔見ていると、昔、昔には、天使じゃなくても、よく似た可愛いものがいたんじゃないかと、いう気持ちになった。
そう思うと、もう一度、天使は、存在するか、否かについて、考えてみる必要があるな。とおもった。
まあ、ぼくの家に、クリスマスの日、サンタクロースが来たくらいだから、天使もいるかもしれない。
ぼくは、今日、不思議な気持ちになった。
ありがとう、乃木さん、とっても、不思議な演奏会をありがとう。感謝するよ。
ぼくは、そう思いながら、レナードと音楽室を後にした、
乃木さんも一緒に、音楽室を出た。
今日、僕は、とてもいいアメージングな演奏を聴いた。
今日、僕が、音楽室で出会ったのは、怖いゾンビやエイリアンではなく、キュートな笑顔の女の子だった。