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俺は自分の気持ちを出さない。 トキたちのいるところ

俺は自分の気持ちを出さない。でも、今日は違った。俺が米津やニコやミハルや圭吾のことを思っていること、向田や桃子のことも応援していることがみんなにバレてしまった。

ミハルが北条さん、さっきから何言ってるんですか?って笑っていた。どうやらニコのスパイの力のせいらしい、自白の力だ。俺はふかくだった。これが戦いの場だったらみんなを北条軍を危険にさらしてしまう。それは避けなければならならないことだ。でも、俺がみんなを思っていること、米津やニコや圭吾やミハルのことを大切に思っていることをみんなに言えてよかった。米津がお前は寡黙なやつやと思ってるようやがよくみんなこと、褒めたり、ええやつやなって褒めてること、しってんで。って笑ってた。俺はこの時、心があったかくなった。ミハルは北条さんの内心はいつもと変わりがなくてよかったです。北条さんがいつも言ってることは北条さんの100%の言葉だったんですね。僕、安心しました。お殿様だからみんなを鼓舞するために、言ってるのかと思ってたんですけど。そうじゃなくてよかったです。って言ってた。俺はこれも嬉しかった。ミハルがこんなにも自分の気持ちをおれに伝えてくれるようになってくれるとは。師匠として嬉しいと思った。いつもは思うだけだが、ニコのスパイの力のせいか泣いてしまった.俺は心があったかかなった。そういえば昔、遠い昔にこんなことがあったような気がする。みーやねーちゃんがいた時に、みーがお兄ちゃんありがとうとか、ねーちゃんかこしろーはいいこね。でも、こしろーは自分の心にブレーキをかけてしまう癖があるから。うまく気持ちを出せても先に突っ走ってしまうから、お友達は大切にするのよ。それにこしろーには同じ目の高さの友達が必要よねって言ってたような気がする。そう言う意味ではニコのこのスパイの力に感謝だなと思った。

俺がそう思っていると圭吾がおーいみんな、俺、体が動かねえ。聞いてないよーって困っていた。圭吾は自分の重心を無くしてしまったらしい。このスパイの力は相手の心を自白させる力、だが、圭吾には自分の体の重心を無くすと言う形で現れたようだ。圭吾は最近、まひろちゃんやネムや博士と頑張っている。体が疲れていても無理をしてしまう。どうやら俺たちは自分が我慢をしているものをスパイの力に言い当てらてしまったようだ。

圭吾は大変そうだ。だが、米津やミハルに大丈夫か大丈夫かと体を起こしてもらうのが嬉しそうだ。聞いてないよー。と言っていたが、いつもの聞いてないよーより、嬉しそうだ。桃子がいれば学樹的なことがわかるかもしれないが今はそれよりも大切なことがわかったような気がした。アンがくすくす笑っている。何か、俺たちにスパイの力を使ったな。

俺がそう言うとアンがフフフ、どうかしらネェと笑った。

ニコも新しいスパイの力なのよー。と喜んでいた。

全くもう、と思ったが俺は嬉しかった。

圭吾はまひろー。博士、たすけてくれよー。と喜んでいた。向田が帰ってきた。向田はびっくりしてニャ。と言っていた。それを見たとき、俺はこりゃ、ねーちゃんに怒られちゃうな。と思っていた。みーも兄様はバカなの。って言うと思った。俺はそう思った時、心が温かくなって少し、いい気持ちになった。みんな、ありがとうと口に出ていた。