ブログもの真似主 nezuzyouziのブログ

ブログものまね主 ねずじょうじです。よろしくお願いします

戦う声優さん 獅子堂メグミ スパイウオッチ。

戦う声優さん 獅子堂メグミ

俺の寺は広い。広いと言ってもおっさんの寺だが。

なんでも、おっさんの寺は200年続く寺で、この町の寺のなかでもとても大きい寺だ。

俺はあの後、燃え尽きた。モンゴルで北条軍を仕留められなかった事。それが悔しい。でも、俺はまりあみたいにこの事件にすべてをかけてねえ。俺の声は誰かに夢を与える声。そう法王さんに聞いてから、俺は仕事にも精力的になった。いちご姫でも女子高生でも何でもやってやる。でも、一番は男の子や少年の役。だって、俺はこういうやつだから。女の子にはなれない。でも、この間、ミハルに聞いた。人は自分の中にない物でも、想像できるって、その想像が新しい自分を作る事もあるって。あいつもなんだよ。子どもがいっぱしの口をとおもったが、あいつも北条さんにきいたらしい。武道でも演劇でも、結構似たところがあるみたいだな。あれから、俺は燃え尽きた。でも、得たものもあった。俺のスマホにはマネージャーとおっさんとまりあぐらいしか連絡先はない。でも、そこにこっそりミハルが連絡先をくれたんだ。なんだよ。っていったら、もう、和睦はなったでしょ。それに僕の連絡員になってよ。冗談でけどね。」ってくれたんだよ。あいつは俺の事、からかってんな。ともったが俺は嬉しかった。俺にも友達ができたんだ。そう思った。今でもミハルとは連絡を取り合ってる。それから俺も春から高校生だ。役じゃなくて次は俺が本当にそうなるんだ。そう思うと俺は今まで、法王さんやおっさんのために、まりあと走ってきたが。俺の周りは広い世界が広がっているんだな。と思った。この間、おっさんに「お飴は豪族に騙されている。」って言われたけど「俺は法王さんが言ってくれたことを信じる。俺の声は夢を与える声。法王さんがそういったんだ。」って言ったらおっさんはそうか。騙されぬようにって言ったんだよな。俺は騙されてねえ。信じてここに来た。信じて俺は法王さんの所にいるし、まりやおっさんとも仲間でいるんだ。それにミハルの事も信じてみたいって思ったんだ。

そのことをおっさんに伝えたら、おっさんは「修行が足りぬ。悪しきものとそうでないモンを区別がついておらぬようだな。」って、言ってきた。

だから、俺は「悪いな。俺は役者だ。役者はな。良い物も悪い物も自分で解釈する。そのうえで俺はいちご姫にでもキョウにでもなる。」って言ってたんだ。するとおっさんはそうか。獅子堂は役者であったな。お前の声は美しい。」っていって少し、嬉しそうにしてた。俺はまで、ミハルに合わせる顔があまりない。でも、俺はミハルみたいに、ミハルと一緒に頑張っていきたい。おれはそう思った。まりあやおっさんも何かを見つけてほしい、そうすると前に進めるはずだ。俺みたいに。