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光る君へ 2024 スパイウォッチ

明日はまひろだな。

何がやねん。

俺はあいつを応援してるんだ。

有原、お前は自分の気持ちを出すようになったな。

当たり前だよ。スパイの前に生きてんだよ。俺は、

でも、お前が誰かを気にかけるとはな。どないしてん。

まひろはよ。俺と同じなんだよ。

アンタと同じなんてまひろちゃんが可哀想よ。

なんだよ。向田だ。

俺はよ。

あんたは、女スパイが相手だったらどうなるの?負けるの?

負けねえよ。

まりあにも負けたでしょ?

あれは負けた。でも、今は違う。

あれはお前に助けられた。

まひろちゃんともし、戦うことになってもアンタは戦えるのね。

なんでおれがまひろと戦わなきゃいけねえんだよ。

できるか、できないか。聞いてるの。どうなの?

できるよ。俺は、でも、あいつはものを書くことを力にしている。そらがいいと思ってさ。

向田はそういうの、いないのか?

私は、コシ、いや、なんでもないのにゃ。

 

ネムちゃん、圭吾君。喧嘩しないで。まひろちゃんも仲間なのね。

 

ニコちゃん。

テレビの中でも、どこでも、繋がっているんやでー。

そうか、ニコらしいな。

ニコはお前たちのことをよく見とるんやな。

まひろちゃんも頑張っている仲間なのよ。だから、圭吾君も、ネムちゃんも怒らないやで。わかった?

だとよ。ニコに言われちゃ、やめなきゃな。 

お前、どうしたよ。おれがドラマ見ちゃいけないのかよ?

そこまで、言ってないでしょ?

じゃあなんだよ。

今度は助けてやんないんだから。

ネムちゃん。

 

にゃ。そんなつもりはにゃいなにゃ。これはいじけているとか、そんな気持ちではなにのにゃ。

ネムちゃん、フクザツね。向田さん。圭吾君のコト。でも、まだわからないわよね。圭吾君はチームメイトよね。

にゃ。にゃ。アン。

ネェ、アナタ、圭吾君もそうだけど、人を好きなったり、憧れるってどんな気持ちナノ?

にゃ。にゃ。

 

なんだよ。俺はまひろに俺と似ていると思っただけだよ。それにあいつは何か物語を読んで思ったこと、ないのかよ。

今度、聞いてみろや。お前。

なんだよ。米津。

この間のおばさんの話のお返しや。それに、お前、好きか嫌いかの前に話してみても、ええんと違うんか?バスケの話、したやろ?

そうか。今度話してみるよ。俺。

でも、まひろ。楽しみだな。

今度、一緒に見たらどうや。向田、ここにおるやろ?

 

そうかな?でも、見てもさ。あいつ。

そう言うところから始るんちがうんか?

俺もな、おばさんとか夢とか、向き合おうしてんねん。お前もな、もう一人やないねんで。

もっと俺らに心開けや。

そうか.俺、紅白の時、向田に助けられて嬉しくて本当に助かったんだけど。

なら、それ、いうたらんかい。

向田、探してくるよ。俺。

 

おい、有原、遠くへ行くなよ。

ミハルじゃねえよ。俺は。

 

ネコがいる。

お前も一人か?

にゃ。にゃ。

俺、向田に、言わないと。紅白の時、たくさん助けてくれてありがとうって。

にゃ。にゃ。

 

あんた、なんなの。

向田。お前。

 

紅白の時、ありがとう。俺、あの時、棒立ちでさ。向田とアンに迷惑かけっぱなしで。

 

なら、断ればよかったでしょ?なんで、紅白のお手伝いなんかするって言ったのよ。

 

俺は、モンゴルの時、暑さにやられて、お前がいなきゃ、死ぬところだったんだ。水も食料もあんまりなくてさ。まりあが強くて。俺、やれると思ったんだけど、てこづってさ。

だからあの時、お前が水を持ってきたり、スパイの技のアドバイスをくれた時、本当に嬉しかったんだよな。だから、モンゴル戦の時もありがとうな。向田。

 

私も、あんたに言わなきゃいけない。

 

俺が弱いってことか?

 

私、モンゴルの時、始めての外国で心細かったの。でも、あんたの顔見てるとニコと一緒にいる時みたいで、北条屋敷にいるみたいでここは敵地じゃないホームだって思たの。だから、スパイの力にも力が入ってニコのことだけじゃなく、いつも以上のプレーができたの。有原、ありがとう。アンタの顔見て、安心したわ。

おい、何だよそれ。。でもさ。あの時、お前も心細かったんだな。それがわかって安心したよ。俺。

 

それに、私、コシローのことも思い出したの。

こしろー?

いや、なんでも、にゃいのにゃ。

なんだよ。教えろよ。それにお前、どこから出てきたんだよ。

ニャ。ニャ。

あっ。

どうしたの?

星、綺麗だな。見てみろよ。

にゃ?

 

うわー。綺麗な星。

そうにゃ。

 

そうだよな。今は、冬だもんな。

 

地震とか、たくさんあったけど、時間は前に進んでんだよな。向田。ありがとな。紅白のこと、それにモンゴル戦。次、どうなるかわからないけどさ。相手が平安時代の人でも、別の世界の悪い奴でも、臼井博士でも、頑張るよ。その前にまりあだな。

頑張ってね。応援してるわ。でも、あんた気をつけなさいよね。こしろーみたいに一人で頑張っちゃいけないんだから。

 

なんだよ。応援するのかしないのか。どっちかにしろよな。

 

また、紅白みたいになるって言ってんのよ。

 

あーあ、やっぱ、俺はまひろだな。

何よ。アンタ。でも、アンタもワタシを助けなさいよね。私だって困る時、有るんだから。

なんだよ。わかったよ。お前な。

 

有原さん。向田さん。今日は寒いですよ。

ミハル。

ミハル君。

 

 

北条さんが戻れって言ってましたよ。

 

 

こしろー。

なんだよ。北条も、けなしたり、仲間だって言ったり、どっかの誰かとそっくりだよ。

何よ。

 

なんだか、お前ら、よく似てるって言ってんだよ。さぁ、戻るか。

 

待ちなさいよ。

 

二人とも、帰りましょう。北条さんが待ってますよ。

 

ニコちゃん。むかえにきたやでー。

おい、お前ら、遅いぞ。

 

こしろー、ニコちゃん。

 

んっ。

北条君。今、行くわ。

お前な。今行くって、言ってんだろう。

 

ニコちゃん。お星様、綺麗ななのよ。

モイちゃん。お星様なのよ。

そうだな。星が綺麗だな。ニコ。

帰ろうみんなで。

 

何をしたんねん.北条。ユキちゃん。まっとんぞ。

米津、今行くぞ。

 

みんな待っているわけで。

 

北条さん。

いいんだ。ジュンイチ君。きてくれたんだな。。君も。

そんなわけないだろぅ。脱走するわけで。

 

うせやん。お前。ぼけたおしたらぁ。

嘘なわけで。でも、半分は本当かもしれない。

どっちやねん。言い切れや。

それは難しいわけで。それができたら、苦労はしないわけで。

しおりちゃん。俺、もうちょっとこっちでお世話になるよ。しおりちゃんも元気で。

しおりって誰やねん。でも、お前もがんばっとるんやな。お前も一緒に頑張ろうな。

はっ。はい。

なんや。米津でええ。

 

なんだか、俺のいるところも賑やかになったもんだな。

 

 

そうだな。みんなで進んでいこう。

 

そうなのよ。モイちゃん。ニコちゃんも頑張るなのね。

 

そうだな。ニコも頑張ろうな。みんなと。

 

さて、明日はまひろだな。あのさ、向田。一緒に、まひろ、見ようぜ.

 

なんのつもり。まあ、暇だから見てあげるわ.

なんだよ。俺。なんだか、うれしいな。俺、前より、仲間がいるのかもしれない。俺もここにいていいんだよな、まひろ、お前も一緒に俺たちと頑張ろうな。

 

ニコちゃん、まひろちゃん好きなのねー。ここでまひろちゃんもニコちゃんと先輩ヒーローさんたちと会長さんたちとがんばるのねー。