僕は北条さんや米津さんとは違った正義を作りたい。
僕は面白いと思ったんだ。いろいろな世界と繋がっているのが。だから、真田さんみたいになれないよ。だってこの間、ニコちゃんが幼稚園の子たちと遊んでいたんだよ。それみて僕、嬉しかったんだ。
だからね、僕はもっと優しいことのために使いたい。この力を。
それがお前の目標かよ。
有原さん。
まあ、俺も、夢見つかったよ。
これからは国衆を味方にしたいんだ。
府警はその作戦であいつらの足取りをおってるらしい。
だから、俺も、まりあにもっと、勝つために今は向田とかお前と一緒に戦うよ。北条はもちろんだよ。ニコも世界が広がるのは結構だ、それに俺らの先輩連中だ。別の世界だ。もう、驚かねえよ。大事なのは俺たちがどうなりたいかだろ。アメリカの奴らは暴力に頼りすぎだ。大事なのは知力だぜ。
ふふ。あんたから知力ですって。
なんだよ向田。
こしろー。いや、北条君ならわからないでもないわ。でも、あんたはないわよ。現にまりあに負けたでしょ?
それは言わなくてもいいだろ?
モンゴルで助けてやっただろうが。
まあ、二人とも。
ミハル。
松平くん。
この間、ニコちゃんが楽しそうにしていたんです。だから、もっと僕たち、仲良くなれるはずです。
そうか。でもさ。もう仲良いだろ。俺たち。
松平くん。私たち、こしろーやニコのために頑張っているの。それに私は夢のために。でも、そうね。ここはチームプレーよね。
なんや。お前ら、これから忙しくなるで。
戦いですか?
そうだ。俺たちはニコのために、北条の家のためにいる。俺たちは戦いだ。
本当は先輩たちみたいに仲良くていたいのに。
ニコちゃん、喧嘩はダメなのねー。
みんなで仲良くなのよ。
アラ、アナタタチ、ケッキサカンネ、ソレならどこの国の人と戦ってもかてるかもしれないわね。
ミハルくん。
死神だ。
どっか行け。
そんなこと言わないで。ナカヨクシマショ。
それじゃ、先輩には程遠いわヨ。
でも、イイわ。それがワタシタチヨ。
でも、それを超えてアナタが仲良くしたいと思うならできるとイイわね。
フフフ。応援しているわ。ワタシ。
ニコちゃん、アンちゃん、応援してほしいなのねー。
ニコちゃん、
ぼく、できるかな?先輩たちみたいに。
ミハルくん。ニコちゃん、応援してるなのね。ミハルくんならきっとできるやでー。
そっか、ありがとう。ニコちゃん。
どういたしましてなのよ。