俺はニコと米津と有原とミハルと桃子とアンと生きる。だから、お前を倒す。
俺は自由に行きたい。たかだか、部活動のあのさんに組とやらのように誰にも縛られず自由を謳歌したい。
そして、妹に会って、山本とまりあ殿と獅子堂と暮らしたい。外国の誰がとか、そんなことは良いではないか?
それがお前の気持ちか?
自分で言えたな。お前は強くなった。
何様のつもりだ。
ふふ。なんでもない。
なら、続きを。
当たり前だ。
認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものは。
全ては合衆国のために。
どんなことになっても、僕は北条さんについて行くよ。だって、先生だもん。それにみんなを守りたいし、獅子堂さんとも友達になりたいしね。
ほなら、早く終わらせな。あかんな、M1のえんもたけなわやけどそろそろ、ラストスパートやで。
俺はまだ、何か、一枚あるよな気がするよな。ミステリだとここは。真犯人がいるぜ。だって、あの女だけじゃこんな計画は立てられないような気がする。何処か高みで見てるような気がするぜ。聞いてないようなところで見てるよな。敵は。いやー熱湯風呂だ、俺の血が。
こしろーが心配にゃ。こしろーは暴走をしてしまうからにゃ。
モイちゃんは優しいなのね。ニコちゃん。知ってるなのね。カンちゃんも有原君もミハル君もネムちゃんも、
僕、ごめんね。
桃子ちゃん。会いたかったなのね。
怖かっただろう?ごめんよ。
アンちゃんがいたから大丈夫なのよ。
あれ、いつの間にか、能力をそこまで高めたの?成長したんだね。ニコちゃん。
はい。なのね。それにアンちゃんも本当は優しいなのね。
ニコちゃん、もっと強くなるなのね。ニコちゃんもスパイになるなのね。
夢が見つかったね。
ニコちゃん。スパイなのね。とっても良いスパイになるなのよ。
アラ、ニコちゃん。アタシと同じね。
アタシたち、良いチームにナレソウネ。
ニコちゃん、アンちゃん、これからもよろしくお願いしますなのよ。
ワタシ、ウレシイワ。
ふふふ。
アンの目が赤く光った。