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法皇とスパイ 北条とアメリカ

法皇とスパイ 北条とアメリ

 

俺は、法皇だ。お前たちにNoといいたい。誰が人を苦しませたい。誰が海の向こうの人のために自分の目の前の人を苦しませたい。

俺は、家臣たちと一緒にいたいだけだ。妹と暮らしたいだけだ。北条のように人を守るためにこの力をつかいたい。なぜ俺にはできない。北条のように仲間たちの笑い声に囲まれて静かに暮らすことがなぜできないんだ。

 

私は言われた、この戦いが終われば、妹を返してくれると、俺は言われた。この戦いが住めば、堅苦しい物言いなど、ちぎり捨てて、元に戻れると。

俺は、操り人形なのか、外国とこの国の間には大きな海があり、広い世界があるというのに、部活動の三人組とやらの学生たちにできることが俺にできないのか。

 

北条よ。俺はどうしたらいいのだ。苦しいな。お前と戦う事が今の最善の手だというなら、俺はスパイどものいう事をきこう。

俺の担当のスパイが北条達だった良かったのに。あの者たちは優しい。柔らかな心を持っている。

しかし、今はそんなことは言っていられない。しかし、この心は苦しい。

この糸が俺の心を蝕んでいく。俺は、法皇のはずなのに。

 

後白河。お前、拳が鈍っているな。

うるさい。任務には関係がない。

なら、いい。お前は滅びるぞ。

わが心よ。今は任務だけを進めさせてくれ、泣くのはそのあとだ。この拳に力があるうちは夢に挑まなければ、任務に努めねばならん。

なにか、悩みがあるのか、お前にも家臣がいるはずだ。

なら、悩みを行ってみるのも手だ。

俺の悩みなど、些末なことだ。海の大きさに比べれば、俺の悩みなど。

そうか。海の方が大きいか。

おれなら、打ち明ける。ニコや米津、桃子にミハルも、有原も、俺の悩みを聞いてくれるはずだ。

俺たちは海よりも深く、山よりも深いんだそうだ。向田が言っていた。

それに俺たちはどこにでも行く。アメリカにだってどこにでも行く。モンゴルに入ってきた。

俺たちはお前が思っているより、やわではない。俺はとても強い。アメリカにでも、イギリスにでも、中国にでもインドにでも行ってやる。勢いあまってもう一回、モンゴルに行ってもいいくらいだ。俺たちは強い。俺たちはワールドワイドだ。

俺たちはお前が思っているより、やわではない。俺はとても強い。アメリカにでも、イギリスにでも、中国にでもインドにでも行ってやる。勢いあまってもう一回、モンゴルに行ってもいいくらいだ。俺たちは強い。俺たちはワールドワイドだ。どんな敵にも、どんな奴らにも負けない。100%は無理でも、ニコと米津と、有原とミハルと桃子、向田の力が合わされば、負けないと思う。俺はそう思って生きてきた、俺には力がある。忘れるな。俺たちはワールドワイドだ、それをアンがスパイの力が教えてくれたんだ。世界は広いという事を教えてくれたんだ。後白河。俺たちをなめるな。世界は広いんだ。