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八神桃子とミハル

俺は負けない。ニコと米津と有原と向田とミハルと桃子と一緒に進むんだ。

 

その先につらいものがあろうともか、

そうだ。俺は俺の道を行く。

面白いやって見せよ。

松平もアムロとやらも口ほどにも無かったぞ。所詮は子供と女生徒だ。

桃子とミハルをバカにするな。

家臣も家臣どもだな。まりあ殿には失望したぞ。

お前に織田さんのなにがわかるんだよ。偉そうに、スパイの力も弱えくせに、でかい事言ってんじゃねえぞ。

有原とやら、お前こそ、口だけではないか、

そんな事ないで。お前、俺らのこと、みくびるなや。それにな、一番傷ついとんのはニコや。織田さんはニコの友達やってん。それをお前が、

あれは任務だぞ。私が織田殿をニコと仲良くするよにせよと申したのだ。

それでニコ、どうなったか、知ってるか?お前、ニコ、泣いてたで。

 

ひどいなのね。まりあちゃんはいい子なのね。そうなのね。裏切り者ではないのね。

その時、ニコのスパイバッチが光った。

これは残念ね。やっぱり私に安息の地はないのね。ワタシ、スパイだから、イイノ、こんなことは、だけど、ニコちゃんを片付ける奴は許さないわ。

ホウ。お前がアンか?

ええ、私がアンよ。ニコちゃんの1番のお友達よ。

僕がついていながら、ごめんね。こんな怪我をさせちゃって。

いいんです。桃子さん。僕は剣道をやっていますから、それにこんなのは慣れています。

ミハルくん。無理しないでね。痛いことに慣れるってことはないから、慣れるかもしれないけど、それを我慢しすぎると苦しくなっちゃうから、ミハルくん、今は僕を頼ってくれ。

桃子さん。偉そうなこと、言います。子供だって、大人です。桃子さんこそ、僕を信じてください。桃子さんは小さい子が好きで、僕や米津さんや有原さんのことが大好きです。でも、桃子さんは守ろうとしすぎている。僕は桃子さんを守りたい。北条さんと一緒にニコちゃんを守りたい。松平の殿様として中学校の仲間としてふらんちゃんとクリスを守りたい。二人が見せてくれた世界を狭い世界の豪族に潰されてたまるか。

ミハルくん。北条君に似てきたね。

北条さんは僕の先生です。武道や心構えの先生です。相撲や空手も習いました。払い腰もいなしも、でも、僕の道は僕が見つけます。僕の生き方は僕が決めます。だから、守らせてください。桃子さんを。ニコちゃんを米津さんを、北条さんを、中学校のみんなを。

わかったよ。ミハルくん。君そこまでいうなら、君は僕の作戦に協力してくれるかい。

僕、本当は怖いんだよ。ミハルくんが死んじゃったら、任務で人が死ぬことも、宇宙の戦いで人が死ぬこともたくさん見てきたよ。でも、最近、保育園に実習に行って小さい子と接するとね、命って重いんだな。って、思って、戦うことが怖くなったんだ。でも、君を見ていて、気持ちが元に戻ったよ。一つ思い出したよ。僕はアムロだって、思い出したよ。だから、ミハルくん。僕に協力してくれないか?そして、僕はこの子を八神桃子を守りたい。この子はつよくて優しくて、料理上手だよ。とっても、僕が好き勝手しても、桃子ちゃんは怒らないよ。だから、僕は桃子ちゃんを守りたいんだ。ミハルくん。宇宙の果てに消えた古い時代の命だ。この命、再び得たのなら、新しい命を時代を切り開くために使わせてくれ。

 

桃子さん。僕、僕だって怖いです。だってどうして殴られなきゃいけないんですか?ぼくは子供ですよ。でも、みんなことを思うとふらんちゃんやクリス、獅子堂さんのことを思うと、頑張らないといけないと思います。

獅子堂?あの子は敵だよ。ミハルくん。

いえ、あの子をぼくは救いたい。そしてよかったら、友達になりたい。

そうか、でも、気をつけ方がいいんじゃないか?

僕は松平元康です。なら、頑張れるはずです。

そうか?迷いはないんだね。

はい。僕はクリスとふらんちゃんのところへ勝って帰ります。たとえ、死んだとしても、

そんなこと、言わないでよ、ぼくが必ず守るよ。この桃子先生が。必ず。守るよ。