郎党が集まり始めてきたぞ。みな、働け、血肉溢れるまで いなくなったらまた入居者をつのればいい
わたし、この国で一番のスパイになるの。そしてわたしの知らないことはひとつもないって自慢したい。クローバー兄さんのように世界に名前が轟くようなスパイになるの
俺は大阪が嫌いだ。俺は歌手になって標準語で暮らしてブラックミュージックの歌手になる。ダンサブルでかっこいい 今風の レイワ風の音楽を俺の手で
俺はこの宇宙の流星になる。この白い海で漂い風のように光りたい。圭吾、いくぞ。
猫は気楽でいいにゃあ、でも、わたしも人間の世界に行ってみたいんだにゃあー。スポーツもたくさんやるにゃ。
僕は侍なんか嫌だよ。本当はみんなと仲良くなりたいんだ。
俺たちは呪われている。一人一人、どこか、本当の自分を忘れているんだ。でも、これが今の俺たちだ。俺は今の俺がいい。俺はニコのことを何も知らなかった。それでも前に進みたいんだ。今の俺は仲間をモノ扱いしない。
俺も芸人になりたいねん。そんなもん。何も見てない奴が言うねん。自分の夢は自分で決めるんや。だから悩むねんな。前の俺もほうやったと思うで。
ニコちゃんはニコちゃんなのよ。明日も頑張るのよ。いつか空を飛んでどこまで行けるようになりたいのよ。箒を頑張るのよ。
なんだよ。これ、呪いって別に、大したことじゃねえよ。俺は俺だしさ。呪いって言うなよ。そんなんしらないよ。だって俺は俺だし、アムロより俺がいいじゃねえか。前の俺は意味があって真似してたと思う。今はサブカル全般全部できるから前の俺よりいいんじゃね。
そうか。僕は現代の男の子だったのか。それを思い出させてくれたんだね。僕に。フランちゃんが。ありがとう。だから、もっと刀を振りたいな。そして北条を倒す。そしたら呪いも変わるかもしれない。
私は猫だったのね。と言うことはママは魔法で人になったのね。猫の私が本当の私、バスケットをやっていて学校に通ってる私は偽物。呪いなの。それは違うと思うわ。私、自分は自分で作るもの。どんな人にだってなれる。だから私はバスケットボールを頑張ってる。ニコにとってはこんな私でもエースなのよ。それ聞いた時、うれしかったの。
だから俺は空手をやる。だから俺は前の俺もこえてみんなで明日も生きる。呪いの家の住人？ふざけるな。俺たちは今日も生きている。
