ニコちゃん。お手伝いなのよ。楽しかったのよ。みんな幸せに暮らすのよ。この間、ネムちゃんが泣いていたのよ。学校で、向田、向田ってどなられたみたいなのよ。ネムちゃんがバスケットボールを頑張っているはみんな分かっているのよ。だから、ここでは誰も攻めないのよ。ネムちゃんはニコのお姉さんみたいな人なのに泣き虫なのよ。その時は反対になるのよ。ネムちゃんはニコの自慢のお姉さんなのよ。だから応援してるのよ。
向田。向田って怒鳴られたの。もちろん悪いのはあたしなの。だから、いいの。でも、今日は答えたわ。怖かったニャア。なんてニコに飛びついてもしかたないじゃない。でも、ありがとう。って思ったわ。ニコはみんなを笑顔にしてくれるのね。そういえば、ミハルがフランちゃんと連絡して笑ってたわ。鼻の下も伸びてたわ。豪族もあの程度なのね。私も下手を打って猫もモードに戻ろうなんて考えが甘いとおもうんだけど、今日は答えちゃって、北条はいいわよね。いつも平常心で予習、復習で取り乱すこともなくて、圭吾は最近ブログで探偵ものを書き始めたそうよ。私は、バスケットボールと魔法の事ばかり、趣味がある人がうらやましいわ。米津君のお笑いはいつも一生懸命よね。私もニコのようになりたい。いつものよ。のよ。いっている。ニコは英語の方が良いと思うわ。でも、本人はこれの方が良いって、話しやすいって。ニコは話しにくそうにしてるのにハンデを楽しんでいるのね。ニコは笑って、ニコちゃん。こっちの方が良いのよ。カンちゃんだって歌を歌うときは言葉が違うのよ。ニコちゃんだってこっちの方が良いのよ。と笑った。そう思ったとき、私たちは同じところにいるけど、透明な冷たい器に入れられて本当の友達なんて仲間なんていない気がした。そこまで思っているとニコがみんなここにいるのよ。と笑った。北条がお前たち。元気がないな。向田、つらそうにしているな。と気づかった。米津君も一階に降りてきてお笑い皆でみようや。と笑った。私は今から仲間になっていけばいいのかな。と思った。
そう思ったとき、ニコが大丈夫と手を握った。その手を感じたとき、温かくて、もう少し、いようかニャと思った。
北条はそうだな。苦しいのか。でも、お前には俺がいるぞ。ニコもいる。俺たちの事が信用できなくてもお前にはチームメイトがいる。俺たちが付いているぞ。私を励ました。私はその時、北条はこうやって勢力をふやしたのね。と思ったが皆でテレビを見たり、お好み焼きを食べたりしたことを思い出して、そう。ありがとう。といったの。
焦るな。今、お前はここにいる。みんなここにいるぞ。俺たちはここにいるぞ。
