ブログもの真似主 nezuzyouziのブログ

ブログものまね主 ねずじょうじです。よろしくお願いします

トキとみー スパイウォッチ

 私は兄さんを許さない。なぜなら兄さんは私を酷い目に合わせたから。

 

 俺は今でもみーのことを忘れたことはない。みーは歌が好きだった。夢はアイドルになることだった。それを俺と後輩は壊した。おっさんの夢のために、でも、俺は嬉しかった。みーと戦えるのが嬉しかったんだ。みーを仕留めるとき、あしがすくんだ。体がブルブル震えた。みーは歌を歌ってるみたいだった。みーは俺たちに攻撃を仕掛けてきた。みーの攻撃は痛かった。聞いたぜとか、言っていたがおれは兄妹でこんなことをしないといけないのが苦しかった。後輩が俺がビビってるとなににげてんだ。義時、身内は庇うのかよ。たくさんの人と戦ってきただろ?いまさらか。お前の旅はまだこれからだろ?と怒鳴られた。俺は先に行きますよ。みーを仕留めて俺はタイに行ってバドミントン選手になる。こんなことできないで何がプロだよ。と行ってみーたちと戦っていた。ヒキサンが俺に襲いかかってきた。お前は口だけのガキだ。それにこの国を治るはあくとうにあらず。と俺を倒そうとしてきた。俺はこのやろう。こんなやつに俺の夢、宇宙に行く夢を邪魔されてたまるか。とヒキサンを倒した。ヒキサンは笑ってた。みーは歌ってた。

俺はみーをみた。みーは小さな声で楽しく歌えたよ。私、大スターだよね。みー。やったよね。でも、みー。ゆるさいない。地獄で待ってるよ。でも、みー。兄様、守るから。って、俺の中で消えてしまった。俺は泣いた。でも、俺はいつもみーと喧嘩してたから今日もすぐにバーカって、起きると思って帰ろうな。みー。おい。俺、悪かったよ。また、歌聞かせてくれよ。おまえのほら、そばかすの姫のやつ。なあ、って、呼びかけてた。顔もできるだけ笑ってたと思う。俺が呼びかけると姉ちゃんがきて、こしろーいいの。後は私に任せてってみーが俺と夜遅くまでゲームとかやってて、眠くなってねむーいとか、言ってたら姉ちゃんがきてみー。寝るわよ。トキ、何時だと思ってるの?って、怒ってる時に似てた。だから最期言葉も俺はみーにおやすみ。みー。また遊ぼうな。って、言ってた。後輩も目に涙を浮かべてた。そして、俺はプロになる。って叫んでた。葬式の日も皆んな、俺、おぼえてる。夜遅くまで何も食べられなかった。後輩はバドミントンの練習をしてた。俺はお腹が減って俺も力が抜けて、俺も死んだみたいだった.このぶんだとおっさんにもみーにも会えらかなと思っていた。みーはずっと綺麗だった。みーの化粧もお祭りに行くみたいだった。みーは姉ちゃんが買った着物を着て寝ていた。

 みーはこれで本当にいなくなっちまうんだ。そう思った。でも、これでミーは母さんに会えるのか。と思うと嬉しくなった。でも、みーだけずるいな。いつも、みーばっかり、アイスとかお菓子もたくさん食べてたな。でも、俺はお兄ちゃんだからいらないけど。と思っていつも俺の分も少しあげてた。後輩も俺のをあげるよって言ってた。思い返してみれば後輩はあの時、お前、結局、身内を庇うのかよって言ってたけど、後輩もみーの身内じゃねえかと思って俺は泣きそうになったのを我慢した。遠くで姉ちゃんのお経を読む声がした。俺も南無阿弥陀仏と唱えた。気がつくと隣で後輩も南無阿弥陀仏と唱えていた。プロは敵もリスペクトします。試合の後は大切な同業者ですから。って言ってた。俺が声を振るわせながらありがとうな。後輩って肩を震わせてたら。三浦がお前何泣いてんだよ。みーのにいちゃんなんだろ?あーちゃんのにいちゃんなんだろ?頑張れよ。って三浦が俺の背中を撫でてくれた。

 三浦も泣いていた。あーやみーのことを思っていたんだと思う。

 人は誰かの上に生きている。おっさんの言ってた言葉が少しわかった気がした。