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スパイの世界 バーストウォッチ

ネェ、ニコちゃん。何があっても楽しみましょ。何があっても、それがすぱいのみちなの。悲しみの果てに輝きもあるの。涙と共にパンを食べた、私はね。ナンの方が好きかな?パンも食べるし、アップルパイも食べるけど、ナンモスキダワ、

ふふふ。

ニコちゃん。大丈夫なのよ。モイちゃんもいるし、カンちゃんもいるし、圭吾君もネムちゃんもいるなのよ。桃子ちゃんも、アンちゃんマイルなのよ。

アタシも入ってるの。アタシ、お化けよ。

お化けでも、アンちゃんは好きなのよ。

ありがとう。ニコちゃん。私嬉しいワ。ワタシ、人間になったみたい。アンちゃんも生きてるなのよ。

ワタシは死んでるわよ。ニコと話せるなのよ。人は終わらないなのよ。知ってる?

ナンの話かしら、ソウネ、ヒトは終わらないのかもしれないわね。そうだとしても、そうならないために、ワタシ達がいるのかもしれないわね。ニコちゃん。

その為に、俺もいるぞ。ニコよ。

モイちゃん。

俺たちは仲間やし、呪われたもん同士や。どうなろうと同じや。歌は歌い終わるまで、わからんで。ただ一瞬のこのざわめきを。

カンちゃん。新曲?うふふ。もっと聴きたいなのよ。

ニコちゃん。僕にも何かお手伝いをさせてください。ニコちゃん。僕が現代に生きると決めたように、ニコちゃんも決めていいんです。

ミハル君。ありがとう。ふらんちゃんとクリス君にも、ありがとうなのよ。

俺さ、思うんだけど、お前、お前だけで抱え込みすぎだろ?

ミステリだって、モノマネだって、大事なのは状況証拠だぜ。資料とマイクもなしに、何かできるかよ。聞いてないよばっかだと、ダメなんだよ。

ごめんなのよ。圭吾君。でも、圭吾君は物知りなのね。頭もいいなのね。だから、ニコちゃんがダメな時は助けて欲しいなのね。

どうしようかな?お前ら助けるか?なんだよ。どうなんだよ。おーい。誰もやんないのかよ。もういいよ。じゃあ俺がやるよ。

圭吾君。たくさん喋るなのよ。圭吾君、本当は楽しい人なのね。

そうかな?俺、そうなのかな?ニコちゃん。俺は喋るよ。

ふふふ。圭吾君。元気を出してね。

何、アンタ、また、ウジウジしてるの。馬鹿なんじゃないの?ここは、チームプレーでいきましょ?

ネムちゃんありがとうなのよ。ニコちゃん、嬉しいなのよ。

ニコ、こんなの当たり前よ。頑張っていきましょう。

 

ニコ、ごめんね。僕がついていながら、僕は保育士の夢に向かって忙しいだよ。でも、大丈夫、君は強い女の子じゃないか。

それに、それが、君の定めなら、受け入れるべきだ。僕が、この子のために、道を選んだように、君も道を選んでくれ。

桃子ちゃん。また、洋服を買って欲しいなのよ。遊園地にも、アイスクリームを食べにもいきたいなのよ。ニコの世界もモイちゃんの世界みたいに広がっていけばいいなのよ。そうでしょ?アンちゃん。

分からないわ。それはだけど、世界は自分で作ることができるの。その為に、ワタシ達がいるの。そうね。それなスパイの世界ね。

その時、ニコのスパイバッチが赤く光った。血のように赤く恐ろしかったが、それは砂漠の国の紅玉のように美しく、燃えるような赤色だった。