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大コラボ祭り この空の花、政治家稼業 その3

今日、僕は、アスミちゃんと一緒に、かなで山プリンスホテルにある。 レストランに料理を食べに行った。

誰の料理かというと、僕の親友、いや、悪友の山本シンイチ君の料理だ。 山本は、僕の中学時代からの親友である。その頃の僕は、ピアノ教室をやめて、勉強に打ち こんでいた、数学も、国語も、理科も、社会科も、公民も、外国語も、熱心に打ち込んだ。 そのころの僕は、アスミちゃんにいいところを見せたくって、勉強を頑張っていた。

アスミちゃんも、勉強をよく頑張っていた。数学も、国語も、理科も、社会科も、英語も、 とても、楽しそうに、勉強していた。なかでも、アスミちゃんは、音楽が得意だった。

アスミちゃんも、中学生になると、あのピアノ教室は、やめて、アメリカ人のピアニスト、 ジェームズ・ウイルソンさんに、ピアノを習うようになっていた。 あの、ピアノ教室で、ピアノを学ぶのが好きだったアスミちゃんは、 最後のお別れの日、ピ アノ教室のなつみ先生に、先生、ありがとうございました。 先生とのレッスン、楽しかった です。」と、ニコッと笑って、なつみ先生にあいさつをしたそうだ。

その時、アスミちゃんは、ニコッと笑っていたが、頭をあげて、なつみ先生を見たときには 、 少し、目が、うるうると、していたそうだ。 僕は、アスミちゃんが泣いているところや、泣きそうになっているところを見たことはない で、あるものだから、目をうるうるさせているアスミちゃんは、ちょっと、想像がつかなか った。 けれども、アスミちゃんは、可愛い子だ。こういっては、いけないかも、知れないけれども 、 アスミちゃんの涙は、涙をながすとしても、温かい涙で、あろう。と思う。

学校も、中間試験は、まだ良いが、中間試験になると、範囲も広いため、僕は、山本君と 一 緒に、夜遅くまで、テスト勉強をしたものだ。 本当は、アスミちゃんとも、一緒に勉強をしたかったのだが、 あの頃の僕は、思春期という のに、入っていたため、女の子となると。気になって、ドキドキして、 しかたがなかった。 だから、誘えなかったのだ。 山本は、期末試験の勉強のたびに「なにやっとんだ。町田。アスミちゃん。誘えや。」と、 言っていた。

僕は、山本が、そういったとき、「コイツ。なんなんだ。」と思って、体を変 に、熱くしていた。 でも、そんな山本君であっても、僕は、良い友達と思っていた。 僕と、アスミちゃんとのこ とを茶化されたり、はやされたり、するのは、いやだったけど、 山本は、料理がうまかった 。 鶏肉と、卵を使って、僕に、親子丼を作ってくれた。

この親子丼は、期末試験の、勉強のと きの、楽しみの一つであった。 僕は、その親子丼を食べたとき、山本に「山本、美味しいよ 。これ、料理人とか、なれば、いいじゃない。?」と言って、笑った。 すると、山本は「そうか。?町田。うれしいわ。オレ、そのつもりやったんや。」と、言っ て笑った。 僕は、その時の山本の顔が忘れられない、本当に、いい笑顔だった。

さわやかで、元気で、 ハンサムないい笑顔であった。

あのころ、僕たちは、一つのちゃぶ台で、向かい合って、電気の灯りに照らされて、黙々と 、勉強した。 それが、今、国際化だ、なんだで、色々なものが外国から入ってきている。 これは、ほんの 10年ほど前の話である。

それから、僕ら、二人は、大人になった。 これは、アスミちゃん も、同じだ。 僕たちは、それぞれに、会社員、料理人、ピアニストになった。 僕たちは、それぞれ、違う道にいった。仕事も、皆、で、違うのだ。けれども、それぞれ、 やっていることは、 違っていても、僕は、皆、同じ、空の下にいると思っている。 中学生のころ、可愛くって、考えるだけで、体が変に熱くなったアスミちゃん。

そのアスミ ちゃんが、目の前にいる。 赤いきれいなドレスを着て、僕の目の前にいる、そう思っただけで、 なんだか、恥ずかしく なったけど、なんだか、不思議だな。とも、思った。 そう思った僕は、アスミちゃんを見て、やっぱりきれいだな。と思っていた。