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「お呼びでない?・・・お呼びでないね。こりゃ、また失礼いたしました。」 パラレルファクター

nezuzyouzi.hatenablog.comこのお話は、↑↑のお話の続きです。

 

僕は、ある時、お友だちの山本君に、「なんか。レストランの目玉になるものってないもんか。」と言われた。


その時、僕は、少し、面白いかもしれないと思って、「そうやな。ピアニストのアスミちゃんに頼んでみるよ。」といった。
僕がそういうと山本君は、僕に「え、町田くん、ピアニストと、知り合いなん。」と聞いてきた。


僕は、それを聞いて、びっくりした、アスミちゃんを知らない人がいたのだと思った。
アスミちゃんは、良い子だと思う。いつも、僕のそばにいて、頑張って、頑張って。と応援してくれる。


いつも、可愛い笑顔を、絶やさず、ニコニコとしている。
僕は、そんなアスミちゃんが、好きだ。この間、キスビットという国で、大冒険を繰り広げたとき、僕は、アスミちゃんを守った。


それから、アスミちゃんは、僕がよく聞いている番組、町山アワーに、たまに、出ている。


僕は、毎回、そのラジオを聞いているのだが、アスミちゃんが出演するときは、いつもより、楽しみだ。


又吉さんも、登場するときがある。それから、ラッパーの宇多丸さんも出てくる時がある。
黒柳徹子さんも出てくる時がある。
僕には、夢のような番組だ。


その放送を聞いていると、どんな時でも、元気になれる。


ラジオは、楽しい。テレビもいいけど、ラジオも、いい。ラジオは、出演している人の顔や状況がわからない。
けれど、想像することができる、その時の、町山さんやアスミちゃん、黒柳徹子さん、宇多丸さん、又吉さんの顔を、想像すると面白い。
この話をしているときのスタジオの中は、どんな感じかな。と思うと、僕は楽しくなる。


そんな風なことを、熱く語りながら、僕は、山本君に、「え、山本君、町山アワー、きかないの。?」といった。
僕がそういうと、山本君は「ごめんな。町田くん、何、「町山アワー」って、?ラジオは、僕。きかんの。テレビの方が僕、すきなのや。」といった。


僕は、それを聞いて、そうか。と思った。
僕も、テレビは、よく見る。ビックバンセオリーとか、ニュースとか。
ニュースで、最近、キスビットの海水浴場がにぎわっていると聞いた。僕もまた行ってみたいと思う。


僕が、そうか。というと、山本君は、「町田君、テレビも今、面白いよ。植木等っての。」といって、笑った。


僕は、それを聞いて、「植木 等かぁ。」といって、笑った。
僕は、その時、楽しくなった。どうしてかというと、僕は、その人の事を知らなかったから。
知らないことが、一つ増えると、嬉しくなってなって、笑った。
山本君の話によると、面白いひとなのだそうだ。その人はいつも、笑っている人で、ニコニコとしているのだそうだ。その人のギャグも面白いのだそうだ。


僕は、そんな人がいることを知らなかった。
そんな明るく楽しい人がいるとは、お友だちと話すと、世界が広がるなあ。知らないことが増えて、そのことを教えてもらえば、知っていることがふえるのだ。と思った。
そう思うと、僕は、今、山本君に、アスミちゃんの事を教えて、僕は、山本君から、植木 等さんの事を教えてもらったのだと思った。
僕は、そう思うと、キスビットへ行った時も、こんなこと、あったなと思った。
そう思うと、僕は楽しくなって、フフッと笑った。

 

そして、気分がよくなった僕は、山本君に「僕、その子の事、好きなんや。秘密やぞ。それから、僕とアスミちゃんは、幼なじみなんだ。」といった。

 

僕が、そういうと、山本君は「へー、幼なじみ。それは、知らなかったな。でも、テレビの、ラジオの向こうの人やろ。そら、大変な事やな。」といった。

 

山本君は、僕が、アスミちゃんの事が好きなことをしらなかったようだ。
そうだ。アスミちゃんは、テレビやラジオの向こうの人だ。
けれども、僕は、アスミちゃんが好きだ。それだけは、揺るぎない。揺るぎないからこそ、あの時、頑張ることができた。

山本君がそういうと、「だって、好きなんだもん。僕の事、応援してください。山本君。」と、言った。

僕が、そういうと、「そうか。好きなもんは、仕方がないな。応援する。」といった。

山本君は、その時、楽しそうに笑っていた。

 

そういわれて、また気分が、よくなった僕は、キスビットの冒険の話をした。

ハサマ君の事、邪神ビットとの戦いの事を話した。ルビネルさんの事も話した。そして、僕が、邪神ビットから、アスミちゃんを守ったことを話した。ダンさんという外国の人に、おんぶしてもらった事も話した。カウンチュドさんと、ちょっと、取っ組み合いになったことも話した。

クォルさんに、お酒を飲まされたことも話した。

僕が、キスビットの話をすると、山本君は、目を丸くして、「大変やったね。映画みたいやね。」といった。

僕が、ダンさんに、おんぶしてもらった事、カウンチュドさんと、ちょっと取っ組み合いになったこと、クォルさんにお酒飲まされたことを話すと、「町田君、海外の方に、おんぶしてもらうって、なかなかない事やんな。取っ組み合いって、何。?町田君、お酒、よわいんやね、」と笑った。

僕は、そういう、山本君に「映画じゃない。本当の事や。僕、頑張ったんです。ほんまに。それから、そんなに笑わなくても、ええやんな。山本君。」といって、笑った。

 

僕が、そういうと、山本君は「ごめん。ごめん。でも、ほんまに町田くんって、強かったんやね。アスミちゃんを守った。凄いやんか。」といって、僕を褒めてくれた。

 

 

僕は、山本君に、褒められたとき、とっても嬉しかった。

とっても、嬉しかったことと言えば、山本君の働いているレストランにアスミちゃんが来ているのか。心配で、会社のお昼休みに行ってみると、アスミちゃんが来ていたことだ。

アスミちゃんは、レストランの小さなステージで、メンデルスゾーンの甘い思い出を弾いていた。

 

その響きは、とても美しかった。弾いているアスミちゃんも、美しかった。

赤いドレスを着て、赤いバラのようだった。

僕は思わず、エビピラフを食べるを、忘れて、見とれてしまった。

 

でも、アスミちゃんは、ピアノの演奏に集中していて僕に、気づいていない。

僕は、そんなアスミちゃんを見て、綺麗やな。ドレス、似合ってるよ。と思った。

 

僕が、そう思いながら、アスミちゃんの演奏を聴いていると、アスミちゃんの演奏は終わった。

僕は、その時、思わず、ステージの上のアスミちゃんに向かって、「ブラボー。」といった。

僕は、普段、そんなことはいわないのだが、ほんまにいい演奏だと思って、そういった。

演奏が、終わった後、アスミちゃんは、山本君から、チョコレートパフェをもらって食べていた。僕は、その時、アスミちゃんに、話しかけた。

 

僕はその時、「アスミちゃん。今日は、アスミちゃんの演奏を聴こうと思ってね。ずっとみていたんだ。アスミちゃんのピアノとっても、よかったよ。ドレスも素敵だったよ。赤いドレス、似合っていたよ。」といった。

 

僕がそういうと、アスミちゃんは「なんで、町田君がいるの。?」といって、ちょっと恥ずかしそうにしていた。

僕は、その時、アスミちゃん、可愛いなあ。と思った。けれども、ちょっと、アスミちゃんに悪いことしちゃったな。と思った。

 

そう思うと、僕の頭の中に、この前、山本君に教えてもらった、植木等の「お呼びでない?・・・お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました。」というギャグが浮かんだ。

僕は、その時、おかしくなって、笑った。

この時、山本君も笑っていた。

「お呼びでない?・・・お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました。」

フール (id:TheFool199485)さん、ルビネルさんをお借りしました。

ハヅキ(id:hazukisan)さん、ハサマさんをお借りしました。

 

坂津 佳奈 (id:sakatsu_kana)、キスビット、邪神ビットさんをお借りしました。

 

 お米ヤロー (id:yaki295han)さん、カウンチュドさんをお借りしました。

 

 たなかあきら (id:t-akr125)さん、ダンさんをお借りしました。

らん (id:yourin_chi)さん、クォルさんをお借りしました。