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スポーツ大会。 鎌倉殿の13人

スポーツ大会。 鎌倉殿の13人

 俺が漫画の人だったら、ウィッチウオッチのモイちゃんのようにスポーツ大会に出たり、バドミントン大会に出たり、魔法の薬をニコちゃんが作ってそれが元でトラブルが発生したり、仲間の奴らが面白いリアクションをしたりギャグをいっぱい言って楽しい大騒動になって最後は何やってんだと落ちが付くそれをやってみたい。きったはったの世界よりも頑張りが認められる。自分がそこまでスキルがついたか分かる世界がいい。しくじっても命をとられることのない。失敗しても何かしらの形で明日にいける。夜には温かいふとんで眠ることができるそんな世界が良い。刀で切られて血が出る世界よりしくじっても相手に一点入る世界が良い。その1点が好きな女の子が思いを寄せる部活の先輩だとしてもまた取り返せばいい。また頑張って1点を取り返して、1点でも2点でも先輩を上回って相手を見返せばいい。小さな子供が生まれても浜辺に埋められる世界より、兄ちゃん。帰ってきた。と喜ばれる世界が良い。そしてその子も成長して野球でもプログラミングでも頑張ればなお良し。俺の事を守ってくれることになった奴が結局、俺の事を思って殺しに来る世界より、トランプゲームでもマリオカートでもやってお前、まだまだだ。俺の方が強いぜ。バカ。と言われる世界の方がいい。俺はそれがありがたいと思う。嬉しいと思う。最初、お前がこの東北まで来てくれた時、嬉しかったよ。どんな魔法を使ったんだ。ニコよ。俺は嬉しかったよ。やっぱり、ウオッチウオッチの世界は確かにここにあったんだと思ったよ。俺嬉しかったな。やっぱり漫画好きだ。ありがとう。でも、魔法がある世界より、お前がいてくれたこの世界の方がいいな。俺、こっちの世界には魔法がないけどお前がいるんだ。こんなうれしいことないよ。だから、最後に話せた時、嬉しかったよ。お前ともっと漫画の話したり、物かったりしたかった。でも、お前にあえて嬉しかった。男のうめき声よりカッコイイギターの音が聞こえた方が良いよな。命が取られても復活できる魔法の薬のある世界の方が良いよな。でも、変な薬を飲んだらまた騒動になる。やめておこう。この世界には甘い青春も魔法の薬もなかったみたいだ。でも、この世界にはお前がいた。それだけで俺は嬉しい。ありがとう。トキ。また明日な。

お前を救いたい。鎌倉殿の13人

お前を救いたい。

 俺たちは義経の後を追った。東北は雪が降っていて寒かった。俺は父さんと雪をかき分けた。おーい。とあいつの名前を呼んでみた。俺はこれまでの事を思い出していた。プロジェクト・イージスなんてかっこいい名前を付けたが実際は一枚岩になれず俺の名前を使っておっさんになんとか許してもらったものだ。俺はこれまでの事を考えていた。考えると気がめいった。俺は考えたくないのでイヤホンの歌のボリュームを上げた。何かから逃げるように歌の世界へ音楽の世界へ音の響きの世界へ逃げるように音楽のボリュームを上げた。俺にとっての趣味は、歌を聞く事や声真似であいつにとっての趣味は漫画を読む事。それもラブコメだ。まったく、今の俺やお前とは違う世界だろうに。以前、あいつは言っていた。籠漫画の世界もこの世界のどこかに必ずある。高根の花だ。俺にとっては縁遠い世界だと躊躇していても何かの拍子にそれがやってくる。その何かとつながれる時がやってくるのだ。現に兄さまは平氏を内倒し、自分の勢力を作った。そして俺やお前はその勢力の一人だ。兄さまは野望を形にする男だ。けして絵空事では終わらない。それを形にするために俺はこの力を使いたい。モイちゃんならそうしただろう。ならば俺もそのようにする。漫画がその事を教えてくれた。漫画はたくさんの事を教えてくれるぞ。俺に魔法があることも教えてくれたのだ。お前のそのイヤホンは何を聞かせてくれる。音は遠くから響いている。何とかなる。とあいつは笑った。俺は今まで身をこにして戦ってきた。何よりも戦いの後の歌が好きだったから。俺はこんなに好きなものが力をくれるという事を今まで知らなかった。土に汚れて涙で枕を濡らそうとも好きなことは俺に力をくれた。だから、俺はなんでもできると思っている。それがおっさんだとしても、それが上皇さまだとしても今の俺には力がある。でも、東北の雪は寒い。内にある熱をどんどん奪っていくような気がして俺は少し怖い。俺はこんな時に思い出す。あの部屋で歌や声真似を聴いた日の事を父さんや兄さんの事を。そしておっさんとはじめてあった日の事をおもい出す。あの時、俺は誓った悪党になると誓った。しかし、現実は残酷であった。それでも、自分の趣味が新しい出会いが力をくれた。そしてそれは大声で言わずとも今もこの心にこの体躯に生きている。それが力をくれる事を今は良く知っている。だから、俺はお前を救いたい。この腕をもって救いたい。この雪を越えて。

プロジェクト・イージス 鎌倉殿の13人。

俺は本当は魔法の力を使って後輩にも慕われながら相手の悩み事も解決して音楽コンサートで金賞をとって映画を作ったり演劇をしたりなんだりして過ごしたいと思います。俺の身近に何かに挑戦する場所がたくさんあって誰かのためにこの腕をふるえるようなそんな環境を作っていきたいです。勉強や部活も両立して漫画ばかりに傾倒することなくただ一人の人間として成長していきたいです。どんな大人にも悪者や悪いニュースにも負けず今自分がそこにいる事を考えられる人間に俺はなりたいです。一日一日を大切にして夕方まで過ごせるような努力も怠らず部活も勉強も両立したいです。

 

俺はあいつの日記を読んだ。俺は悪党になるためにここにきてしまったがお前は少し違ったようだ。お前は俺ともおっさんとも違う。さわやか系魔法使いだぜ。まったく。まあ、俺は声真似命でさわやかポップは似合わないと思うがお前には似合うと思うぜ。俺はあいつを普通に戻したいと思ったんだ。あいつは誰よりも人のために力を100パーセント使える奴だ。だから俺はあいつを普通の奴に戻したい。そのために父さんと走った。雨の中を雪の中を。俺は、俺と父さんはあいつの盾になった。あいつの日常を守るために。

漫画の国の魔法使いと大泥棒。

漫画の国の魔法使いと大泥棒。

 俺はただ人の役に立ちたいだけなんだ。俺は人のために魔法を使って、それで強くなって鎌倉のために力を使いたかった。だからもっと腕を磨きたかった。俺はあいつとは違う。あんなやつとは違う。本当はモイちゃんみたいに仲間を募って一緒に修行をしながら力を磨いて頑張っていきたいんだ。ミハルみたいな後輩といっしょに進んでいきたいんだ。だとしてもなぜ、頼朝様は分かってくれないのだ。盗用されるのはトキばかりだ。

 

俺は思った。本当は義経もおっさんの手足になりえると思う。だからおっさんみたいに誰でも粛清してしまうのは悪党として半人前だと思う。一流の泥棒はリスクは最小限に届い目るべきだと思う。義経は漫画が好きだ。その代わり漫画と現実をごちゃごちゃにしてしまうらしい。俺は違う。俺もまあ、オタクだけど、俺はサブカル系だから。まぁ。その。俺は声真似ありゃ生きていけるからさ。義経を何とか救えないか。リスクを最小限にできないか。俺、甘いかな。だけどさ、やらなきゃいけねえんだよ。泥棒ならさ。

冬の運動会。

冬の運動会

本当に平氏と真っ向からやる事になるのか。俺はただのびのびと過ごしたいんだ。好きな時に好きなことやってすごしたい。手を汚したくない。この手は声真似を聞いたり、有意義な事に使いたい。この耳は歌を聴くのに使いたい。男のうめき声より可愛い女の人の声が聴きたい。俺はのびのびと暮らしたい。好きな時に好きな所へ言って好きなことやって過ごしたい。人を倒すことも殺してしまう事も嫌なんだ。俺は楽しく過ごしたい。サブカルやって過ごしたい。声真似して過ごしたい。だから平氏とも戦いたくない。でも、俺がこれからもサブカルに生きるときはここを越えなきゃいけない。やらなきゃいけねえことがある。だから戦う。明日も声真似したい。歌を聞きたい。だから戦う。でも思うんだよ。俺が戦っている平氏はモンスターじゃなくて人間なんだよな。って。今までだってそうだったけど、おっさんのあの調子だと全部潰すことになるよな。俺。サブカルの事、声真似のこと好きだけどもし、平氏方に豪傑や頭が切れる人が居たらそれをこの俺がやるという事はそれは大きな損失だよなと思う。それは申し訳ないようないたたまれないような気がする。俺はサブカル好きだけどさ。声真似好きだけどさ。そういう風に考えるとそういうところがおっさんと似た所であって俺が嫌だと思っている。所なのかもしれない。いや、何にせよ。俺声真似好きだから、サブカル好きだから戦うよ。こういうのを冬の運動会っていうのかもしれないな。正直言って苦しいよ。寒い中を走るわけだから。冬の運動会って。でもやるしかないんだよな。俺はそこまで言った時思った。走っているときは無我夢中だ。聞こえてくるのは自分の息の音、ぼやけた音楽。熱い気持ち。でも今、いるのは外でとても寒い。けれど無我夢中で走っているときは温かい。ゴールを目指して走っている。聞けてくるのは歓声。向こうのテントで父さんが姉ちゃんが兄ちゃんが俺を応援している。あれ、兄ちゃん死んじまったんじゃなかったか。俺は思った。そう思っているとおい。「トキよ。」とおっさんの声がした。俺はそれおきいたとき、みんないるよなともってあとはゴールを目指すだけだなと思った。今は俺は外にいて今日は寒いはずだ。でも、不思議と感じなかった。外は寒い。だけど、夢中になっている時は何も感じない。そんなもんなのかなと俺は思った。今は黙って前に進め、無我夢中にゴールへ向かってあのテントへ向かって。と思った。