俺は仲間が増えた。絵巻物だな。俺たちはいや。圭吾やニコや米津は悩みながら生きている。まひろや博士。かくいう俺も悩みながら生きている。いつも桃子やミハルと修行をしている。俺もみんなと強くなっている。アンが言っていたがどんなものが相手だろうと戦う自信はある。でも、今の俺ではモンゴルの時のように後白河軍に負けるだろう。でも、そんな時はみんなを頼りたい。米津や圭吾やミハルや桃子。向田。先輩ヒーローの三人やまひろちゃんや博士。これから増えるであろう。仲間たち。その人たちの力も借りていかなければもったいないと思う。最初はたった一人でニコを守っていると思っていたがそれは違っていた。長い冒険の中で米津や圭吾やミハルと出会い。そして桃子やアンとも出会った。それから先輩ヒーローの三人組やまひろちゃんや圭吾の友達。藤原道長君まで世界が広がっていった。それから俺にも迷いや新しい冒険があったという事も分かった。俺は最初は一人だったはずの冒険に皆の夢や冒険が重なり合った時それは素敵な事だと持った。ミハルや圭吾の成長や俺の昔の記憶を許せるようになってきたのを見たり、思ったりしている事だけでも前とは違った充実感があり、楽しいと思う。それが俺の今の絵巻物なんだと思う。だから、俺はこの絵巻ものを大きくしていって仲間を増やして米津や圭吾やミハルや桃子やアンやまひろちゃんや先輩ヒーローの三人組や圭吾の友達の力もかりてニコを守っていきたい。それを俺の絵巻物にしたい。それが今の夢だ。これが俺の今の絵巻物だ。
高いものがきたらどうするの。
それは俺たちは鎌倉武士だ。うまくやるさ。
そのためのスパイではないのか。アン。
そうね。厳しいとき、つらいときに頑張るのがスパイだものネ。
そのために協力者を増やしてきたんだし、これからもふやしてイキましょ？
ああ。頼む。
なんや北条も自分でかかえこむんやのうて、助けを求められるようになったんやな。
俺もつらいときはみんなの事をたようてみようかな。
お前たちと一緒にするな。お前たちが豪族なら俺は貴族だ。それにまひろも博士も道長も俺の友達だ、家臣じゃねえ。
友だち。圭吾さんも変わってきているですね。僕もふらんちゃんやデッドプールと一緒にいると楽しいですよ。それにこの間、勉強したんですけど絵巻物や古文書はとても長いものや何十冊に及ぶものもあるそうです。
ほうか。ミハル。お前も勉強しとるんやな。俺にも教えてくれや。今度。
はい。米津さん。わかりました。
ニコちゃんもたくさんお勉強をして自分の絵巻物を長くするんやで――。
ニコ。
ニコちゃん
そうだな。ニコ。ふふ。俺は嬉しいぞ。
おーい。カンシに圭吾にミハルにニコ。桃子にねーちゃん。頑張っていこうぜ。アン。高いところの敵。大丈夫だって。志村は後白河はもう一回戦うときは戦えば良いし、スパイ軍もなんとかするよ。おれは一人じゃねえ。おっさんもみーも後輩も三浦もいないけど、皆でやっていくよ。ジュンイチ君もいるだろ。楽しんでいこうぜ。これからたくさん仲間は増えていくぜ。楽しもうぜ。
こしろー。 ニャ。そうね。こしろー
物語の世界って広がっていくのネ。友達や仲間も増えていくのネ。それって面白いワ。ワタシ。
