ふふ。懐かしいな。秘密のある学校を卒業したからと言ってなんなのだ。俺は今、一般社会で暮らしている。特殊な世界で生きているのはアイツだけで十分だ。
俺は別に特殊じゃねえだろ?
十分、特殊だ。
お笑い芸人なんてな。一般社会とは言い難い。
あー、今の時代は生き方重視なのー。お笑い芸人になってもいいのー。
そうかもしれないが、お前は特殊だ。
そうか、生き方か。俺は毎日仕事をして家族のために。
お前は硬いな。
これが俺の生き方だ。
そうか、これが今の俺の生き方。であるなら、
昔の時代のことはいい思い出だ。俺があの時、スパイになることを学んでいたとしてもそれは思い出だ。あの時、確かにあの学校でみんなで生徒会活動をしたと言うことはなにも恥ずかしいことじゃない。
実際に俺はいい経験だと思っている。
思い出にいいも悪いもないのかもしれない。
あの学校は俺の母校。誰がなんと言おうとも。
お前。大人だな。サスケよぅ。
ふふ。今日は懐かしい話を聞いた。懐かしい気持ちになったな。
お前は先輩ヒーロー様、だったかな?
俺はみんなをニコを守りたい。
そして、みんなに褒められるような。
向田、何してるんだ。部活は終わったのか?
ええ、今終わったところよ。
北条君は、
今俺は技を練習していた。
俺は今日は動きが良かった。ミハルのようには行かないがな。これで俺もまた強くなった。
にゃ。にゃ。こしろーにゃ。
向田、どうしたんだ。
今日、寒いんだから気をつけなさいよ。
ああ、ありがとう。俺は頑張っていくぞ。
おーい。俺、頑張っていくぞ。ねーちゃん。
にゃ。にゃ.
いや、別に俺は面白い奴がいると思ってるだけだよ。
面白い奴。お前より面白い奴だと。どんな奴だ。
いたんだ。トキってやつだ。
世界一のお笑い芸人にかわれてるんだ。がんばれよ。後輩。
俺は強くなる、みんなをニコを守れるように。