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ヘリコプターの夢

今、俺はヘリコプターに乗ってる。今俺は嬉しい。後白河様の役に立てる。おれはこの時が好きだ。後白河様はおれを見てくれる。あの女にも感謝している。織田まりあとかいうパン屋だ。俺はあいつはやる気がねえと思っていた。あいつは学校によく行っていた。対象と馴れ合っていたから。俺はこの仕事が好きだ。他のどんなビックな仕事よりも後白河様と一緒にあり姿のために尽くしたい。そして、俺は有名になる。松平より強くなる。

俺の家が見えた。ヘリから見ると小さい家だ。ヘリからは俺の町が見えた。俺の町は夜空の星のように綺麗だ。電気屋もビルもあった。俺が通ってる学校も織田のパン屋もあった。

物思いにふけていたら、獅子堂よ。なにが見える、芸術かね。芸術はいいぞ。心を綺麗にしてくれ、自分心を表してくれる。お前の仕事よりも、良いぞ。お前は絵に命を与えるというが、絵は生きている。陶芸にも、粘土にも声がある。それをなぜ、聞こうとしない。お前はなにも分からないやつだ。お前は半人前だ。と笑った。おれは当たり前だろ?俺はまだ、ガキだぜ。声だって最近、入れられるようになったんだ。変な魔法のアニメだったぜ?俺はもっと、大きな作品に出たいんだ。誰かを守れるような騎士の声とか、一流のスポーツ選手とかさ、俺は、そのために、剣術もしてるんだろ?そう思うぜ。俺は他とは違うんだよ。

他とは違うと言えば私も違うぞ。獅子堂よ、私はこの世界に芸術を布教して回りたいのだ。私の粘土や銅板をブロンズを布教したいのだよ。

おれは、タローさんならできると思うぜ。俺も役を貰ったところだ。北条なんか討ち取ってつぶしちまおうぜ。俺たちならできるぜ、あんな奴ら、俺たちより、スパイの修行を怠けたいやがったんだ、弱いぜ。あいつらはよ。

獅子堂よ。お前は女子であろう、もっと可愛い声で話せ。とタローさんが言った。

あれは仕事用の声なんだよ。俺はこっちの方が俺だ。だいたい俺は、ファンなんて奴らは当てにならねえと思ってるぜ。何が、この間のセムちゃんよかったですだよ。俺はあんな女、嫌いだっての、それに女は女らしくしてろってのか?おかしいだろうが、俺はまりあとは違うんだよ。とタローさんにいった。タローさんは獅子堂よ。お前のやっている、アフレコというものは虚構に命を与えるものではないのか?虚構とは作り物だ。その虚構がさも、存在するかのように表現をするときは、ディフォルメが必要なのだ。私の作品もそのようにする時がある。それを行うのが芸術だ。それが嫌で自分を表すのなら、お前は声優を降りるかね。と笑った。

俺は叩き切るぞ。とタローさんにいった。

タローさんは呪術をそんなにまなびたいかね。お前を乙女にしてやろう。と笑った。

俺はこのスケベが。と思ったが、乙女と言われたことが嬉しかった。俺はまりあよりいい女だぜ。と思った。

後白河様が、タローよ。獅子堂よ。まりあよ。この七夕のよき日に、我ら、アメリカ軍は北条を打ち取り、ニコをこちらに向かえ、そしてあり姿に戻すと、朗々と言った。七夕か。と俺は思った。俺は学校にまともに行けてないから、今年は七夕飾りをみんなで作ったかな?と思った。ふらんちゃんは、元気にしてるかなと思った。俺はアニメの声をやっている時、どんなに辛くても、小学校の時のことを思い出す、楽しいことも、辛いこともあった、でも、それが役作りに生きていると思う。だから、セムいちご姫もアリサも、俺かもしれない。でも、これはタローさんのいうように俺じゃなくて役柄だ。そう思うと俺じゃないと思うし、さっきの言葉に嘘はない。でも、それがセムが辛い時に、いちご姫が楽しい時に、アリサが刀を抜いた時に役立ったなら、俺はいい経験だと思う。

ふらんちゃん、俺のこと、覚えてる?俺、声優、頑張ってる、俺を見つけてくれ、まだ少ないけど、俺頑張るよ。と思った。タローさんはお前はまだ、半人前のようだな。我が呪術の練習台もならぬ、まりあ殿より、甘いなあ。それが良いのだが。

なんだよ、このすけべ。と俺は怒った。タローさんはニヤっと笑って、冗談よ。私は芸術家だぞ。すけべな芸術家があるかな。あれは立派なは題材あって、邪なものではないのだ。と俺に言った。

俺は呆れて、アリサの声で、パープルマテンロウといって叩き斬ろうとした時、まりあがもうつくわよ。織田攻めの場所、獅子堂さん、しっかりして、北条に地獄を見せる日なのよ。今日はと冷たい声でいった。

俺は地獄を見せる日か、と困った声でいった。今度はいちご姫の声だった。

するとタローさんが気にやむことはないぞ。あり姿になれば悩むことはなくなる。北条を討ち取ろうぞ。とニヤっと笑っておれに言った。

俺は北条を討ち取る。ふらんちゃん、俺と思った。すると、刀にも、自然と力が入って、アリサの声で、行こう、みんなと言っていた。

俺は役のためなら、なんでもやる。本当の俺を誰も見てくれなくても、それがアリサの、いちご姫セムの思いのかけらの一部になってくれたら、良いと思った。それに、ここで逃げたら、小学校の時の俺に言い訳できない。ふらんちゃん、俺に力をくれと思った。

タローさんはほうほうと頷いた。

俺は心をよんでいやがるな。このジジイと思った。

アリサよ。心を鎮めよ。言葉遣いも直そう。行こう、みんな、良かったぞ。と笑った。

まりあも、俺の方を見て、笑っていた。そして、獅子堂さんは優しいのね。私より、乙女だわ。アリサ、行きましょう?と、いってきた。

俺はこの野郎と思ったが、おう、行こうぜと思っていた。