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僕は高校生。鎌倉殿の13人

僕はたい焼きを食べるのが好きなんだ。たい焼きは甘くて美味しいから、美味しいものを食べるととてもいい気持ちになるから、それからねお店のおばあちゃんが優しいんだよ。おばあちゃんは僕が店先で泣いてたら、どうしたってたい焼きをくれたんだ。どうして泣いてたかって、それは家のお兄ちゃんが怖いからなんだ。お兄ちゃんは僕のこと嫌いなんだって、お兄ちゃんは僕が生まれてからずっと不幸だって、だからそれ聞いた時、僕泣いちゃったんだ。僕の家はお母さんも、お父さんも厳しいんだよ。だから、僕は家より学校の方が好きなんだ。お兄ちゃんはこの間までお寺で修行をしていたんだって、お勉強をするにはお寺の方がいいんだって、僕、お勉強だけがいいことだと思えないんだけど、みんなで部活やったり、たい焼き食べる方がいいと思う。でも、勉強が大切なことはわかってる、でも、お兄ちゃんが楽しいそうには見えなくて、なんだか、大学ないかために勉強をしてるみたいで、それっておかしいんじゃないの?お勉強は楽しいはずだよ。お兄ちゃん、笑ってないもん。笑顔がないもんな。そんなふうに勉強しても、楽しくないよ。北条さんにこの間、相談したんだ。そしたら、わかるわって、お兄ちゃんっていうのはみんな馬鹿なのよ。勉強だけできてもダメなのよ。でも、あんたみたいにたい焼きばっか食べて、いつも泣いてるやつもダメよ。って言ってた。勉強は楽しまないと、知識はいつか自分を助けてくれるの、それから家が辛いなら帰らなくても、いいと思うわ、でも、無視してるのもいいと思う。自分の世界を持つの、勉強をしてるとそれができてくるわ。自分の世界ができるとひとのことなんてどうでも良くなるの。でも、時々、比べちゃうのが、人間なのよね。でも、自分の世界を持つと比べても、あまり気にしなくなるわ、あんた、辛いわよね。なら、私がアンタの友達になってあげる。理解者だと、トキみたいに、トキ、2年の北条くんね。私はあいつとは違うの。

ねえ、北条くんって、トキ先輩だよね。トキ先輩って、お兄ちゃんだよね。北条さんの。面白い。

笑わないの。その時、北条さんはほっぺをリンゴみたいに赤くして、とっても、美味しそうだった。クリスマスケーキみたいに美味しそうだった。僕もその時、わらってた。怖いお兄ちゃんの事も、忘れてた。忘れることって、悪いことだと思ってたよ。でも、その時、ファーって、涼しくなったんだよ。冷たい風が気持ちよかった。北条さんみたいな人もいて、北条さんでも、お兄ちゃんとはうまくいってないみたい。だから、100点じゃなくてもいいんだ。ここには色々な人がいるから、僕も僕の世界を持っていいんだ。そう思うととってもいい気持ちになったよ。僕も高校生だもんな。子供じゃないもんな。おばあちゃんいってた。僕はもう子供じゃない。そう思うとちょっと怖い。そう思うとお兄ちゃんみたいになっちゃうのかな?って、怖い、でも、北条さん見てるとそんな人も怖くないのかもって思った。そう思うとお兄ちゃんとも今度、話してみようかなと思った。北条さん、ありがとう。僕は子供じゃない、高校生、高校生だから、また強くなれる。僕は高校生。