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麒麟が来る。麒麟が来る。プロは振り返らない。

プロは振り返らない

 麒麟が来るをみていました。徳川家康が登場しました。現在は松平元康という名前です。現在、元康は今川方にいます。三河武士は今川の元で働いていたのです。松平信康はその棟梁として今川義元から期待されていました。知恵が回り何よりも我慢強い彼は他の今川家中の武士とは違っていました。そんなある日、母から手紙が送られてきます。母の手紙に手紙の中の涙に元康は涙を流します。しかしこれには裏があり戦をしている信長方の影がありました。キチョウが光秀から手紙を受け取りそれをもとにキチョウはその策を実行したのです。信長はまたゲームでも楽しむように「ほう。」と喜び、ほう。次の場面はと言わんばかりです。信長はアーティスト気質なので逆境を楽しみます。「ほう。次の場面は。」こう演じるのか。「わしなら何十年と母と会わずとも子だと思うがな。」といいセリフをいいました。それはまたなにやら作り物を見ているようなどこか他人事な言い方でした。ここまで逆境を楽しんでいると清々しいです。光秀が自分の夢に燃えているのに信長はどこ吹く風です。「そんなに力んでどうするんだ。この場面はこうだろ。もっと相手の芝居を聞こうぜ。」と言わんばかりです。この信長は恐ろしいです。何があっても倒せると超えられると信じているから立てるのでしょう。最後の場面でも元康と同郷の菊丸が「三河の元に三河を取り戻すのです。」といった場面は感動しました。しかし、ただの感動ではなくて少し恨みが込められているようなそんな言葉でした。感動の向こうに黒いものが待っている。しかし、それを超えないと三河の悲願が叶わない。元康が流した涙はそんな涙だったのだと思いました。しかし、信長は「おい、お前の所にマイク行ったけど。次のシーンやろうと言わんばかりです。人の思いも何も超えてしまう不思議さ。悲しみも喜びも等しく楽しむ。アーティストは今日も振り返らなかった。来週はいよいよ桶狭間の戦いです。アーティスト、声優の信長が望んだ大一番です。私が言うのも何ですがプロは力まず進むのでしょう。

「あのシーン良かったです。」というと「次のシーンで忙しいんだよね。」というしかし、その反面、自分の仕事もしてその所々で喜怒哀楽や名台詞を噛まず、感情に酔わずにそんなプロを感じました。プロは振り返らないのですね。キチョウはひやひやしているようですが。来週も楽しみです。愚直な光秀とアーティスト気質の信長の対比が面白いです。