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声優対侍 序盤戦 麒麟が来るを見た。

 

 

俺は強い奴と戦うのが好きなんだ。小さいとき、鳥や熊も倒したな。気が付けば弟も父親も母さんからはなぜ真っ当にならないといわれた。真っ当ってなんだ。俺は俺だ。ゲームが好きなんだ。マンガが好きなんだ。主人公は小さなことにはこだわらない。自分の我が道を行く信長、叱られたり、非難されたりした時はアニメやドラマの泣けるシーンを見て泣くようにどこ吹く風。「ゆかりん良かったよな。」と言わんばかり。けれども、キチョウには心を開いているようで。一緒にお菓子を食べてアニメや漫画を見てくれるお姉さん。そんな感じです。

光秀は自分の夢や使命について考えています。奥さんに赤ちゃんができて守るものもできました。兜の尾を引き締めて進む。と心に決めながら、大きな国を作ると道三と約束をしたので

戻れない日々を置いていき、一部は持ち込んで今を生きています。けれども京の都は伏魔殿でした。それを超えていかねば麒麟はきません。悩み一歩一歩悩みながら進む光秀。ゲームやアニメを見るように恐れずにワンカットワンカット自分の色を出しながら演じていく信長。光秀は武士。信長はクリエーター。役者さんのようです。

ここに自分のプロジェクトを完遂させようとするキチョウ姫。過去の自分のようなものを増やさないために知識を付け、平和を実現しようとしている家康。農民から出世をしようとする秀吉がくわわるのでね。楽しみです。

ユースケさんはお殿様だけど、いつもの感じでのんびりと自由人です。そんな中で不器用で無口な光秀、役者さんの香りが分かります。

向井理さん演じる将軍様はどこかさみしげで、信長に官職を授けますが信長はこんなものかと次の場面に行ってしまいました。

ヨシタツは信長暗殺計画がばれて暗礁に乗り上げてしまいました。また一緒にやろう。と冗談めかして言うしかありませんでした。父親が嫌いなのにだんだんとつかみどころがなくなりお父さんに似ていくヨシタツ。もう、狭い部屋でお互いの夢や目標、今後の漫画の展開を語るように楽しむことはできません。ヨシタツは望んでその場を壊したのです。だからその責任を取ります。華がないといわれても自分の夢を全うする。ヨシタツはそう決めたのです。

しかし、育ちのいい光秀は彼らのように一皮むけられずにいました。礼儀正しく賢明であるから、一歩踏み出せないのです。彼らの背中を見て応援しながら、でもどこか別世界の出来事だと感じながら明日へ向かいます。光秀だって本当は漫画やアニメを楽しみたい、冒険譚の主役になりたいのです。けれど、それに行くには誰かの思いを踏みつけねばなりません。けれど、それをすると光秀ではありません。地べたにうずくまり苦しんでいる人を救えるのが光秀です。自分が心服しているものを悪く言われたとき、むっとむくれるのが光秀です。光秀は愚直な人だと思います。そこへ今川義元が現れます。群像劇になってきました。麒麟がくる楽しみです。