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リノとエメラルドのバッジ。大コラボ祭り。この空の花。政治家稼業。パラレルファクター。

 リノとエメラルドのバッジ。  大コラボスペシャル。

 今日、僕は、久しぶりに街に出た。最近は、仕事に追われ。町をゆっくり散策する余裕もなく、馬車馬のように働いている。アスミちゃんとは、今でも、定期的に連絡を取るようにしている。アスミちゃんは、今、ピアノ以外の活動もしてみたいと、以前よりお仕事の量をセーブしているようだ。僕は、アスミちゃんのピアノの曲をあまり聞けなくなるのは、残念だと思ったが、練習は続けているそうなので、いつでも、音楽の世界へ戻ることができるそうだ。

 

せんろさんとも、連絡を取っている。せんろさんは、僕より、10個以上年上で、今こんな言葉は、あまり聞かれなくなったが、人生の先輩である。せんろさんは、いつでも、ブラックのスーツを着て、休みの日でも、グレーのスーツを着ているそうだ。新聞でも、カメリア国の議員たちと、話したとか、カイリク新幹線の延長構想などの記事が載っていた。

 

今、カイリク新幹線は、今、小野道と奏山間を二時間で、結んでいる。せんろさんの構想では、どんどん東に伸ばしていって、いずれは、新幹線の種類や本数、特急電車の数も、今より増やす予定だそうだ。せんろさんは、カッコいい。

今日は、山本の店、アルタイルで、男二人で、食事した。僕には、兄も、妹も、弟も、いないので、せんろさんは、僕のお兄さんのような気がする。せんろさんは、僕に、今後の政治の展望、それに、スーツの着こなしの事をおしえてくれた。カフスボタンも、たくさん持っていると言っていた。バッジもたくさん、家にあると言っていた。

 

僕は、好きなペスカトーレを食べ、口いっぱいにシーフードの香り。赤ワインが入っているのか、少し、苦みを感じた。イカは、柔らかく、色が白かった。パスタも、山本らしい几帳面なパスタで、固すぎず、柔らかすぎず、大変美味しい味がした。ワコクは、広いが、こんなに、美味しいペスカトーレはないと思う。浅利がおいしかった。僕は、アサリの身をそうっと、とって食べた。とてもおいしかった。せんろさんは、洋食を食べる様になっていますよ。と笑った。せんろ議員は、笑った。なんだか、シックな大人っぽいですね。テーブルマナーも大変いいですね。アスミさん・・・あの。ピアニストの方に教えてもらったんですか。?といって、笑った。

 

 

 僕は、「いやあ。」と苦笑いを浮かべて、少し、考えてから、そうですね。と笑った。

僕は、アスミちゃんの事を思い出した。アスミちゃんは、僕に「町田君。姿勢、姿勢は美しく。フォークで、ステーキを取ったら、少しずつ、少しづつ、口に入れるの。一気に口いっぱいに入れるのは、駄目だよ。」と笑った。

 

アスミちゃんは、テーブルマナーも、しっかりとしている。さすが、カメリア人のジェームズ先生にピアノを習っているだけあるな。と思った。

 

 僕は、頭がいい。スマートそうだと言われるが、こういう所の詰めが甘かった。せんろさんくらいになると、テーブルマナーなんて、当たり前。グローバル主義のせんろさんなら、尚更だと思った。僕がそういうと、せんろさんは、「いいえ。僕も苦労しました。それに、そんなに、卑屈にならないでください。町田さんには、「そのスマートな頭脳ガルじゃないですか。この間の名推理。感服しましたよ。私。」と、笑った。

 

名推理。感服。そうか。と思った。だって、あれは、あくまで、皆がいたからできたことです。せんろさんも。あの、刑事さんとか、しかるべき人がいたからですよ。と、謙遜した。僕が、謙遜すると、「いや、御謙遜を。大変、名推理でした。海の向こうの言葉だと、アメージング。古めかしい言葉だと、あっぱれでしたよ。僕だと、一歩足らずでしたよ。と笑った。僕は、そう言われて、いい気持ちになった。アメージングと、あっぱれを並べるのが面白いなと思った。

せんろさんは、今日は、落ち着いたグレーのスーツにエメラルドのバッジをしていた。僕は、そのエメラルドのバッジがキラキラと、店の中の明かりに照らされているのを見た。なんだか、そこに、小さな、カメリアの街の夜景が広がっているように見えた。僕は、その美しさに見とれた。せんろさんの優しい顔にも、僕が見惚れていると、山本が億からきて、「あの。町田や。プリンもってきたんやけど。たべんの。と、困った顔をしていた。いや、しとった。僕は、ごめん。みとれとった。と、言った。

 

僕と山本が、話していると、「あなたたち。仲がいいんですね。方言。僕は、あまりしゃべれないので、何だか、ほほえましいですね。と、笑った。

 

山本は、ちょっと、まずいと思った。なぜなら、フォーマルな場なのに、くだけた言葉を使ってしまった。と思った。しかし、山本があやまると、いや。いいんだ。今日は、楽しく食べましょう。と笑った、学生時代の話、聞かせてください。と笑った。

 

山本は、仕事、せんといかんので。と、言ったが、しばらくなら、良いでしょう。と笑った。

僕も、楽しくなって、中学校の頃の思い出。アスミちゃんと僕と山本とのお、思い出も事を、話した。せんろさんは、楽しそうに聞いていた。そうですか。そうか。そうですか。?僕も、中学生のころは、そんなだったな。青春だなあ。と、笑っていた。

 

僕は、不思議な気持ちになった。せんろさんと、話しているとなんだか、隣のクラスのお兄さんと話しているような気がした。山本は、どうかしらないけど、僕は、そう思った。

僕が笑うと、せんろさんは、腕時計を見た。もう。こんな時間だ。それでは、宴もたけなわですが、私は、明日も仕事がありますので。町田さん。また、お食事、行きましょう。

それから、探偵の方も頑張ってください。と、冗談を言った。

 

僕が、僕のは、あくまで、趣味です。探偵なんて、しっかりしたもんじゃありません。と笑った。

僕が、笑うと、涼しい風が僕の近くを通った。

夜風は、気持ちがよかった。

僕が、気持ちいいなあと思っていると、せんろさんは、どこかに行ってしまった。

僕は、アレ。どこに行ったんだろう。と思った。

山本も、アレ、どこや。どこいったんかな。と思った。

僕たちが、きょろきょろしていると、外崎さんが、機嫌が悪そうに、何、やってんの。もう、行ったよ。せんろさん。お金払って。と、言った。その姿は、コックの格好だった。

外崎さんは、コックに、復職したのだ。せんろさんの強い勧めで。大丈夫です。嫌なことがあったら、相談してくださいね。と、笑っていた。

僕が、そのことを思い出していると、山本が、なんでえ。いつの間に出ていったん。とびっくりしていた。

 

 外崎さんは、ハァー。っと、ため息をついて、わからん。でも、慌てとった。リノちゃんの世話を・・。って、言っていた。

僕は、リノちゃんって、誰だろう。と思った。そう思うと、目つきが怖くなったような気がした。

僕がそんな顔を、していると、店の玄関の方から、「オーイ。^^町田ク~ン。^^」と、女の子の声がした。僕は、アスミちゃんかな。と思ったが、アスミちゃんかな。と思ったが、声が違っていた。アスミちゃんの声より、幼い女の子の声だった。

僕がこの子は、誰なんだ。と思っていると、その子は、近寄ってきた。

山本も、誰だと思った。

僕は、考えていると、そんなつもりはなかったが、その子を睨みつけているような形になった。

僕が、じっと、見ると、その子は「モウ。^^顔がコワイょう。^^私、リノ。テツローの親せきのコドモでーす。^^」と、笑った。

そして、コレ、テツローから、マチダくんにって。プレゼントーだって。^^」と笑った。そして、町田君にプレゼントを渡した。それは、さっき、せんろがつけていたエメラルドのバッジだった。町田は、受け取った。そのバッチは、エメラルド色に、キラキラと輝いていた。それは、とても、綺麗に、輝いていた。

 

リノは、町田君の顔を見て、「キレイだよね。ソレぇ。リノも、それ好きナンダ。^^と笑った。そして、こういった。それね。真実の涙っていう宝石なんだって。^^とっても、良い宝石デネ。^^頑張るチカラがわいてくるんだってェ。^^」と笑った。

その笑顔は誰かの笑顔に似ているな。と思った。

僕が、そう思っていると、「フワァ。~^^」と、可愛らしくあくびをして、じゃあ、オヤスミ~。^^」と、外へ出て行った。

僕は。ちょっと、待って。と言いたかったが、もう遅かった。

その時、山本は、ふふ。っと、笑っていた。町田。探偵みたいだったぞ。お前、さっきの事、やってみても、ええのと違うか。と笑った。

僕は、それを聞いて、「だから、あれは、趣味やの。」と訂正した。

でも、僕の子の力を使って、できることがあるなら、やってみようかな。と思った。

でも、これは、あくまで趣味だよな。と思った。

けど、リノちゃんの事が気になった。せんろさんの親せきの子ども。せんろさんは、確か独身だったはずだ。女性だって、のぞみさんしかいない。

僕が知っているせんろさんは、質実剛健だ。けど、親戚といったなあ。妹や姉がいるのかな。弟の子どもかもしれない。考えは、多岐にわたった。

いや、悪い癖だ。今日は、リノちゃんの事を考えるのはよそう。今日は、やめだ。と思った。

それを見て、山本は「まだやっとる。ほら、そうだろ。」と茶化した。

僕は、あくまで、趣味なの。とまた、訂正した。

外崎さんは、それを見て、町田君と、シンちゃんは、ほんとに仲がいいんやね。と感心していた。

その間も、エメラルドのバッチはキラキラと輝いていた。

 その頃、リノちゃんは、タクシーに乗って、自分と、テツローの家に戻っていた。

タクシーの窓辺からは、奏山の街が流れていた。夜景もそれなりだった。

遠くに高いビルが見えた。

のぞみさんは、リノちゃんに「せんろさん。今日。どうしたんですか。?なんだか、疲れてますね。」と、言った。リノちゃんは、う~ん。^^今日ね。テツロー。多めだったカラあ。^^でもネ。^^楽しかったヨ。^^それに、マチダクンにばれなかったから、ちょっと、嬉しいんダ。^^リノ。^^ダカら、もっと、頑張るの。^^と、カワイイコエで言った。

のぞみさんは、薄暗い中でも、せんろが、さっきしていた。エメラルドのバッチをしていないことに、気が付いた。のぞみさんは、せんろに、真実の涙は、どうしたんですか。?と、聞いた。リノは、「あ~。アレ。^^町田くんにあげたの。カフスとか、バッチの話したら、ウレシそうダッタカラネ。^^」と笑った。そして、こういった。

「リノ。あの子。好き。^^ナンカネェ。良い子だよ。^^」と笑った。

さっきから、リノちゃんばかり話しているが、今日は、のぞみは、許した。

町田君と、話している。三時間の間、テツローさんを保つことができたから。

実は、最近、のぞみさんは、リノちゃんを見守っている。ちゃんと、せんろさんが、しっかりと、ふざけずにできるか。見守っているのだ。今日は、三時間きっかり。新記録。

よくがんばりましたという、プレゼントということで、許した。

のぞみさんは、リノちゃんの方を見た。リノちゃんは、すやすやと寝ていた。

気持ちよさそうに眠っていた。今日は、リノちゃんは、タノシイお友達。せんろは、志を感ずる若者に出会えて、満足であったろう。

奏山の夜が、彼と彼女を、優しく包んだ。ソファーの優しさが、彼と彼女を眠りに誘った。