スパイウオッチ ウイッチウオッチ まひろと道長の絵巻物 苦しくなったら圭吾とネムちゃんに連絡 トキもみんな待ってる。
この物語は過去と向き合いながら皆秘密があるけれど助け合って皆で進む物語。
トキは自分が一人ぼっちだと思っているカンちゃんにお前は一人じゃない。みんながいるぞと言ってトキがカンちゃんを励まして。前に進むこと。カンちゃんにだってカンちゃんにしかないところがあるし、トキには時にしかないものがあるといった。
カンちゃんはトキがまぶしいが。一緒に頑張ろうと思った。
トキは妹のみーが自分に似た人を別の世界でたくさん見たといっていた話をカンちゃんに一つした。するとカンちゃんはさっきより緩んでいい笑顔になった。
まひろの書く話はあったかいな。元気が出る。それに圭吾とネム殿、タイム先生のことが頭に浮かんでくる。
ひとつきいていいか。ここでトキが逸話の一つに出している貴族。これは。おれか。
どうでしょうね。
私の各物語は完全なフィクションよ。
フィクション?作り話ってことよ。
でも、そこにあった。あったはずのものなの。
あったはずのものか。
俺には圭吾とネムとトキ殿とタイム先生だな。
どうしたの。
歴史づくりをがんばりたいとおもってな。神社へ参る。俺は山を越えて。
戦うの。
大丈夫だ。博士のデバイスがあるだろう。そこにありてそこにないもの。そこになくてそこにないものを俺も作りたいと思ってな。まひろの物語のような。俺の絵巻物を。圭吾とネムとタイム殿、まひろに届くような絵巻物を。この手で。いやみんなで。
道長。頑張れよ。神社に行って祈祷をするんだろ。祈祷ってすごいよな。みんなを助けるために道長もスパイの力を使うんだな。
道長。くるしくなったらいつでも連絡しろよな。俺。待ってるよ。
道長君。がんばるやでーー。カンちゃんもファイトやでー。。
でも、心配なのにゃ。こしろーと同じように。
大丈夫だ。そのためのまひろであり、俺たちだ。ネム。いやねーちゃん。政子さん。
ニャ。政子さん ニャ。
道長君も戦いに行くのね。寺社勢力にまけないで。あーちゃん。私。心配。
心配か。道長君もみんな。心配してくれるんやな。俺とにとるな。道長君は。
米津殿。
いや。俺も、結構皆に生かされて生きてるんやな。
米津殿。ありがとう。
ファイトや。道長君。
ゲンジツ・ゲンジやで。ほんま
みんな自分が何者であるかは知らない。でも、読み進めて頑張ればいつかはそれがわかるかも知しれない。
まひろ。
俺、いってくる。
ファイト。道長。
私。待ってるから。越前の夜に誓ったこと忘れないで。