俺は歴史を作る。事件がなんだったんだよ。俺は圭吾と博士とまひろと頑張っていくんだ。
道長君。困った時は周りに相談してみてもいいと思うぞ。
お前の周りには俺たちがいるだろう?豪族かもしれないが力になるぞ。
ありがとうな。北条。
そうか。一人でできないことも誰かに相談すれば道が開けるか漏れないのか。
道長君の周りにはたくさんのヒーローがいるはずだ。事件はヒーローに弱い。俺も強くは言えないかもしれないが、ニコや米津、ミハルたちと一緒にいると感じることもある。
そうか。
それをとある先輩たち。あの三人組の先輩ヒーローに教わったんだ。
君は今、遠くにいるかもしれない。だが、君を見守っている人もいるはずだ。
君の周りにはたくさんのヒーローがいる。君にとってのヒーローは。
何よ。今忙しいの。パパも偉くなってきたから。
俺のヒーローは。圭吾と博士。それもそうだがまひろだ。まひろ、みんなこれからも強くなっていこうな。俺もその波に入れてくれ。
でも、道長、お前、ニュースに気をつけるんだぞ。
その時はいつでも言ってくれ。
圭吾
ふふ。水臭いっていたんだよ。博士俺は。
圭吾。
ふふ。俺だってやるんだよ。
調子がいいのね。
いいよ俺は。
ニャ。
仲間ができるっていいよな。こうやって北条やミハルもニコやみんなを待ってるんだよな。
圭吾。アンタ。
毎日、勉強だよな。ネム。
圭吾くん。毎日お勉強してるやで?
そうだ。俺は毎日勉強だよ。それがきっと北条やニコや道長やまひろのためになるんだよな。
ニコちゃんのためにもなるんやなー。ニコちゃんも勇くんや弓ちゃんや賢治くん。まひろちゃん。それにカラちゃんやクックちゃんの助けにトキちゃんの助けになったら嬉しいやでー。
そうだろ?ニコ。それが俺の今の気持ちだよー、道長、ニコ、まひろ、博士。
そうだよな。こうやって遠くの仲間でも助けることができるんなら俺はちょっと嬉しいと思うよな。
そうか。圭吾。ありがとう。俺もお前の仲間の一人にしてくれ。
月は遠くまで光を届けるんだな。涼やかな風の中に静かに光っている。俺はお前の月になる。圭吾、博士、まひろ、ありがとう、俺はお前たちを力にしていく。
そうだ俺たちは仲間だよな。道長、まひろ、博士。