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化け物と幽霊とオモシロ三人組

ワタシは良かっだと思っているわ。だって北条君たち、モイちゃんたちと出会ったんですもの。スパイの力が町にばら撒かれたからって何よ。ワタシみたいなのが、増えたかもしれないってだけでしよ。

北条君も米津くんも有原くんも、ミハルくんも向田さんもお巡りさんもみんな強いと思うわ。前よりね。ニコちゃんだってそうよ。ワタシの方がショックよ。だって、ゾディアーツ、化け物たちと同じだって言われたのよ。ワタシは幽霊なの。スパイの。化け物だなんて心外だわ。

ミハルくんも学校楽しいみたいよ。ふらんちゃんとテッドくんの遊んでるみたいよ。ワタシ、聞いてるの。ニコちゃんの横で。ほら、幽霊でしょ。ワタシ、化け物じゃないわよ。

そう、あの子、サザビーって言ってたわね。昔の学校ミッションを失敗した子よ。ワタシ、知ってるかもしれないわ。あの子、その学校の人助けの部活の子達の子と探ったみたい。その形を見てると虫唾が走る、気持ち悪くなるって事?だって、昔、フジワラくんと昔の報告書を読んだわ。何をしてくるかはあなの次第ね。でも、あの子、その人助け部の子達と友達、ナカマになりたかったみたいよ。アラ、もったいないわね。でも、もう、過ぎた事なんですってなら、あの子も人の子ね。化け物は、ワタシ一人で十分よ。

 

オレも慣れたのか?あの三人組に、オレのやっていることは誰かの人助けになっているだろうか?そこをいくとワタシはアムロ以下かもしれない。しかし、オレはいつも大統領のため、祖国のために勤めている。その中でおも思い出すのは、あの忌まわしい記憶だ。私は我が祖国のための私兵を人知れず増やすために作られた学校に働くことになった。だが、その学校の生徒会が強力であって、しまいには校内の人助け部まで、お笑い芸人になりたいやら、国語の先生になりたいやら、ロボットの研究をしたいやらでよくわからない連中だったがオレはやれやれと思ってそいつらについていった。人のために何かをできることに手段はいとわないと言うところは後のスパイの人生にも影響を与えている。しかし、その作戦は失敗した。次こそは彼らのように役に立ちたいと思う。必ずや北条を倒し、後白河院軍も消し、しまいには勢い余って人助け部のむかしのやつらもけす。それがオレの夢だ。全てはあの三人組への答えだ。それがあのものらに憧れたオレの答えだ、

 

その時、声がした。

見誤らないで、スパイさん。ワタシ、許さないわ。ニコちゃんを傷つけるやつは許さないわ。

 

ホウ、それでこそ、我が国の宝だ。アンよ。

多少。昔話が過ぎたようだな。そう言う時代がオレにもいや、私にもあったと言うことだな。人のために、祖国のために、困っている人のために任務を遂行する。それがオレがあの面白三人組から学んだことだ。

 

アラ、アナタ、やっぱり、ユガンデイルワネェ。

それはオタガイサマダ。あんよ。

あらラ。

 

町に幽霊と化け物の声がしていた。しかし、その声は誰にも聞こえなかった。その二人を除いて。

その街の中に、灯りがあった。その中に暮らしや生活があった。夜がその化け物と幽霊を残して、ふけていった。

あのお笑い芸人志望の彼も、国語教師志望で飴の包み紙を集めていた彼女も、ロボットの研究が夢でお笑いや放送や声優にうるさかったあの言語にハンディのあったあの自称影の薄い、青年もこの街のどこかで暮らしているだろう。その中にはもちろん、北条モリトキ、米津カンシ、向田ネム、松平ミハルらの北条氏もいる。

そして、その中に八神桃子の姿もあった。ニコちゃんもいるだろう。今日も人々はその中で暮らしていた。