明日からまた、頑張っていこう。
俺はお前たちを守りたい。
おや、お前は修行をしたようだな。
過去とは思い出だ。俺には関係がない。
今日はコーヒーを飲んだ。
コーヒーの味も知らないお前に何ができるのだ。
面白い。お前の守りたいものとはお前の家臣のことか?
違う、あいつらは仲間だ。俺もニコも米津も向田もミハルも圭吾も桃子もだ。
面白いな。桃子とは我らを監視しておる。警察ではないか?
証拠はあるのか、あんなみずみずしい肌の目の子が警察官だと、それに桃子は料理がうまい。
お前は守るものが増えていくな。
そうだ。俺は仲間を守りたい。
そうか、お前は熱心だな。
当たり前だ。俺は仲間が好きだ。それにニコも米津も大切だからな。
大切な物か?お前は私のことを思い出したらお前は私になる。
なら、俺がお前に俺のことを思い出させてやる。
面白い男だな。お前は
何回でも化けて出てこい、何回でも返り討ちにしてやる。俺にはコーヒーがある、俺にはニコがいる、俺には有原と米津がいる。それに俺が迷ったら向田と桃子がいる。お前が化けて出てきてもこれだけ敵がいるぞ。北条義時。
笑わせるな。脅しているのか?おもしろい。
おっさんも俺が小さい時、こんな感じだったのか?
わかった。楽しみしておるぞ。トキモリよ。
モイちゃん。今日は今日も一緒に寝るのよ。
ニコよ。そろそろ一人で寝ないとな。
アンちゃんが怖いのよ。
俺とあれば怖くないのか?
そうなのよ。一緒にいたいのよ。
そうか?寝るか?
はいなのよ。
甘いのう。北条はニコに甘いんと違うんか?親バカやな。
でも、そんな奴、おるん、ええと思うわ。お兄ちゃん、やな。北条は。
いつかは俺も家族を持ちたい。ニコと桃子と暮らしたい。アンも引き取る。