やあ、僕の名前は、シェルドンクーパーだ。
今日は、レナードたちと面白い遊びをしたから、皆に報告したいなと思って。
僕は、今日、パラレルファクター、キャラメーカーというので、遊んでみたんだ。
そこに僕の名前を入力すると・・・・出身国候補:リーフリィ
種族:鬼
年齢:若齢
性別:女
職業候補1
:騎士
職業候補2
:調理師(パディシエ、ソムリエ)
信念:中立
と出てきた。これを見たとき、僕は、嘘だろ。と思った。なんでかっていうと、性別が女と書いてあったから、びっくりしちゃったんだ。
そして、このキャラメーカーに、抗議したくなった。
僕は、男がいいんだよ。
けど、職業候補に、騎士とパテシエ。ソムリエと書いてあるのは、とっても気分がいいよ。そうだよ。僕の料理のセンスは、とっても、良いんだ。
よく、中華料理を家で、食べてるしね。万が一、僕のセンスが悪かったとしても、ラージに、料理や、お酒や、お菓子の事を、教えてもらうよ。
彼は、優しいから、僕が頼むと、喜んで教えてくれるだろうね。
けど、僕の性別を女性だと書いたのは、よくないよ。
僕が、僕が、そう思って、抗議したくてうずうずしていると、レナードがやってきた。
レナードは、僕のところまで来ると、「シェルドン。なにやってるの。」といったので、僕は、レナードに、「パラレルファクター、キャラメーカー。だって。」といった。
僕が、そういうと、レナードは、「へえ、キャラメーカー。面白そうだな。僕も、やってみるよ。」といって、笑った。
そして、レナードは、自分の名前をレナードと打ち込んだ。
結果は、出身国候補:ルウリィド
種族:サムサール
年齢:成人
性別:乙浪
職業候補1
:ヒーラー
職業候補2
:モデル
思考:直感で動く と出た。
僕は、この時、笑った。だって、レナードも、女性と出たからだ。
僕がレナードに、女の子だって。?面白いね。と言って笑っていると、
「シェルドン。なんで、笑うんだよ。いいじゃない。乙狼、可愛いよ。
僕は、キュートだから、きっと、可愛い狼にきまっているよ。それに、職業が、ヒーラーとモデル。回復役は、冒険には、必要だと思うし、モデル何て、最高だよ。
メガネの似合う、綺麗なモデルさん。いいなあ。君は、わらったけど、僕は、良いと思うよ。いいじゃない。これ、おもしれー。って、思うよ。
僕は、レナードが、そういっている間、なんだか、苦し紛れだな。と思ったけど、
冒険には、回復魔法が使える人がいないと、困るし、僕が、ケガをしたら、誰が、面倒を見てくれるんだ。?と思ったので、それも、いいなあと思った。けど、「レナードが、モデルなんて、おかしいよ。」と言って、僕は、笑ったことを取り消さなかった。
僕が、レナードにそういうと、レナードは、そうかなといった。
僕は、レナードが、そういったのが、おかしくて、また笑った。
僕が、笑っていると、今度は、ペニーがやってきた。
ペニーは、僕に「駄目じゃない。シェルドン。レナードをからかわないの。」といった。
ペニーが、そういうと、レナードは、そうだぞ。と言って、僕に注意した。
僕は、ペニーに、そういわれて、そうだよね。ごめんよ。レナード。僕は、君を傷つけてしまった。ごめんなさい。」と、レナードに謝った。
僕が、そういうと、レナードは、僕に、「いいよ。」と許してくれた。
僕は、仲直りのしるしに、ペニーに、パラレルファクター、キャラメーカーの事を教えた。
僕が、教えると、ペニーは、「なにそれ、おもしろそう。」といって、ペニーも自分の名前を打ち込んだ。すると、
出身国候補:アンティノメル
種族:アルファ
年齢:老年
性別:女
職業候補1
:軍人
職業候補2
:学生
思考:まず現実的に考える 。
と出てきた。
それを見て、ペニーは、「うげえ、私、おばあちゃん。おばあちゃんの学生。?
じゃなくても、おばあちゃんの軍人さん。あら、私、嫌よ。」といった。
僕は、この時、おかしくて笑った。だって、おばあちゃんになった、ペニーの事を想像したら、おかしくてね。それから、うげえって、何。面白いと思って、また笑った。
僕が、笑うと、レナードも笑った。
僕と、レナードが笑うと、ペニーは、何なのよ二人とも。」といって、笑った。
僕は、この時、思った。ペニーが、おばあちゃんになっても、レナードと、一緒にいて、僕も、そこにいて、一緒に今、みたいに笑えればいいなあ。と思った。
そうおもうと、当然そこには、ハワードと、ラージもいてほしいなあと思った。
そう思うと、ハワードや、ラージたちの事も、知りたくなった。
そう思っていると、僕の耳に「おい、シェルドン、なにやってるんだよ。」と言う声が聞こえた。もちろん、その隣には、ラージも、一緒だ。彼の肌は、今日も、美しいキャラメルブラウンだ。
二人がやってくると、レナードと、ペニーは、暖かく、ハワードたちを迎えた。
もちろん、僕も、二人に、元気よく、「こんにちは。ハワード。ラージ。」と、言った。
そういうと、僕は、ハワードとラージに、パラレルファクター、キャラメーカーの事を教えてあげた。
僕が教えると、ハワードも、ラージも、すぐに理解した。
すぐにだよ。すぐに。なんてったって、彼らは、この僕に教えてもらったんだ。僕は、教え方が、良いからね。
そして、ハワードは、自分の名前を、パラレルファクター、キャラメーカーに、
「どれどれ。」といって、何かを調べるように、打ち込んだ。
すると、出身国候補:チュリグ
種族:アスラーン
年齢:若齢
性別:乙浪
職業候補1
:村人
職業候補2
:土木建築業
信念:善
と、出てきた。
それを見て、ハワードは、「いいじゃない。おい、僕、女の子だってさ。職業も村人に、土木建築業。いいね。僕、おっとりとした村人になるよ。僕はね。可愛いだろうね。バーナデットみたいにね。」と、喜んだ。
彼が、そういうと、ラージは、ふふっと、笑って、「なんか。君らしいよ。それに、女の子なら、おっぱいも毎日、見放題。触って、みるのもいいかもね。」といって、笑った。
ラージが、そういった時、ペニーが、なんだか、うげえ。って、顔をしたけど、僕は、言わなかったよ。え、なんでかって、それが、友達と言うものだからね。
僕が、そう思っていると、ラージが「次は、僕の番ね。といって、笑った。
僕は、ラージがそういった時、彼は、インドの神様が好きだから、きっと、いい結果がでるよ。と思って、ラージに、「健闘を祈る。いい結果が、出ると、良いね。」といった。
ラージは、僕が、そういうと、「ありがとう。シェルドン、君は、優しいよ。」といって、自分の名前を、パラレルファクター、キャラメーカーを打ち込んだ。
結果は、
出身国候補:銜尾蛇
種族:鬼
年齢:高齢
性別:女
職業候補1
:シャーマン
職業候補2
:土木建築業
信念:善 と、出た。
ラージは、この結果が出たとき、僕たちに「やったー。僕、女性だよ。きっと、肌が美しいんだろうな。今の僕みたいね。」といって、喜んだ。
ハワードが「でも、ラージ。高齢だぞ。おばあちゃんだぞ。」といった。
レナードも、そうそう。といった。
けれど、ラージは、「おばあちゃんでいいじゃない。僕は、きっと、おばあちゃんになっても、美容に気を使うだろうから。大丈夫だよ。それに、僕のお父さんの病院によく来てくれた、おばあちゃんたちは、皆、優しくて、キュートで、チャーミングだったよ。」といった。
僕は、そういったラージが、とっても、ピュアだなと思った。
そんな彼を見ていると、僕は、心が温かくなった。
今日、僕は、パラレルファクター、キャラメーカーで遊んだ。
パラレルファクター、キャラメーカーで、遊ぶ時間は、とっても、楽しい時間だった。
レナードも、ペニーも、ハワードもラージも、みんな笑っていた。
とっても、楽しかった。
楽しい気持ちになると、さっきの僕の抗議したい、気持ちは、どこかに消えていた。
僕は、その時、とっても、不思議だなと思った。
そう思うと、これは、パラレルファクター、キャラメーカーじゃなくて、
笑顔を作る夢のサイトなんじゃないかと思った。
そう、思うと、ここにはいないけど、シュチュワートやバーナデットのことも、
それから、ホーキング博士の事も調べてみようという気持ちになった。