nezuzyouziのブログ

nezuzyouziの日々のことを書く ブログです。

ワコクの仲間が増えたよ。

僕の国。パラレルファクターで、僕のいる国に、長田さんが仲間を作りました。

忍者の人が、日常の中で、人を助けたり、頑張ったりする話だそうです。

長田さんは、独自のセンスがあるので、どんなワコクになるのか楽しみです。

長田さんによると、作者は、その人のバックボーンも、感じ取ることができるそうです。

なんだか、町山さんみたいだと思いました。

ワコクの日常、どんななのかな。普通の人たちの日常。

僕の見ていない。考えの外のワコクの人。

ワコクの人は優しいです。僕といつも、遊んでいます。

嬉しいな。ワコク、広がってほしいです。僕の所は、芸能人や僕の好きなものがたくさんいます。

僕のワコクに仲間が増えた。僕も、楽しく元気よく、ワコクで、政治家稼業を書きます。そいたま。長田さんの県、そいたま県では、僕の所はどんなふうに思われているのかな。と思います。

僕は、今度は、怪獣の話しとか、リノちゃんの話し。空飛ぶ飛行船の話を書きたいと思います。

ワコクの仲間が増えました。ワコクのイベント。お祭もあるかな。?

ワコクの仲間が増えたよ。

リノも、うれしー。良かったね。

念ずれば・・・・・の巻。パラレルファクター。政治家稼業

 念ずれば・・・・・の巻

 今日、せんろは、嬉しかった。あの、ガクエンファイターシリーズの舞台となった高校のモデル、かなで山県立キラボシ高校に、視察に行くからだ。

話によると、キラ校は、グローバル教育に、力を入れている高校で、共栄大にも、合格者を毎年出すなど、頭も、良い。荒れていた時期も、あったようだが、とある女子生徒の尽力や、その弟の勉強はできないが、熱い心をもっている航空科の空飛ぶ男と言われた男子生徒により、今は、まとまっているようだ。多人種の生徒も、多く見られた。

せんろにとって、この視察は、とても、楽しみで、あった。

なぜなら、モデルになった高校である。そこに行くのだから、何かしらのモチーフは残っているかもしれない。そう思うと、せんろは、嬉しかった。のぞみさんは、遊びじゃないんですよ。せんろさんと、思って心配していた。

校門の前に立った。校門の前には、立派な桜の木があった。

これは、ガクエンファイターシリーズの第一作「ガクエンドラゴン」から、登場している桜だ。せんろは、この桜が好きだった。この桜の木から、せんろは、生命力を貰っていた。

せんろは、言った「この桜の木。本当にあったんですね。満開だなあ。竜子が、オープニングで、桜を見ながら登校するシーンは、ここで、撮ったんですね。と笑った。

のぞみさんは、それを見て「遊びに来たんじゃないんですよ。」と、怒った。

桜の木の下では、生まれた国や肌の色も、目の色も違う生徒たちが、学校に登校するために、校門をくぐっていた。のぞみさんは、こんな立派な桜を見たことはなかった。

自分の母校でも、こんな立派な桜はなかったから、のぞみさんは、怒りながら、その桜の大きさに見入った。素晴らしいわ。と思った。

校門をくぐると、下駄箱があった。男子生徒も、女子生徒も、せんろに、おはようございます。」と、元気に挨拶をした。せんろは、「おはようございます。皆さん。いい朝ですね。」と、笑った。のぞみさんも、挨拶をした。

せんろたちは、校長先生に呼ばれ、校長の藤井校長先生のお話を聞いた。

「当校は、ワコク政府、開闢以来の伝統校で、あります。センゼン、センゴ、そして、ガクエン闘争時代、ガクエン戦争時代を乗り越え、去年40周年を迎えました。当校の標語、皆ありて、我あり、我ありて、皆ありの伝統を守り、山ありと、風ありと、変わらず、変わり、ここまで来ました。せんろ先生におかれましては、ワコクの期待を背負って、大殿様の名に恥じぬ、国づくりをしていただきとうございます。」と、挨拶を受けた。せんろは、びっくりした。面白かった。こんなに、グローバルで、多人種な空飛ぶ船の研究から、ガクエンドラゴンのドラマロケまでやるカジュアルな学校なのに。ワコク大殿という、言葉を聞くとはと思った。ワコク大殿と、いうのは、ワコクの殿様、諸外国で言う所の王様である。しかし、センゼン期には、太守さまと、呼ばれていた。しかし、大殿様は、現在、君臨しつつも、統治せずという倭椿友好条約の元、この教えを守り、和を重んじて、国を守っている。

しかし、一部の紅鷹党議員や、一部の有識者からは、ワコクは、太守様の国だ。という、論調もあり、せんろは、あまりこの問題に関しては、あまり、良く思っていない。

せんろ自身は、たとえ、子供の考えだと言われても、皆と、仲良くしたい。金は、天下の周りもの。という考え方を守っていた。

のぞみさんは、大殿さまね。こんなところで、聞くとは、思わなかったと、思った。

この時、せんろが、黙って校長先生の話を聞いていると、リノちゃんが、せんろの心の中で、そわそわして、「ワコクの太守さまー。」と、喜んだ。そして、懐かしいね。テツローと言った。せんろは、「おや、リノちゃん。知っているのんですか」と、言った。「けれど、今は、私の番です。リノちゃんは、もう少し待っててください。」と、言った。リノちゃんは、ソファーちゃんをもって、「ウン。」と、可愛くいった。そして、ソファーちゃんに、「ねえ。そふぁちゃん。リノね。リノさぁ、この学校、知ってる。昔、ここで、大暴れしたの。リノが。」と、言った。ソファーちゃんは、「そうですか。?ここは、リノの、思い出の地なんですね。」と、言った。リノは、「思い出ねぇ。うん。そんないいもんじゃないヨ。いたずらばっかりしてたし、外国人。コワイ。って、思ってたからね。」と、寂しそうにいった。

でもさ、放送演劇部は、頑張ってたな。竜子ちゃんと喧嘩したりも、したけどね。と、笑った。その名前を聞いた時、ソファーは、あの、フォゼ君の。と思った。そして、この間の。と、言った。すると、リノは、「そだよ。」と、かわいく答えた。

そして、でも、あれは、ドラマのヒトね。私のは・・・まあ、本物。でも、わたしのっていうよりは・・・」と、口ごもった。そして、ソファーにこう言った。

せんろ、お仕事してるから、心の奥で、話そう。リノ。テツローの仕事の時は、邪魔しないタイプだから。」と、笑った。ソファーは、どの口がいうか。と、おつきなのに思ったが、そうですね。と、心を思った。

そのころ、テツローと、のぞみは、ガクエン闘争と、戦争の話を聞いていた。

せんろは、嬉しい気持ちになった。ガクエンファイターシリーズのモデルとなった話だからだ。藤井校長は、「お恥ずかしい話です。非行事件を1度で、なく二度までも。その時は、学校組織は、機能せず、有志の生徒に頼ってしまった。ガクエン・ドラゴンに。と、言った。そして、2年後には、国風学科の新星たちによる再ジョウイ。これも、その弟の、ファイターと、新藤シンゴ君はじめ、航行航空学科の生徒に、迷惑をかけてしまった。世の人は、ドラマ化で、騒ぎ、人気になりましたが、その実情は、情けないもんです。」と、言った。

せんろは、最初は、ワクワクしていたが、当時の教育の実情や、戦争の爪痕が、まだ残っていたこと。若者たちの叫びを思った。そう思うと、一概に、ヒーロー物語には、出来ないと思った。そう思うと、ここ何年かで、ワコクも随分と、そのころと比べると変わったと思った。そう思うと、かなで山にも、小野道のように、「てつのくじら」は、あったのだと思った。つきなみではあるけれど、戦争の、歴史は、自分の街にも、必ずあるのだと思った。

そう思うと、校長室からの桜が、さっきよりも、まぶしく輝いて見えた。

のぞみさんは、そのせんろの顔を、見た。その顔は、とても、良い顔だった。真剣に桜を見るまなざし。さっきまでのせんろとは大違いだった。そして、せんろは、こういった。

「やっぱり桜は、いいですね。青い空と、桜の花。やっぱり、元気が出ます。見ていると。」と、真剣に言った。

のぞみは、そのせんろの言葉を真剣に聞いた。それは、のぞみの心に、優しく響いていた。

 

そのころ、リノちゃんは、ソファーちゃんを連れて、放送演劇部の部室にいた。心の中は、どこにでも、つながっているのだ。心で、思えば、どこへでも、いける。

おや、誰かが、リノの心を感じ取ったようだった。

その日、部室には、誰もいないはずだった。今は、午前の10時なので、皆授業中のはずだ。

けれど、その人には、リノちゃんの姿も、ソファーちゃんの姿も、見えていなかった。

その人は、じっと、部室に飾ってある写真を見たり、脚本集をパラパラと、みたりしていた。

その顔は、どこか、懐かしそうで、寂しそうな顔だった。

ソファーちゃんは、ふと、思った。どこか、この女性、リノに似ている。と思った。

リノに聞いてみると、「リノ、知らないよ。」と、いたずらっぽく笑った。

ソファーは思った。リノは、なにか核心を突かれると、いたずらっぽいことをいうので、本人では、なくとも、何かしら、縁や、ゆかりのある関係だ。と思った。

その人は「いい天気だな。外。」と、窓の外を見ていた。

窓の外から、桜の木が見えた。桜の木は、奏山の日の光を受けて、元気に光っていた。

その人が、外を見ていると、女の人の野太い声がした。その声は、「おい。ユメカ。」といった。その時、ユメカは、後ろを振り向いていった。

「おーい。?それは、ないでしょう。今を時めく、大人気声優にむかって。」と、その声のする方に、ニコッとして、いった。

その顔を見て、リノは「そだね。がんばったもんね。部活。頑張れー。今の私。」と、ニコッとしていった。

ソファーは、やっぱり。と、少し冷たい視線をリノに送った。

リノは、「しーらない。リノ。知らないもん。」と、言って、指を口に当ててニコニコと笑っていた。

 

 

 

カワイイ響き。 政治家稼業 パラレルファクター。

 

カワイイ響き。^^ 政治家稼業 パラレルファクター。

ガクエン・ドラゴン

今から、2年前、春風 幸雄は、ワコク国際学園の1年生になる前、ワコクかぶら岡中学にいた。かぶら岡中は、学力も、まあまあな公立校で、幸雄は、科学が好きであった。

幸雄の、姉の竜子は、顔に似合わず、カメリア語が好きで、中学生のころから、カメリア語を習っていた。ワコクも、今は、国際化の時代で、グローバル化の波からは、逃れられない。竜子は、外国人を怖がる人が多い中で、カメリア語を身に着けて、異文化を吸収することが大事だと考えた。竜子にとって、カメリア語は、明日への翼だったのだ。

 だから、高校では、カメリア語の勉強に力を入れているインターナショナルコースに進んだ。といっても、当時は、まだ人間の方が多く、カメリア人学生も少なかった。

 

ちょっと、期待外れだったと、思ったが、竜子は、この学科のクラスの雰囲気が好きだった。カメリア人のエミリーとはすぐに仲良くなった。竜子は、持ち前の明るさと、カメリア語で、エミリーと仲良くなっていった。体育の時間などは、多人種の生徒たちとも、バスケットボールなどをして、親睦を深めた。竜子は、バスケットボールが得意で、身体能力も、プロ並みだった。しかし、竜子は、プロになるつもりはなかった。

 

のびのびと、明るく元気に学校に通うのが、楽しくて、嬉しくて、仕方がなかった。

 けれど、ある日、国風教育コースの薬師寺くんに、殴られた。イテキコースめ。と、ののしられた。けれど、竜子は、気にしなかった。痛いのには、なれているし、喧嘩も好きな方だったからだ。このころ。ワコク、とくに奏山では、グローバル化に伴う不良の増加というのが、問題になっていた。バイクや、自転車を乗り回したり、夜、歌のCDを聞いて、騒いだり。そんな生徒が、国風教育コースには、あふれていた。

 

彼らも、外国人が怖かったり、自分を大きく、見せていたり、理由は、いろいろだ。なんで、人は、小さなことで悩むのか。けれど、悩んでいるときは、それが世界のすべてのように感じてしまう。なぜだろう。桃園ユメカは、そう思っていた。いつも、かっこよく、凛としているつもりなのに、声がいつまでたっても、マンガみたいなカワイイコエだった。

ユメカはそれがいやだった。家に帰れば、勉強。勉強であった。

 

けれど、国風コースにいる間は、みんな自由人ばかりなので、楽しかった。

女子生徒も、多く、みんなで、アイドルの新曲の事や、芸能人の事をカワイイコエで話した。ファンレターも、多く。自分の居場所は、ココダァ。^^と、思っていた。

 

 けれど、気にくわないことがあった。インターナショナルコースの竜子だ。

外国人あいても、物おじしない。カメリア語で話す。今でも忘れない。カメリア人と、話している。小学生のころに見た。あの光景。怖かった。小野道で、決戦があって、自分も戦いたかった。でも、女だから、子供だから、戦えなかった。女だかラ、っテ、コドモだからって、ナンナンダヨ。^^」と、思った。お兄ちゃんも、お父さんも、皆たたかった。

でも、自分は、奏山のおじさんの家に引き取られた。

ユメカは、ナンデ。と思って、生きてきた。

この何十年と。だから、竜子を見ていると、嫌な気持ちで、いっぱいだった。

仲良くしやがって。コノヤロー。^^と、思っていた。

 

 だから、外国人に嫌がらせをしてやれと、思って。いたずらも、たくさんした。

 エミリーは、泣いた。嫌がらせをされたのだ。

エミリーの涙を見ていると、竜子は、許せないと思った。こんなことする輩が、許せなかった。人は、なぜ、こんなことを思うのだろう。人は、涙に弱いのか。竜子は思った。

そう思った竜子は、夕方に、嫌がらせをされるというエミリーと、一緒に帰った。その時、気分を盛り上げるために、目の周りだけが、黒く隠れるマスクをした。自分が好きな漫画のヒーローをまねたつもりだったが、同もかっこよくない。鏡に映るその姿は、なんだか、たぬきのようだった。と、思った。が、幸雄だけは、カッコいい。ダーク・ペンギンみたい。と、喜んだ。

竜子は、ダーク・ペンギンが好きだった。自分の信じた道をしっかりと進む、彼が好きだった。子供のころは、特撮ヒーローなのに、ダー様と、結婚する。と、親に言っていたものだった。

だから、幸雄にそういわれた時。竜子は嬉しかった。

そう思うと、力がわいた。そして、「ヨシッ。」と、思った。

夕方の街、人々は、家に帰ろうと、家路を急いでいた。

エミリーは、最初。本当にそれで、いくの。アンタ。と、笑ったが。なんかあった時、ばれたら、いけないだろ?」と、笑った。

エミリーは、フフッと、笑って、「まあいいけど。」と笑った。

竜子は、笑顔は、カメリア人も、ワコク人も違いはないのね。と思った。

そう思うと、国風コースや、一部の大人たちが、怖い。許さない。と、言っているのは、もったいないと思った。

そう思っていると、ピンク色の、可愛い死神の格好をした人が、イテキと、仲よくしてんじゃねえよ。」と、襲いかかってきた。

それを見たとき、竜子は、やめなよと思って、腕を止めた。

その死神マスクは「もう。邪魔すんなよぅ。」と、怒った。

 

そして、アンタだね。と、思った。竜子は、可愛い死神と戦った。

コノヤロー。^^女には、手加減だろうが。と、いって泣いた。可愛い死神は、そういって、逃げて行った。その逃げていく、死神に、私の名前は、ガクエン・ドラゴン。アンタが、だれかしらないけど、この子は、このドラゴンが守る。この学園には、アタシがいるのよ。と、かっこよく言った。

エミリーは、何それ。竜子、可愛い。と、ケタケタ笑った。

竜子は、笑うなよ。結構、気に入っているのだからな。コレと、怒った。

竜子が怒ると、エミリーは、まあいいけどさ。今日、アリガト。と、笑った。

竜子は、嬉しかった。今日から、卒業の日まで、ガクエンを守っていこうと思った。

 次の日、ユメカは、たんこぶを作っていた。

そして、イターイ。^^と、カワイク泣いていた。

 

ガクエン・ドラゴン。^^許さないのだから。^^と、心に誓った。

ユメカと、竜子は、三年間。国風コースの雄、インターナショナルコースの雄として、戦った。本名ではなく、ブラック・キュートと、ガクエン・ドラゴンとして、なぜ、若いときは、小さなことで、あらそってしまうのだろう。小さなことが気になってしまうのだろう。なぜ、悩むのだろう。心をいろいろ動かして、頑張っていくのが、生きる事なのだろうか?最初は、いがみ合っていた。ブラック・カワイイと、ガクエン・ドラゴンも、日を追うごとに仲良くなっていく。100%では、ないが人柄が分かっていく。

一つの物語の形なら、二人は、友達になりました。で、ハッピーエンドかもしれないが、後、一歩の、ところで、終わってしまうこともある。

そして、奇妙な二人の関係は、弟の幸雄の時代。二年後、いや、三年後に、続いていくわけだが。それは、別の話である。

 

桜咲く春。二人が、しのぎを削った学び舎に、幸雄が、通うことになった。

幸雄の志望コースは、航行航空研究コース。この学科は、今、まだまだまだ、夢物語だが、空飛ぶ船の研究をするコースである。

幸雄は、うれしかった。嬉しくて、ヨッシャー。いくぜ。ガクエンと、喜んだ。

 せんろは、今日、ガクエン・ファイターシリーズを見ていた。

ガクエン・ファイターシリーズが終わると、せんろは、リノちゃんになって、椅子に座って、オレンジジュースを飲んでいた。そして、小さな声で、いつもとは違った、子ども風、アニメの女の子風の声ではあるが、どこか大人っぽく、「あーあ。あの子。元気かナ。^^でも、会いたくはないカナ。^^」と、言った。

事実は、小説より、奇なり。という、彼女と、リノちゃんには、関係があるのだろうか。

この時のリノの声は、可愛かった。しかし、カワイイ響きの中にも、何とも言えない哀愁を帯びていた。

ソファーは、その顔をじっと、見た。そして、リノ。思い出の深いものなんですね。と、思った。

テレビのスタッフロールに、桃園ユメカ役の名前が出た。しかし、その流れは、思いのほか、早く、とられることはできなかった。

それは、はかない流れ星のようだった。

リノと、たくましい背中。政治家稼業 パラレルファクター。

 リノと、たくましい背中 政治家稼業 パラレルファクター。

のぞみは、せんろがいないとき、事務所の掃除をしていた。

せんろの仕事部屋には、世界地図が飾ってあった。

のぞみは、こうしてみると、ワコクも、小さいのね。と思った。

 

せんろ議員は、この世界地図を、大切にしている。世界の中のワコク。ワコクの中の世界を意識して、行動したい。ワコクの素晴らしさ。

もとい、奏山の自然。海の素晴らしさ。

それを知らせたいと、思っていた。のぞみさんは、その話をするせんろの顔が好きだった。世界や、ワコクの経済の話をするとき、せんろは、リノにはならない。紅茶の香りを立てて入れ。今日は、バラの紅茶です。」のぞみさん。あなたも、どうですか?と、笑った。

クッキーも食べていた。その姿は、とても様になっていて、さながら、美青年といったところだった。クッキーに、ジャムが入っている。赤いイチゴジャムだ。バラのいい香りがのぞみさんの鼻を刺激した。そして、「どこまで話しましたっけ?清水さん?」と、言って笑った。そして、あー。そうそうと、言って、紫色の髪の黒いドレスを着たパペットに左手を入れた。

のぞみさんは、テツローさんの時間は、ここまでなのね。今日は。と、残念がったが、今日は少し、様子が違った。

せんろが、パペットに左手を通すと、パペットは、「のぞみさん。私は、ソファーです。せんろ先生の支持者です。私は。と、紫色の髪を日の光にかがやかせながら、言った。その声は、リノと、テツローさんの中間ぐらいの声で、少し、冷たい印象を与えた。けれど、秘書としては、幼すぎず、冷たすぎずといったちょうどいい印象を与えた。のぞみさんは、この子が、秘書仲間、同僚だったら、よかったのに。と、思った。可愛い後輩。そんな印象だった。のぞみさんは、不思議に思った。せんろさんの物まねにしては、やけに役柄が、大人っぽい。と思った。

 

せんろが、子どもっぽい。大人らしくないと言っているわけではない。のぞみさんは、思った。せんろと長くいるので、これは、少し、違うと思った。

 

のぞみさんが、そう思っていると、せんろは、ソファーさん。世界には、たくさんの国がありますね。と、笑った。ソファーちゃんは、落ち着いた口調で、「ハイ。先生。ワコクでは、人間が大多数を占めますが、他国では、事情は違うようです。」と、冷静に冷たく言った。のぞみさんは、他国の事情は、あまり明るくなかった。行っても、カメリアばかりだから。他国の事情に詳しいソファーちゃんは、凄い。勉強をしているんだ。と思った。

しかし、よく考えたら、元は、せんろさんだ。それにしては、明るすぎるような気がした。

 

せんろ議員が、グローバリストで、他国の事情に明るいのは知っていた。けれど、ところどころ、せんろの演技とは、違うというかちょっと、違うところがあった。

せんろ議員も、相手をしているが、「そうなんですか。?」と、本当に驚いているような気がしていた。それも、物まねなのか。どうなのかは、本人にしか、分からないが。のぞみさんには、いつもと、違った少しのずれを感じていた。そして、ソファーちゃんは、のぞみさんに「イチゴジャムクッキー。一つ。アナタもどうですか。?」と、言った。

のぞみさんは、ソファーちゃんがこちらを見たので、ちょっと怖いと思った。なぜなら、ソファーのパペットの体が、あまりにも、自然に動いたからだ。

 

のぞみさんは、えっ。と驚いた。けれど、せんろが、その時、ニタニタと、していたので、のぞみさんは、コラ。またいたずらして。議員。しっかり。と思った。

 

のぞみさんがそう思っていると、せんろは、リノになっていた。そして、ニコッと、笑って、清水さん。ごめんなさい。^^デモネ。^^そのお菓子ネェ。^^とっても、オイシイヨ。^^食べてミテ^^ハム。^^ハムって。^^」と、笑った。^^

 

のぞみさんは、その時、時計を見た。今日も、三時間ね。と思った。

その時、少し、のぞみさんは、少し、寂しくなった。もっと、せんろさんの外国の話を聞きたかった。さっきまでのせんろは、かっこよく、バラの紅茶を飲んでいて、グレーのスーツが、良く似合っていた。それなのに、気が付くとリノちゃんになっていた。

リノちゃんは、バラのコウチャー^^と、喜んで、ソファーちゃんと、美味しいね。クッキー。ジャム入りダモンネェ。^^ネェー。おいしいよネェ。^^」と、笑った。

 

ソファーちゃんは、「そうですか。リノ。おいしいですか?」と、笑った。そして、先生にお礼をいわねば、なりませんね。」と、冷たく言った。リノは、うーん。^^そだねー。^^」と、ケタケタ。^^と、喜んだ。

 

のぞみさんは、その間。少し、寂しくなって。邪魔しないで。と、思ってしまった。

のぞみさんは、最近、せんろが仕事終わりにすぐに風に乗って消えてしまうので、寂しく思ってしまうのだ。車に乗るその瞬間まで、せんろだったのに、次の瞬間には、リノになっている。パペットでも、遊び始める。もう、私は、分かっている。せんろ議員がどんな人かも、リノや、ソファーが、せんろの一部であることも。まぁ、理解している。

けれど、経済や流通の事を、ブラックスーツを着て、話す彼。他党との会議で、ワコク中央新幹線プロジェクトについて、他党議員に、もまれながら、紅鷹党の守屋くんとも、しのぎを削って、頑張っている彼の事を思うと、もうちょっと、私の所にいてくれませんか。と思う。そう思うと、もっと、言いたくなったが。せんろ議員がどんな人か分かるから、言わなかった。

その間、リノは、世界地図ダー。^^リノが、初めて、カッタの。^^テツローに、プレゼントしたんダヨネ。^^これー。^^」と、笑っていた。ソファーちゃんは、知りませんでした。先生がリノからのプレゼントをもらっていたなんて。」と、冷たく言った。

その時、ソファーちゃんは、リノに、気づかれないように、首をのぞみさんの方へ向けた。ソファーちゃんは、物思いにふけるのぞみさんを見て、「リノ。今日は、ここまでにしましょう。」と、言った。リノは「エェー。^^なんでェ。^^」と、びっくりしていた。ソファーちゃんは、「リノ。今日は、先客がいるようです。譲ることも覚えましょう。」と、冷たく言った。そして、リノに「家で、たっぷりと、遊びましょう。リノ。先生と私。そして、リノ。三人で。」と、冷たく諭すように言った。

ソファーが、そういうと、「ふーん。^^本当?^^」と、言った。そして、「ああ、でも、イイヨ。^^リノ。^^懐かしいノ。^^ミレタから^^」と、パペットを外して、世界地図をじっと見て、風の中に入っていった。パペットを外すとき、じゃあ。^^マタネ。^^ソファーちゃん。後で、待ってるネ。^^」と、言っていた。リノは風を感じながらどこかへ戻っていった。リノの肌に、心地の良い風が当たった。

 

風が終わると、せんろがグレーのカメリア製のスーツを着て、世界地図の前に立っていた。

のぞみさんは、その背中を見た。その背中は、逞しく、広かった。

のぞみさんは、時間を確認した。そして、「今度は、何時間かしら。?」と、思った。

そう思っている間、せんろは、じっと、世界地図を見ていた。その地図が、世界の広さを物語っていた。

 

永遠にひとつ。政治家稼業 パラレルファクター。

 永遠にひとつ。政治家稼業 パラレルファクター。

 

 私は、今でも、覚えている。あのおもちゃの事を。

 先生に、出会う前、リノに会う前、私は、どこぞの国のおもちゃ工場で、作られた。だから、この紫色の髪も、この可愛い目も、すましたお姉さん風の口元も、すべて、作られたもの。私のであって、私のものじゃないもの。私は、船に乗って、このワコクに来た。他県、小野道もそうだし、あと、どこか。トラックに乗って、こっちへ来たわ。

 

 私は、女の子向けのおもちゃだったけど、同じトラックで、フォゼくんという特撮ヒーローのおもちゃと会ったわ。とても、カッコいい人で、「俺は、ガクエン・ソルジャー・フォゼ。ヨロシク。と、朝の番組、そのまんまで、答えた。彼は、おれは、この世界のヒト、全員と、友達になる。と言っていた。

俺は、うそは、つかねえ。と、笑った。仮面だか、ヘルメットなのか知らないけど、その目は、キラキラした緑色のいい目だった。

 

 お前の夢は。と、聞かれて、私は、戸惑った。私は、おもちゃよ。そう思っていた。私たちが目標をもってどうするの。?と思ったが、フォゼくんは、「ん。ねえのかよ。なんかあんだろ。?お高く止まってんな。」って、と、笑った。

まだ、高校1年生くらいで、声変わりも、したばかり、だから、少し、声がかすれていた。そんなフォゼ君を見て、私は、高校生ね。と思った。高校なんて、おもちゃだから、行ったことないけど、高校って、なんだか、懐かしい響きね。そう思った。

そう思った私は、「夢や、目標があるって、素敵ですね。」と、フォゼ君にいった。そういうと、フォゼ君は「夢や、目標がねーやつなんて。いねーよ。皆、何かしら、あるもんだ。夢やキボーな。」と、笑った。フォゼ君は、そういって、私の紫色の髪をなでた。ような気がした。フォゼ君の手は、ごつごつしていて、プラっぽくて、安っぽい手だったけど、とっても、温かい手だった。私は、フォゼ君の手に妙な温かさを感じた。

 

私は、気持ちがいいなあと思って、そうね。と、お姉さん風の冷たい口調でいった。

そういうと、私は、私の夢は、「今のフォゼ君みたいに温かい言葉を掛けられるいいおもちゃになること。それじゃ、だめかしら。」と、言った。

すると、フォゼ君は、「夢、あったじゃねえか。?お前。名前は。」と、言った。

私は、反応に困った。だから、「パープル。」とだけ言った。

 

すると、フォゼ君は、またな。パー子。いいお客さんにかってもらえよ。俺も、絶対、テレビの俺より、売れてやるよ。だって、おれは、このガクエンの生徒、みんなと、友達になる男だ。そんで、そんで、姉ちゃんも、越えて。俺は、サイキョー。サイツヨの戦士になって、やるんだ。と、テレビの決め台詞も含めていった。

 

フォゼ君には、ドラゴン・リューコという、お姉さんヒーローがいるらしかった。

それは、前番組のヒロインで、前番組は、お姉さんが、卒業したところで、終わったようだった。

私には、関係ない事だったけど、フォゼ君は、お姉さんの事を、自慢げに話した。

そして、パー子もよう。女なら、姉ちゃんみたいになれよな。俺、思うんだ。女は、可愛く厳しくって、よくわかんねえけどな。と笑った。

フォゼ君とは、それっきり、同じお店にいることは、分ってるけど、私は、女の子向けコーナーで、フォゼ君は、男の子向けコーナー。おねえさんのおもちゃも、たぶんそっち。彼が売れたのか。または、うれのこったかは、分らない。けれど、私には、関係ない。

だって、私は、おもちゃだから。

今日は、フォゼ君役の、俳優の福田リュウセイさんが、選挙のキャンペーンで、先生の事務所にいらっしゃった。

私は、窓辺に、たって、福田さんの顔をみていた。

福田さんは、とっても、カッコよくて、スーツが良く似っていた。けれど、ガクエンソルジャーの頃より、おじさんになっているようだった。

フォゼ君のおもちゃの箱に書いてあったから、いまでも、覚えてる。

だけど、福田さんは、私の事なんて、知らないだろうな。だって、わたしは、おもちゃだもの。そう思った。

そうおもうと、あの時のフォゼ君を思い出した。楽しそうに、嬉しそうにしてたな。そう思っていると、せんろ議員と、福田さんがなにやら、ガクエンファイターシリーズの話しで、盛り上がっている。せんろ議員は、「ガクエンドラゴンは、スケバンで、ファイターは、番長よね。イメージだと。」と、勢い余って、おかまチャン風、リノ側へよっている。何とかよらないように、リノが「ダメダヨー。^^」と、心のスイッチのレバーをテツローさんの方へ、戻そうとしている。

そういうと、福田さんは「そうですね。姐さんは、凄かった。あの作品で、僕は、鍛えられました。」と、笑った。

その時、福田さんは、笑った。

 

その時の福田さんの笑顔は、あのときのフォゼ君に似ていた。

 

その時、私は、話したい。私よ。フォゼくんと、思った。

だけど、左手はない。私の体には、今日は、なんにも、入っていない。

フォゼ君は、その間も、ニコニコと笑っていた。

フォゼ君に会いたい。話したい。そう思った。

リノは、「ん。^^どした^^?」と、私の方を見ていた。

その笑顔が、誰にも見えない、笑顔が愛しかった。

 

 

 

 

 

夜霧よ。今夜も、ありがとう。政治家稼業。パラレルファクター。

夜霧よ。今夜も、ありがとう。政治家稼業。

 

 リノは、ニコニコしていた明日は、エイプリルフールの日だからだ。

昨日の夜の高級マンションでの定例のカゾク会議で、リノは、「一日、リノの日を、テイアン^^します。」と、言った。せんろは、いいですね。と、笑った。お弁当を作りますよ。三人で、のぞみさんも、誘って、行きましょう。」と、笑った。

ソファーは、いいんですか。と、せんろの左手で、大人っぽい声で、大人風に、くるくると、動いている。そして、せんろに、先生。いいんですか。私は、パペットです。飲食はできません。と、言った。リノに声が似ていたが、どこか冷たくて、大人っぽいそんな声だった。

せんろは、「いいですよ。その点は、考えてあります。」と、笑った。

 

お人形の私にここまでしてくれるなんて、珍しいと思った。幼稚園くらいの子なら、分らないでもないが、齢31歳にもなろう男が、そこまでするとは、と思った。それにその点で、すませてしまう。ビジョンも何も、ないんじゃないかと、思ってしまう。けれど、ソファーは、せんろの笑顔に不思議な温かさを感じた。

 

 あの雨の日。小さい子が、買ってー。と、泣いていた。私をほしいほしいと、泣いていた。私は、どうすることも、出来なかった。本当は、その子の所に落ちていけばよかった。けれど、私は、パペット、ただの布の塊、それにおもちゃ、遊んでくれる人が居なければ、ただの何か。私は、記憶にないけど、どこぞの国で、作られたアニメ風パペット。だから、落ちていかなかった。

その子のお母さんが「うさぽんちゃん。買ったでしょ。あれも、これも、ポンポンかっちゃだめよ。」と、その子を叱った。その子は、えー。ほしい。と、金切り声を挙げていた。私は、動じなかった。だって、ここは、おもちゃ屋さん。子どもの泣き声、怒った声、笑った声は、日常茶飯事、いつも、そこにあった。笑い声も、もちろん。だけど、私には、それが日常だったし、思う事も特になかった。けれど、この子供たちの声が、私は好きだった。いろいろな子たちの、家族の喜怒哀楽がそこにあったから。

 

だから、わたしは、パペットのおもちゃで、ある自分にも、満足していた。私は、おもちゃ。みんなを笑顔にする。それが月並みでも、当たり前。の事。でも、私は、満たされなかった。私には、私の心があるから。おかしいと思う。大量生産のアニメ風パペット。どこにでも、売ってる。奏山店で、なくても、小野道でも、どこの町でも、買える。パペット。私は、いっぱいの私の一人。だけど、私は、おもちゃ。いっぱいの一人だけど、私は、私。そう思っていた。

だから、先生が、笑った時、嬉しかった。けれど、こんな年の人が、私に、こんなにニコニコしてるって・・・。そう思うと、おかしくて笑った。

私が笑う時、私に息を合わせて、議員は、左手を動かした。どこまで、分っていらっしゃるか。不明だったが、面白い人ですね。と思った。

 

そう思うと、あの時、あの子の家に、買われていってたら、先生とも、リノとも、出会うことは、なかっただろう。そう思うと、ありがとうございます。と私は、議員に言っていた。

私が、議員にそういうと、リノは、「良かったね。テツロー。ソファーちゃんの食べモノ。^^、飲みモノ。^^を作ってくれるっテ。^^良かったネェ。^^」といった。

私は、先生にお礼の言葉を言おうと思ったのに・・そう思うと、ちょっと、のぞみさんの気持ちが分った気がした。カゲトさんにしても、あいつは、ズルイと、言っていた。そう思うと、守屋さんがそういった意味も分かった気がした、私が暗い気持ちになって、左手をしょぼんと、させていると、リノは「ん。^^ソファーちゃん^^どした。^^。」と、カワイイコエで言った。リノがそういうと、私は、リノに知られたくなくて、なんでも、ありません。リノ。」と、冷たくいった。

私の紫色の髪に、夜の夜景の街の光が絡んだ。私の髪は、夜景の光を映して、光った。リノは、そんな私を見て、テツローに何か言いたいの。?テツロー。朝早いから、寝るって。楽しみだね。明日。^^リノネ。^^楽しみィ。^^」と、笑った。私は、リノを見て、これは、同じ人。かもしれない。」と思った。

そういったか。言わないかで、リノもあくびをした。

リノは「ふぁ~。^^」と、カワイイコエで、アクビ^^をした。

今日は、リノも疲れたんだろう。明日は、早いと言っていた。という事は、先生自身も、早く寝なければ、ならない。追う思った時、私は、リノに外された。

リノと別れるとき、ああ、私は、おもちゃ。やっぱりパペットなの。と思う。

そこで、この日は、終わった。

 明朝、パジャマ姿の青年が、針仕事をしている。白い布と、黒い布で、何かを作っている。

オレンジ色の布、赤い布もあった。

 私は、手が抜いてあるので、話せなかった。けれど、見ることはできた。

なれない針仕事。そのようで、「痛っ。コレ。結構、難しいですね。リノに変わればよかったかな。けど、リノは、子供です。小さい子を起こすわけにはいきません。といった。

聞く人が聞けば、眉を顰める会話だが、ここには誰もいない。いるのは、私と、先生とリノだけ。けれど、実際には、大量生産のアニメ風パペットと、青年がいるだけだ。

けれど、私は、この風景に不思議な安心感を覚えた。

 

そして、その青年と、私は目が合った。あの日、おもちゃ屋さんで、そうしたように。

そして、こういった。「今ね。おにぎりと、オレンジジュースのミニクッションを作っています。これをくっ付ければ、あなたも、たべられるでしょ。」と、笑った。

 

そして、リノの声で、こういった。「オハヨ~。^^ソファ~ちゃん。^^も~。コレ。さァ^^イタイヨ~。^^リノ、さいほ~^^やったことないモン。^^オハヨ~。^^ソファーちゃん。^^いい朝だネ。^^」と笑った。

 

私は、何も、言えなかった。けれど、今すぐに話したかった。けれど、左手がない。入っていない。早く話したい。そう思った。

そして、先生と、リノに、ありがとうございます。こんなかわいいモノを作ってくれてと、あのお姉さん風の大人びた声で、言いたかった。これは、不思議な気持ちだった。私は、おもちゃ。パペットなのにそう思った。

夜露が、高級マンションの窓を濡らしていた。