ニコちゃん。心配なのね。
なにがだ。俺でよければそうだんにのろう。
ニコちゃん。これからのことを思うと昔の戦いの事とかたくさん思い出したのね。
そうか。でも、それをニコたちからみた昔の人間である俺にそう多腕するとは不思議だな。
ニコちゃん。道長君。頑張ってるって聞いてるからニコちゃん。相談したかったやで。
どんなことを思い出したんだ。
ニコちゃん。戦いでたくさんひどいことを魔法の悪戯もたくさんしたのよ。それにこれからどんどん悪い気持ちも出て。アンちゃんみたいになるのよ。
ニコ。ちょうどいいか?お前は俺が思うに昔とは違うぞ。アンも悪いものではないだろう。スパイの力とやらも使いこなせるようになってイサム君や今なら小学校の友達などお前の仲間もたくさんいるではないか?
せやな。アンちゃんは悪いまではないやでー。アンちゃんは優しいし、いつも大丈夫って行ってくれるやで。
でも、まあ。お前の気持ちはわからなくもない。
道長君?
仲間や知っている人が増えると敵も増えるような気がする。実際、それは現に増えているかもしれない。でも、疑心暗鬼にならず周りを見てそんな時は北条殿や北条軍のものたちを頼ってみるのもいいかもしれない、俺も相談にのろう。俺も迷っ時はお前たちや圭吾やニコや北条軍や博士やタイム殿の事をおもうぞ。
まひろちゃんもや。
そうだな。
お前の周りにはたくさんの人がいるんじゃないのか?ニコ。お前の昔の記憶のことは俺にはわからない。でも、今のお前のことはわかる。北条軍や北条殿や圭吾や俺やまひろやトキと過ごしていることはわかる。ニコ。お前は悪いものではないのではないか?
せやな。ニコちゃん。道長君とアンちゃんとまひろちゃんとモイちゃんと博士とタイム先生を信じるやでー。
アナタ。ナヤンデイルノ?コッチに行きたいノ?
わからない。でも、もう少し、みんなといるやでー。
ソウ。ツラかったらイッテヨネ。
ニコ。がんばれ。お前は悪くない。しかし、それでもお前がそうなりたいと思うならそれがお前の歴史ということで行ってしまってもいいかもしれない。
道長。悩んでいるの。ニコちゃんと同じね。でも、私、受け止めるわ。
受け止める?
気持ちって難しいわよ。圭吾さんといてネムさんといてわかったの。
受け止めるか?気持ちを。受け止めてくれるものがいる。それだけでもニコ、お前は昔のお前とは違うのかもしれないぞ。
まひろ。圭吾。ありがとうな。
俺にも、仲間や気持ちを受け止めてくれる人がいるようだな。それだけでも大きな成長で大きな喜びだな。ニコ。北条殿や圭吾や俺やまひろと頑張っていこう。
ニコちゃん。道長君。勉強になったやで。今日はありがとうやで。
ニコちゃん。アタシと一緒に頑張ってイキマショ?コッチにキタイ?
でも、わからないやで。道長感とまひろちゃんと圭吾君とモイちゃんに教えてもらったやで。
ソウ?でも、辛かったらイッテネ。でもワタシ、前より違うとおもウ。アプローチの仕方。フフフ。
ニコちゃん。みんなと進むやでー。道長君とまひろちゃんとモイちゃんと圭吾君とトキちゃんとすすむやでー。
仲間って嬉しいものやな。ニコちゃん、気持ちあったかなったやでー。
ニコちゃん。私、思いついちゃった。
まひろ。
昔の気持ちや思い出の中で一緒に進んでいる人たちの話。
まひろ。新作か?
ふふ。お楽しみに。
おーい。お前たち.なんの話だよ。ニコ。お前。まひろちゃん。
トキちゃん。
ふふ。仲間って楽しいな。お前たち。何話してたんだ教えてくれよ。