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焼きそばの猫 バーストウォッチ

この間、私はバスケットボールの練習のための体力作りでニコとダンスを踊った。私はダンスが苦手だった。私がダンスをすると盆踊りになってしまうからだ。しかし、ニコは落ち着いてやるのよ。ネムちゃん。ダンスは自然に身を任せるのよ。風と一緒になって音楽に身を委ねるのよ。体の余計な力を抜いて、と言っていた。ニコは体を動かすのが得意だ。本人は忘れているがどこかの国のスパイ学校に通っていたらしい。

ニコは踊りが好きなのね。北条君みたいね。と言った。ニコちゃんは踊りが得意なのよ。モイちゃんは空手なのよ。格闘技は怖いのよ。でも、ダンスと似ていると思うのよ。この間、見たのよ。私はニコがこの間、見たのよ。と言った時、何、お化けでも見たのとおもった。私が笑うとニコはネムちゃんが笑ったのよ。ニコちゃん、嬉しいのよ。誰かを笑わせるのはいい事だって、カンちゃんが言ってたのよ。それにカンちゃん、歌を作ってるのよ。楽しみなのよ。ネムちゃん、夢があっていいなのよ。ニコも何か欲しいのよ。

ニコがそういうと私は夢は自分で探すものよ。ニコは何になりたいの?何かやりたい事は?と言った。

モイちゃんに言ったら怒るから言わないで欲しいのよ。ニコがそういうと私は少し、ドキッとした。私は学校に、戻りたいのね。と言った。

ニコははい。と言って、ニコもいつか戻りたいのよ。中だけ夢がないのはなんか嫌なのよ。と言った。

その時、有原が帰ってきた。私は邪魔にゃと、フーッとやってやれとおもったが今はやめた。

何、お前ら、邪魔だった。今、夢って聞こえたからさ。俺、いろんなことに挑戦したいんだなよな。なんだか、ここにいるとなんでもできるような気がして、ママも、馬場も喜んでたし、俺、うれしかったんだよ。俺、ナイーブらしいから、心配なんだとさ。心配させることしてないのにさ、ネムみたいにバスケットボールもしてないし、俺の記憶も前のやつはいまの俺と似てるだろ?ニコみたいにスパイ学校、行ったりしてないしな。俺が心配されたら、お前らの家族はさ、心配で気が気じゃねぇんじゃないの?あの、大学生のお姉さんの気持ちもわかるよな。あの子は宇宙で戦ってたんだぜ。前の記憶は、落差があるよな。と言った。私は有原が来て良かったとおもった。私だけだったらニコと話せない。ニコの学校のことなんてうまく言えない。なぜかというとバスケットボールをやっているときの自分に中が似てるからだ。そうするとニコも頑張らなきゃならない。そう思うとニコにできるの?とおもってしまうから。ハコは有原を見て、圭吾君、おかえりなのよ。今日、いいことあった。と笑った。

そうだな、俺は今日、映画部の奴らの脚本のアドバイスかな?

私は有原がそう言った時、嘘だニャ。とおもった。そして、ふーっとしてやろうとおもった。

なんだよ。本当だよ。俺は詳しいんだよ。俺だってな。間抜けじゃねえんだよ。と言った。

圭吾君は物知りなのよ。ニコちゃん、知ってるなのよ。だから、映画もきっと面白いなのよ。ニコも見てみたいなのよ。と笑った。

有原は嬉しそうに、いいよ。ニコならさ、見せてやっても、でも、向田、お前ダメだからな。馬鹿にしてくるし。

そういうと私はネコになってふっーとしてやろとおもった。でも、米津も帰ってきてお開きになった。

なんや、いつもの、焼きそばのネコやんか、ついてきたんか、夢ならば良かったな。と笑った。

ニコはカンちゃん。歌、作ってるのよね。どこまで進んだのよ。

曲は大体できたが、題名が決まらないらしい。

有原が焼きそばがいいんじゃない?と言った。

米津は焼きそばやと、と言い返していた。

もっと、ええ名前がええなあ。聞いてる人が温かい気持ちになってほんのり、悲しなってくるような、なんかないかな。ニコの髪の毛は黄色なのよ。だから、イエロースパイがいいのよ。と言った。

米津はスパイって別に、捜査とか、秘密を探す歌やないねん。俺ら毎日、そればっかやけど、世の中の人は違うやろ?みんなにわかる歌やないとあかんねん。そうやな、果物とか、食べ物とか、なんかないかな?と笑った。

有原はそうだな。猫もいるしさ、鰹節とか、ニコいるし、ハンバーガーとか、黄色だから、フライドポテト、世界趣向でフレンチプライズは洋楽みたいだぜ。と言った。

そういうと米津はなんや、洋楽ってみんながわかるって、世界中、ちゃうねんぞ。俺がいうてるのはな、お母さんとか、北条とか、お前とか、ミハルとか、ミハルの中学のやつとか、身近な人のことやねん。昔の記憶がある人もない人もリスターチャーも普通の人間もみんなわかるいうことやねん。と、笑った。

米津がそう言った時、ニコはカンちゃんと言って泣いていた。そして、ニコはカンちゃん、ニコちゃんのこと、みんなのこと、そんな風におもってくれていたの?ありがとうなのよ。と泣いていた。

私はニコをなだめようとニコの足元に来た、私を見るとニコは有原に、ねぇ、圭吾君、このネコちゃんにも、わかるといいね。と米津にもわかるように見せながら言った。

ニコがそういうと、そうやな。ニコ。今のお前みたいな気持ちの持ち主はええやつやと思うぞ。ネコにも、みんなにも、わかる歌や、それでいて心があったこうなって少し、悲しくなるようなと真剣に語った。

有原はそこは譲れないんだな。みんながきけても、そこは。と言った。

米津はそこはコンセプトやねん。魂や、俺の曲の魂や。と笑った。

有原はそうだな。でも、名前が決まらないな。そんなに魂がこもった歌なら、変な名前はつけられないしな。と困っていた。

すると、北条君が帰ってきて、ニコは嬉しそうに、モイちゃんなのよ。と、玄関に走っていった。

北条君はニコとこっちにきて、ニコを泣かせてたな?お前たち、喧嘩したらダメだぞと笑った。

米津は誰も喧嘩してへんわ。と笑った。

有原は北条はさ、ニコのお父さんみたいだな。といった。その時、米津は何かをひらめいたような顔をしてそれやありがとうな。と部屋に帰っていった。その時、北条君は少し、驚いていた。そして、今日は魚のムニエルだぞ。と言った。上にレモンを乗せるとなお、美味いんだ。と笑った。

時間が進むとミハル君が帰ってくる。街は夜に向かって進んでいく。私は気づくと疲れて、ニコの膝の上で疲れたにゃと眠ってしまった。その時のニコの膝はお母さんの膝の上みたいな温もりだった。その時、私はバスケットボールの今日の練習と思ったがやっぱりいい気持ちニャとおもってやっぱり寝てしまった。