竜とそばかすの姫 心の岬。
照ノ富士関、力強いです。照ノ富士が貴景勝を倒しました。力強い。投げ技でした。貴景勝も組み合うのが苦手なのですが照ノ富士の投げを必死に堪えていました。しかし、最後にはたまらず投げられてしまいました。妙義龍は正代を早い相撲で正代を倒しました。妙義龍の電光石火の相撲に正代も敗れてしまいました。妙義龍は早く正代のまわしを取れたのが勝因だと思います。
俺はこの何年間。ずっと耐えてきた。苦手な心をつかむことも学んできた。学んできたんだ。今この場所でここにも魔法使いがいる事を示したんだ。
「まだまだよ。人を怖がっている。間は何年たっても同じだわ。一人で突き進んでいるように思っているようではまだまだよ。」
俺は思った。お前はそうは言うが俺も俺でやっている。俺も俺で技を磨いた。苦手な事も取り組んだ。一人で少しは生きられるようになった。だから、ここで。
でも、気が付いたら。俺は床に倒れていた。俺もまだまだだと思った。俺はまだまだだ。でも、いまここに確かに立っている。いまここに生きている。だから、向き合う。俺はまだまだだ。だから向き合うんだ。それに気が付いて思えただけでも今は良かったと思う。だから、明日からも生きていく。この場所で。
