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虫の知らせ。

虫の知らせ

今日は良いことがあった。それは新型コロナウィルスの自粛緩和でほのころさんが映画館に行ったことだ。ほのころさんは映画館に行きたい。行きたいと書いていた。映画好きの人にとって映画館へ行くなと言うのは酷な話である。だから、映画館が収容人数や営業時間などを決めて営業すると聞いた時、そのことが思い浮かんだ。皆、ニュースの中で生きている。日常とニュースはつながっていると強く感じた。この間、向田邦子先生の小説を読んでいる時に妹が新聞を読んでいて姉の事を思い出してむかついたという話があった。僕は何のことかはっきりとイメージはできなかったがこの事かと思った。向田邦子先生というと先生の妹に先生のお父さんが元気だったらはがきに〇を書いて渡してくれという。話がある。昨日は面白い話をきいた。じょうじさん。今の小中学生の国語の教科書に向田邦子の話が載っていますよ。と伺った。その時、僕は「今の子は向田邦子先生の話で勉強ができるんですね。」といった。向田邦子先生は先ほどのほのころさんの話のようなことをよく使っている。これをよく見てかくにんしてね。とか、このこれを読んだ人の気持ちはどうだったのかなど、ひと思いは何かに残る、行動の裏には愛憎があり、その陰には家族の愛があるという事をモチーフとして使う。そして、食べもの描写やその食べ物の豆知識なども盛り込まれることが多い、食道楽で多趣味だったのだと思う。だから、多趣味な人に対して十把ひとからげにダメよ。とか、これならいいわ。と言うのは酷である。だから、このニュースも嬉しい。昨日の小耳にはさんだ話も楽しい。しかし、この陰にこのいいニュースと思ってしまう反面、おそれの気持ちがあるのだとすれば反省しなければならない。先ほどの妹と姉のように思いを巡らせてしまうだ。しかし、僕個人はあまりそうは思わない。でも、そう思う人、そう考える人がいるので難しい。でも、その難しさを書いている人がいるだから、向田邦子先生の話はすてきだと思う。