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町田くんの寒さ対策 学園パラレルファクター

最近、学校に行く時でも、寒さを感じるようになってきた。

僕は、寒いなあ。と思いながら、学校に行く、

僕が、教室に入ると、何やら、町山くんと、又吉くんが、寒さ対策の話で盛り上がっていた。

僕は、町山くんのその声を聞いて、元気がいいなあ、町山くんは、と思って、町山くんと、又吉くんに、おはよう。と言った。

僕が、そういうと、又吉くんが、おはよう。町田くん。今、あの、寒い時、どうしているのか、お話をしていたんです。町田くんは、どうしてますか?、と言われた。

僕は、そうだな。ココアを飲んだり、カイロを貼ったり、しているよ。寒くなってきたね。又吉くん。最近。と言った。

僕がそういうと、又吉くんは、ほんまに、寒くなってきましたね。僕は、寒いのは、ちょっと苦手やから。毎朝、おきるの。大変ですね。と言った。

僕は、この時、そういう又吉くんに、僕も、そうやな。と思った。

僕も、寒い日の朝は、つらいとおもう。

又吉くんは、僕と、同じだな。と思った。

僕がそう思っていると、町山くんは、寒いのは、本当に辛いですよね。だけど、僕は、マフラーをしているので、寒くないんです。僕に、首にかけたマフラーを、見せて、言った。そのマフラーは、赤いマフラーだった。

これ、実は、僕の妹と、お揃いなんですね。

僕の母さんが、妹と、僕に二人で仲良くお揃いね。って、僕たちにくれたんですね。と言った。

僕は、それを聞いて、町山くんのマフラーは、町山くんのお母さんの愛情が詰まった

マフラーなんだと思った。そのマフラーは、きっと、ポカポカしてあったかいだろうな。と思った。

僕も、さっき、マフラーをすると言ったけど、僕のは、売っているマフラーやから。と思った。

あったかいマフラー、町山くんの話を聞いていると、僕も、手編みのマフラーが欲しいな。と思った。そう思うと、僕は、アスミちゃんのことを考えた。

そう思うと、僕の心の中があったかくなった。

 アスミちゃんの手編みのマフラー、は、あったかいだろうな。僕は、アスミちゃんのことを思いながら、そんなことを思った。

僕がそう思っていると、町山くんが「あ、今、町田くん。乃木さんのことを考えてるでしょ。」と言った。

僕は、そう言われた時、考えてないと言った。

本当は、考えているのに、恥ずかしくて。

僕が、そういうと、又吉くんは、「わかりやすいですね。町田くんは。でも、ええと思いますよ。ということは、町田くんの、寒さ対策は、アスミさんなんですね。」と言った。

僕は、又吉くんにも、そう言われた時、

なんや。なんや。と思って、「こういうことは、寒さ対策と、違うやろ。」と、又吉くんに言った。

僕がそういうと、又吉くんは、ふふっと、笑って、「そうですか?こういう事は、言わんのですか?か?言わんのやったら、ええですけど。なんか、僕は、そう思いますね。」と言った。

僕は、それを聞いて、違う。違う。と思っていたけど、なんだか、冷静になってきて、

そうやな。と思った。

僕が、少し冷静になっていると、

町山くんは、ほらね。やっぱり、町田くん。やっぱり、考えましたよね。と言って、笑った。

僕は、それ。聞いて、もうええわ。と思った。

だけど、ほんまのことだった。

僕と、町山くん、又吉くんが、やいのやいのと言っていると、アスミちゃんがやってきた。

そして、僕たちに、おはようございます。と言った。

その声は、とっても、可愛らしい声だった。

僕たちは、アスミちゃんに挨拶をした。

僕も、町山くんも、又吉くんも、あいさつをした。

 

坂津さんの描いたアスミちゃんが可愛いかったです。パラレルファクター

パラレルファクターという企画で、交流しているさかつさんが僕のお話に出てくる、アスミちゃんの漫画を描いてくれました。

さかつさんは、以前、アスミちゃんたちがゆるえありーというバンドの話を書いてくれました。

今回、さかつさんの描いた漫画は、その続編で、ゆるえありーのメンバーの寒い日の朝というテーマで書かれたものでした。

漫画の中に出てきた、アスミちゃんは、とっても綺麗でした。

僕は、とっても、びっくりしました。

漫画の絵、良かったです。

さかつさん、ありがとうございました。

 

さむいひのあさのまき

今日の朝は、とっても、寒かったです。

私は、寒いのは、ちょっとだけ、苦手なんだけど、頑張って、我慢しました。

私は、朝ごはんを食べて、制服に着替えて、外に出ると、外は、やっぱり寒かったです。

だけど、寒いよ。寒いよって言ってても、いけないんだよ。って、思って、学校に行きました。

学校に行く途中で、エスヒナちゃんと会いました。エスヒナちゃんは、以前、ゆるえありーと、いう、バンドをしました。

バンドは、とっても、楽しくて、とっても嬉しかったです。

私が、エスヒナさんに、「おはようございます。エスヒナちゃん。今日は寒いね。」っていうと、エスヒナちゃんは私に「おはよう。アスミちゃん。今日は、寒いね。」と言って、笑いました。

エスヒナちゃんの笑顔はとっても、可愛らしかったです。笑うっていうと、この時、エスヒナちゃんが、私だけ、もっと寒い気がする。と言ったので、私は、おかしいな。そんなことは、ないはずだよ。って、思って、笑いました。

私が笑うと、みんなどうしてるかな?ラシェちゃんとか、ユーミンちゃんとか、ルビネルさんとか、って、言いました。

私は、その時、よくわからなくて.、みんな、我慢してるんじゃないかな?って、言いました。

この時、私も、みんなは、寒いとき、どうしてるのかな?って、おもいました。

私がそう思っている間も、学校へ行く道は、寒かったです。けれど、私は、お友達とお話をしていると、さむいのも、いつのまにか、忘れてしまいました。

エスヒナちゃん、ありがとう。って思います。

不思議だね。楽しいことがあると、寒いのって、忘れちゃうんだね。

 

レストラン おいしいよ。 一度はおいで。 パラレルファクター

かなで山県、かなで山市、本町というところに、素敵な洋食店がある。

この店では、かなで山の自然の恵みがたっぷりと生かされた、洋食を食べることができる。

一番人気は、海鮮とトマトソースのパスタだ。

この料理には、その日の朝、かなで山の海、かなで山湾で、とれたばかりのイカや、エビが、かなで山の日の光を受けて育った、トマトで釣ったソースで、絡められているのだ。

この料理の命は、このトマトソースと言っていいだろう。

このソースには、沢山のスパイスが使われている。

このスパイスの調合をまかされているのが、この洋食店で働く、料理人の山本 シンイチさんである。

山本シェフは、このソースを作るまで、三年、かかったそうだ。

山本シェフの料理を作っている時の顔は、真剣そのものである。

朝の早い時間から、身支度やお店の掃除、下準備に、取り掛かり、ずっと休む間もなく、他の料理人たちと、料理を作っている。料理だけではない。包丁や鍋の手入れ、ジャガイモの皮むき、にんじんの皮むきソースもドレッシングも作っている。

山本シェフは、なぜこの世界に、はいってきたのか。なぜ、料理人という、道をすすんできたのか。

山本シェフに、聞いてみると、「俺は、料理をたべるのも、作るのも好きだ。だから、はいってきたんだ。だけど、好きだから、だけじゃ、やっていけない時もある。先輩に、叱られたり、なんだりって、するときもある。そんなとき、俺、料理人は、むいてないんやないか。って、思う時もある。だけど、しっかりと、作業ができて、うまくいったとき。ええなあ。まだ、俺、やれるやんな。と思う。といった。

彼らは、日々、厨房や、お店の中で、料理を作っている。

山本シェフは、いう。「それから、お客さまが、料理を褒めてくださったときも、

がんばろうって、思える。といった。

彼らのおすすめは、デミグラスソースだ。

彼らは、いつも、大事な宝物のように、そのソースを混ぜている。

交代交代で、まぜるのだ。このソースは、この洋食店のハンバーグやオムライス、ビーフシチューに使われている、変わったものだと、トンカツにも、使われている。

彼らの宝物のソースは、とてもおいしいので、大人気だ。

この店のおいしい料理を求め、いろいろな人が、やってくる。

中には、お忍びでやってくる有名人、芸能人たちも多いのだとか。

あの映画評論家も、あのサングラスを掛けた坊主頭のラッパーも、あのクレージー キャッツの無責任男も食べに来たことがあるのだとか。

しかし、見つけても、騒がないように、彼らは、お忍びで、来ているのだから、そっとしておこう。でも、もしかしたら、握手や、サインをしてくれるかもしれない。

そんないろいろな人が、やってくる、このお店には、小さなステージがある。

このステージには、エレガントな、グランドピアノがある。

それを時折、この町の、ピアニスト、乃木 アスミさんが弾いている。

このステージは、ピアニストの生演奏が聴けるということで、大変人気だ。

しかし、ピアニストの演奏だからと言って、硬くならなくても良い。

彼女のこのステージでの演奏は、とても楽しく、軽快である。

彼女は、このお店について、「このお店はとってもいいお店なので、皆さんも来てください。私のピアノが、皆さんのおいしい時間、楽しい時間、幸せな時間のお供になるように、優しく弾きます。」という。

彼女の演奏は、月に二回、行わている。昼に演奏する場合と、夜に演奏する場合がある。

彼女の演奏を聴きながら、おいしい料理を食べるのもまた良いだろう。

料理もさることながら、このお店で、働く、ウエイトレスさんたちの笑顔もいい。

彼女らの笑顔は、とても素敵である。

特に、アメリカ人のペニーさんの笑顔は素敵だと思う。

素敵な料理に、素敵な演奏、素敵な笑顔があふれる「レストラン おいしいよ。」

一度、足を運んでみては、どうだろうか。

 

本文 町田 ヤスオ 

取材協力 「レストラン おいしいよ。」シェフ 山本 シンイチ

ピアニスト 乃木 アスミ

 

 

山本くんと、植木さん。 パラレルファクター

 

 山本くんと、植木さん。

今日、僕は、山本くんから、とってもいい話を聞いた。

なんと、山本くんの働いているレストラン「美味しいよ。」に、クレイジー キャッツの 植木 等 さんが、いらっしゃったそうだ。

ぼくは、「嘘や、そんなことあるか。と言ったが、山本くんは、僕に、「なんや。嘘やない。町田くん、やって、町山さんと、あったやろ。」と、言った。

植木さんは、山本くんに、「お兄さん。お兄さんの料理、うまかったよ。ありがとう。」と、言ってくれたそうだ。

山本くんは、最初、普通のお客さんだと、思ったらしいが、声を聴くと、すぐに、わかったそうだ。でも、信じられず、「あなた、もしかして、植木  等 さんですか。?」と聴くと、

その人は、「今は、お忍びで、きてるんだ。そういうのは、お呼びでないの、今は。」と言った。

それを聞いて、植木 等 さんに、失礼なことをしたなと、思った、山本くんは、植木 等さんに、「失礼、致しました。お客様。」と、謝った。

すると、植木さんは、「いや、いいんだ。でも、あんた、俺のことを、知ってんだな。ありがたいねえ。お兄さん、名前、なんての?俺も、覚えるよ。あんたの料理、うまかったからね。」と、いった。

 その言葉を聞いた時、山本くんは、少し、緊張して、固まってしまったそうだ。

あんまり、かたまって、いるので、

植木  等さんは、そんな、山本くんに、

「何、キョトンとしてんのよ。あんたの名前は、あなたのお名前、あなたのお名前、なんてぇの?」 といった。

山本くんは、その時、植木 等さんがそういった 時、なんだか、コント、みたいやな。と思って、

ふっと、力がふっと、抜けたそうだ。

それも、そうである。山本くんは、植木さんのファンなのだ。好きな人が、近くにいて、緊張しない人は、いない。

そうだけど、山本くんは、植木さんが、そういった時、ふっと、力が抜けたそうだ。

力が抜けた山本くんは 植木さんに、「山本です。山本  シンイチです。」といった。

すると、植木 等さんは、「山本さん。山本さんね。お兄さん、うまかったよ。またな。」といって、ふふっと、笑ったそうだ。

今日、そんなことが、あったと、山本くんは、 

僕に、電話してきた。

その声は、とっても、元気な声で、ちょっと泣いている感じだった。

僕は、その声を聞いた時、よっぽど、嬉しかったんやな。山本くん。ほんまに、良かったなと、思った。

そう思った、僕は、良かったやんな。でも、そんなことって、あるんやね。」といった。

僕が、そういうと、「あったよ。ほんま、嬉しいわ。」と元気にいった。

けれど、山本くんは、僕にそういったあと、

「あー。しまった。サイン。サインをもらうの。忘れた。」といって、残念そうに言った。

僕は、それを聞いて、「あー。何、やってんの?」と笑った。

 

 

 

これが、私の仕事です。って、思います。パラレルファクター

今日、私は、ジェームズ先生とかなで山市の秋のお祭りに行きました。秋のお祭りでは、みんな、ハロウィンで、コスプレをしているので

私は、魔女のコスプレをしました。

ジェームズ先生は、ドラキュラという、人の血を吸うお化けのコスプレでした。

先生は、ドラキュラの牙をつけていました。

私は、お菓子をたくさん持って行きました。

秋のお祭りで、コスプレをした人や、コスプレをした子がいたら、あげようね。って、思ったからです。

街はすっかり、秋でした。この間まで、暑いね。って思っていたのに、寒くなってきました。

私は、寒いのは、ちょっと苦手です。

私は、ジェームズ先生に、「先生、今日は、少し、寒いですね。」っていうと、先生は、「そう。?アスミさんはは、寒がりですね、僕は、このくらい。なんとも、ありません。」といいました。

私は、それを聞いた時、ジェームズ先生は、寒さに強いんですね。って思いました。

秋は、紅葉といって、楓の葉っぱやイチョウの葉っぱが、赤や黄色に、変わります。

私と、ジェームズ先生が、話をしている時、かなで山の山が、赤や黄色に、紅葉していました。

私は、それを見た時、綺麗ね。って、思って、うわー、こんなに綺麗だよ。って、思って、ジェームズ先生に、「ジェームズ先生、山が、とか、黄色になってます。紅葉しています。」って、喜びました。

そしたら、ジェームズ先生も、綺麗ですね。アスミさん。かなで山の紅葉は綺麗だな。」といいました。

私は、ジェームズ先生が綺麗って、いった時、なんだか、嬉しくなって、私も、綺麗ですね。って、笑いました。

私と、ジェームズ先生が、話していると、路面電車が私たちの近くを通りました。

路面電車は、ガタンゴトン、ガタンゴトンと言って、通って行きました。

私は、その時、少し、怖いと思いましたが、電車の、ガタンゴトンガタンゴトンって、いう、音を聞いた時、いい音だな。と思って、よく聞いていました。

路面電車には、いろいろな人が乗っていました。

小さい子供とお母さん、おばあさんとおじいさん。仕事に行くときのお父さんみたいにスーツの人もいました。

いつも、お仕事、頑張っているお父さん。今日は、私が、お仕事です。

お父さんは、いつも、私の事を、「アスミ。可愛いね。今日もアスミは、元気だね。」って言ってくれます。

私は、お父さんが好きです。お母さんも、とっても優しいよ。って思います。

今日は、秋のお祭で、コンサート。今日、私は、お仕事です。

私は、そのお祭へ「秋のお祭楽しみだね。お仕事、楽しみだね。」って、いきました。

会場は、かなで山市のお城、かなで山城の近くにある、かなで山城城址公園でした。

後編には、コスプレをしている人が、たくさんいました。

怖いオバケのコスプレをしている人が、たくさんいました。

私は、それを見て、怖いなあ。って思ったけど、ジェームズ先生が、「アスミさん。ハッピーハロウィンです。あ、あ、カリフォルニアの音大の頃を思い出しますね。」って、いって、笑ったので、怖くなくなりました。それも、あるのですが、怖いオバケさんたちに、混じって、小さい子、おチビさんの可愛いお化けさんがいました。

それを見た時、「可愛い。おチビさんもいます。可愛いね。?」といいました、

おチビさんは、お菓子をくれないと、いたずらするよ。」と言いました。

私は、ハロウィンは、お菓子をくれないと、いたずらするよ。って、いって、お菓子をもらうんだよね。って思って、その子に、お菓子をあげました。

私がお菓子を挙げると、ほかのお化けさんたちも、トリックアートとか、お菓子をくれないといたずらするよ。って、言ってきたので、私は、「みんな、お菓子をあげますよ。」と言って、あげました。

そしたら、みんな、喜んで、ありがとう。って、言っていました。

私はこの時、お化けさんたちが私の周りに来たので、少し、びっくりしたけど、ジェームズ先生が前に、ハロウィンって、どんなお祭りなのかを教えてくださっていたので、楽しいね。って、思いました。

楽しいのは、いいことだけど、お仕事もしなくちゃね、と思って、私は、ジェームズ先生と、一緒に、広場の真ん中にあるステージの控え室へ行きました。

そこで私は、今日のコンサートの衣装に着替えて、楽譜をカバンから出して、しばらく、読んでいました。

ちゃんと、聞いてくださるお客様、みんなに伝わるように、一生懸命、読みました。

家のピアノのお部屋でも、この二ヶ月間、ジェームズ先生と、一緒に、お勉強しました。

その時、私は、「ジェームズ先生に、いいですか?アスミさん、あなたは、魔法使いです。とっても、可愛い、魔法使いです。」って、言ってくださって、とっても、嬉しかったです。

その時、私は、この間、町田くんと行って来た来た、キスビットの ことを思い出しました。

あの時の、お友達のみんな、元気かな?あの時、みんなの前で、町田くんとピアノを弾いたのは、とっても、楽しかったな。って、思いました。

そう思うと、私は、また、あの時、みたいに、いい演奏をしよう。みんなに届くように、町田くんにも、届くように、演奏しようって、思いました。

今日は、町田くんは、いません。お父さんもいません。だけど、これは、私のお仕事です。だから、頑張ります。って、思って、気合いを入れました。

町田くん、お父さん、私も、頑張るから、町田くんも、お父さんも、頑張ってね。って思って、私は、ステージに出て行きました。

今回は、ジェームズ先生と、相談して、ハロウィンや、秋をイメージして、オレンジのドレスを着ていきました。この時、ジェームズ先生が、「ワオ、アスミさん。ビューティフル。綺麗です。ドレス、とっても、似合ってますよ。」って、行ってくださって、私はとっても、嬉しかったです。

私が、ステージに出る時、放送の人が「次は、ピアニスト 乃木 アスミさんによります、ピアノ演奏です。」と言いました。

 

私は、ステージに出ると、深々とお辞儀をして、ピアノに座って、魔法使いの弟子を弾きました。

その音は、ちょっと寒くなってきたかなで山の街に、どこまでも、響いていました。

 

 

ワコクの山本君。 パラレルファクター

今日、俺が、仕事をしていると、ペニーさんが「あの、山本さん。今日、町田君がきてましたよ。」っていってきた。
ペニーさんは、俺の働いているレストランのウェイトレスさんで、アメリカから俺らの所へやってきた。
この子は、とっても可愛い、アメリカって、いうと、ジャンバラヤがあるね。

ジャンバラヤは、ピラフみたいなアメリカのコメ料理で、とってもうまいんや。

上手いんだよなあ。というわけで、その子が、町田君が来とったという話をしてくれた。

俺の仕事は、料理人、お客様から、オーダーをいただいたお料理をつくる。

ステーキに、リゾット、ハンバーグ、カルパッチョ、アクアパッツア、、サラダ、スープ、何でも作る。甘味だと、パフェにあんみつ、プリンアラモード、なんでも、作る。

料理には、大変な仕事や。作るだけじゃなくて、肉や魚、野菜の下ごしらえもしなければならない。俺は、ソースも作っている。いつも、暑い鍋で、おいしいソースを作る。

俺は、ソースが焦げないように、毎日、毎日、一生懸命、混ぜている。

俺は、ソースを、かき混ぜるとき、クレイジーキャッツの歌、とくに、「ホンダラ行進曲」っていうのを歌っている。

一つ山越しゃ ホンダラダホイホイ

もう一つ越しても ホンダラダホイホイ

越しても越しても ホンダラホダラダホイホイ。

という、歌詞が面白い。それに、俺は、料理作りでも、この歌の通りだと思う、

一つ、山を越したと思ったら、また新しい山が現れて、また越したらと思ったら、また次の山が現れてという風に、そういう風になっとる。と思う。

だから、俺は、この歌を歌う。この歌には、どんな意味があるんですか?って、クレイジーキャッツにファンレターを送ったら、クレイジーキャッツ植木等ハナ肇谷啓は、「意味なんか、ねえよ。」っていいそうだけど、俺は、あると思う、それに、歌に意味なんかなくたって、面白かったら、おもろいと思ったら、それでいいと思う。

俺はそう思う。だけど、どういう意味なのか、聞いてみたいな。と思う。

俺は、クレイジーキャッツがすきだ。だから、この間、町田君に、植木等

「お呼びでない?・・・お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました!」というギャグを教えてあげた。町田君の前で、俺が、そのギャグをやると、町田君は、「何やそれ。」と言って笑った、俺も、「知らんの。?」といって笑った。

俺は、ペニーさんが、かわいらしい声で、、山本さん。今日、町田君がきてましたよ。」って、言った時、俺はそのことを思い出した。

俺は、それを聞いて、ペニーさんに「ありがとう。ペニーさん。あいつ、きとったんやな。挨拶、すればよかった。」といった。

すると、ペニーさんは、俺に、「そうですね。町田さん、美味しい、おいしい。」といって、山本さんの作ったハンバーグを食べていましたよ。」といった。

ペニーさんは、その時、俺を、とっても可愛い笑顔で見ていた。

ブロンドの女。アメリカ人の女に、こんな、可愛い笑顔で、見られて、良い気持ちにならない、男はいない。俺は、フフッと笑って、ペニーさんに、「そうやろ、あのソース、いつも朝から晩まで、俺がまぜとるもん。ハンバーグの種も、今日は、特に、よくできとった。そうか、あいつ、うまかったんやな。よかったわ。」と笑った。

俺がそういうと、ペニーさんは「山本さん、あのソース、いつもまぜてますもんね。皆で、お店の皆で、まぜてますもんね。」といった。

ペニーさんがそういうと、俺は、「そうや、皆で混ぜとる。だから、うまいんやんな。」といった。

俺は、この時、そういいながらも、料理を作った。

おいしい料理を作った。お客様のお料理を、心を込めて。

俺は、クレイジーキャッツが好きだ。クレイジーキャッツの歌は、どれも、これも面白い。ギャグも面白い、だから、俺の料理も、、クレイジーキャッツの歌やギャグみたいなそんな料理を作りたい。

あの人たちは、皆、オモロイけど、皆、コントに楽器の演奏に皆、頑張っている。そんな姿を見ると俺も、やるぞ。やらんといかんな。と思う。

俺は、そう思いながら、料理を作った。お昼時間が終わり、忙しい時間も一段落、

俺は、休憩時間に、少しの間、空を見た。空は、もう、夕焼け空になっていた。

俺はその空を見ながら、「見ろよ。燃えている。アカネ雲。」と呟いた。

 

 

 

もう、秋だな。パラレルファクター

僕は、外に出て、ああ、秋だなあ。とおもって外にでた。

外に出ると、少し、寒さを感じる風 を僕は、体に感じた。

服も、だんだんと、半袖から、長袖に変わり、上着もズボンも、秋の深まりを僕に感じさせた。

ぼくは、ふと、かなで山の見た。

かなで山は、僕たちをいつも見守ってくれている。

かなで山も、少しずつ、少しずつ、まだまばらではあるけど、赤や黄色に、変わっていた。

ぼくの目の前の街路樹も、少しずつ、秋の装いだ。

僕は、ああ、こんなところにも、秋の装いを感じるな。と思った。

僕は、秋の装いを感じながら、街を散歩した。

僕の他にも、散歩をしている人がいる。

マフラーした人、コートを着た人。

今日は、少し、寒いからね。と僕は、その人たちを見た。

マフラーをした人を見て、僕は、その人は、恋人からもらった。マフラーかなと思った。

毛糸のマフラーは、温かいんだろうな。

僕も、欲しいなと思った。

僕は、そう思うと、ふと、アスミちゃんの事が、頭に浮かんだ。

僕は、その時、嬉しかった。

秋の装い、この間まで、春だと思っていたのに、夏になり、秋になった。

秋になったら、肉や魚が美味しい、季節になる。キノコも、美味しい季節となる。

アスミちゃんも、夏の格好から、秋の格好となる。半袖が長袖となる。

そして、温かかった街は、少しずつ、少しずつ、寒くなっていき、今度は、お鍋をみんなでつつく、季節なっていく。

そんな季節に、僕は、お笑い芸人の又吉さんと出会った。

あれは、寒い夜の公園だった。

僕は、そこで、又吉さんに出会った。

あの時、僕は、又吉さんと、缶コーヒーを飲んだ。

その缶コーヒーはとっても、美味しかった。

又吉さんに、また会えるかな。

 

僕は、そんな事を思いながら、町を散歩した。

空は、秋晴れだ。秋の青空は、春や夏の青空に比べると、また違ったものを感じる。

青がどこまでも、優しく、どこまでも、続いているような、そんな気がする。

その青の中に、紅葉の赤や黄色が仲間に加わる。

僕は、それがとても、美しい。綺麗やな。と思う。

綺麗といえば、アスミちゃん、綺麗になったな。

アスミちゃん、少しずつ、寒くなってきたものだから、今日みたい日は僕にあったら「寒いね。」って言いそうだな。

今日は、僕は、おやすみ。だけれども、アスミちゃんは、今日は、秋のコンサートのお仕事に行っている。

アスミちゃんは、この間、町山さんや宇多丸さんから、「僕たちは、兄弟です。あなたを応援しています。」と言われたそうだ。

それから、アスミちゃんは、外国の歌手の人のテレビを見て、とっても、ステキな人だな、歌って、踊れる人って、かっこいいと思ったそうだ。

アスミちゃんのお手紙に書いてあった。

僕は、その歌手の人のことをよく知らないけれど、アスミちゃんが、その人のことを見て、ステキだ。と思った人なら、それは、きっといい人に、違いないと思う。

僕は、そう思いながら、かなで山の町を散歩した。

町には、少し、寒さを感じる風が吹いていた。

僕は、その風を受けて、ああ、秋だなあ。と思った。

散歩をしていると、お腹がすいた。

時計を見ると、お昼、12時ぴったり。

僕は、時計を見て、よし、お昼にしようと言って、山本くんのレストランに向かった。

山本君は、僕のお友達だ。山本君はクレージーキャッツが好きで、僕に、クレージーキャッツのギャグを教えてくれた。

僕は、そんな楽しいお友達、山本君が働いているレストランに向かった。