nezuzyouziのブログ

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ここにも、おりんさった。 学園パラレルファクター。

ここにも、おりんさった。 学園パラレルファクター。

今日は、8月の一日。
暑さは、一層増すばかりであった。このあたりも、暑い。まだまだ暑い。
暑いが、この学園に通う、学生は、元気である。

部活だ。恋だ。海だ。空手だ。お琴だ。なんだで、大忙しであった。

その中で、一人、おっとりとしている生徒がいた。
皆、いろいろ燃えているのに、この子だけは、燃えていなかった。

いや、燃えているかもしれない。けれど、燃え方が、違うと言えばよいのか。なんなのか。
大変、おっとりとしている。おっとりとしているというと、別に、もう一人、おっとりとした彼女がいるが、
この子は、その彼女とは、違ったおっとり差を持っていた。
おっとりしすぎているのか、彼女は、いつも、どこか眠そうであった。

この子は、いつも、眠そうにしているためか、おっとりしすぎるためか、いつも、彼女に
ねえ、マミコちゃん。昨日。寝た。?」と、聞かれる。真美子は、そのたびに、「ええ、寝ましたよ。朝まで、グゥーッすりです。」と、

真美子が、そういうと、彼女は、「良かった。ちゃんと、寝ているんだね。私も、よく寝ていますよ。」と、笑う。

彼女は、そういうと、嬉しそうに「またね。マミちゃん。」と、言って、どこかへ行ってしまった。
真美子はそれを見て、「ああ、アスミちゃん。いっつも、私に、夜、寝とるか。聞いてくるのう。不思議な子おじゃあねえ。」と、
おっとりした眠そうな声で、言った。
彼女の名前は、乃木 アスミちゃん。彼女は、いつも、元気で優しい、噂では、アスミちゃんは、天使のようだ。と言われているそうだ。
真美子はその天使の横顔が、窓からの日に光に、少し照らされて、キラキラと、輝いているのを、見逃さなかった。
乃木さんは、色白であるため、その色白の肌が日の光に、少し、照らされると、キラキラと輝くのだ。
本当は、輝いて見えていないかもしれないが、真美子の目には、そう見えた。
真美子は、それを見て、「きれいじゃのう。皆が、アスミちゃんの事を天使じゃあ、言うのも、ようわかるねえ。」と、眠そうな声で、言った。
真美子は、その時のキラキラ輝くアスミちゃんの姿をいまでも、よく覚えていた。
おっとりして、いつも、眠そうにしているのに、自分が「ええねえ。」「ええのう。」と思った事は、覚えている。
不思議な子である。

今日は、その天使のようなその子はいなかった。それも、そのはず、今は、夏休みである。
そんな中で、真美子は、一人、理科室で、アウレイス先生と一緒に、夏休みの宿題をしていた。
このアウレイス先生。とても、優しい先生で、夏休み中であっても、時々、学校で、理科の宿題を教えている。
アウレイス先生の髪は、白く、空の白い雲のようだった。いや、白い雲より、白いかもしれない。
その白い髪に、白い純白の綺麗な白衣がよく似合っていた。白と白、白づくしであった。
それでいて、まだ、生徒に尽くしているのだから、つくしだらけである。
しかし、先生は、いつも、言っている、「私は、教える人だけど、全部、教える人ではないの。分らない所をわかるようにするお世話をする
人なの。」と、言っている。

で、あるものだから、真美子、相手でも、それは、同じであった。
真美子は、「モル濃度」って、なんじゃあとか、なんで、ここが、こうなるんよ。」とか、もう、てんてこ舞いである。
真美子が、城島弁で、悲鳴を上げるたび、アウレイス先生は、「どうしたの。?これはね。こうやるの。」とか、
これ、この間、夏休み前に、やったわ。町田君がヒントをだしていたじゃないの。」と、言って、
真美子を、元気づjけながら、楽しい授業の様子を思い出させたり、教えたりしていた。
"真美子は、アウレイス先生がそうやると、「ほうやったかね。ほうじゃったあね。」と、楽しそうに、理科の夏休みの宿題に
取り組んだ。
今、一門、解けた。今、二門解けた。三問、解けた。アウレイス先生が、ヒントを出すと、真美子は、すいすいと、問題を解いていった。
真美子が問題をすいすいと、解くと、「ほら、できたでしょう。」と、先生が真美子に優しくいった。

真美子は、その時、夏休みの宿題の問題集から、顔を上げて、アウレイス先生の顔を見た。
その顔は、窓から、入ってきた、夏の日の光に照らされて、キラキラと光っていた。
その時、真美子は、先生、綺麗やなと思った。それだけではない、暑いので、窓を少し、開けていた。
すると、窓から、柔らかい風が入ってきた。その風が、先生の白い綺麗な髪を、優しく揺らしていた。
それを見て、真美子は「きれいじゃね。天使、ここにも、おりんさった。と、思っていた。
真美子が、そう思っている間も、アウレイス先生の白い髪は、優しく風に、揺れていた。

それを見て、真美子は「なんだか、気持ちよさそうじゃのう。私も、揺てみたいねえ。」と、思っていた。