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宮沢賢治の父というの本を読んだ

僕は宮沢賢治の父という本を読みました。

なんだか、宮沢賢治という人はなんだか遠いところにいて神様のような人だと思っていましたが大変、人間臭くて、郷土や妹のトシのことが好きでいつも描いている作品とはだいぶん違う、人間臭い人だと思いました。宮沢賢治もお父さんや妹の中で伸び伸びと育って芸術的なゴテゴテした家ではなく、人間らしい人なのだと思いました。宮沢賢治セロが得意で星巡りの歌を弾くんですが、僕はこの時、読んでいて驚くのですがよく考えたら、誰も知らない歌をみんなを集めて聞かせているのでなんだか、そこは僕の普段と似ていてなんだか、ビックネームとか、有名だっていうのは本当は違うんだなということがわかりました。宮沢賢治という人はこんなに人間味のある人で農業や自然にも尽力して妹が好きで郷土な風景や文化や自然やエスペラント語にも明るい、そんな彼でも、誰も知らない自作の曲を聞かせたり、お父さんに頭が上がらなかったり、有名人という名前も僕らと変わらない等身大なのだなと思いました。

宮沢賢治の小説もお父さんや家族の支えがあったからかけて妹がいたことが作品に新たな深みを与えて妹がいたから小説を頑張れて、この宮沢賢治と妹とお父さんの関係が良いトライアングルになっていてみんなでこの三人は支え合って生きていたのだなということがわかりました。人とその人が作った作品の関係性にも考えさせられました。

この宮沢賢治の父という本は宮沢賢治も人なのだというのがよくわかって大変良い本でした。