半沢直樹 やさしさの冒険
半沢直樹は次世代に森山さんに夢を託して銀行へ戻り増しました。
半沢直樹は令和の海賊たちを倒して次の場所へ移動しました。
いくら、半沢直樹でも、粉飾決算をしたり、自分の利益最優先のものたちはいらないぞ。忖度や汚職、自分の懐最優先は倍返し以前の問題だ。大事な事は、世間の常識と組織の常識が一致している事。そして、自分の主義主張がそれを踏まえて、正しいといえる事。そして、仕事には前向きに取り組むこと。それが大事だ。ということを半沢直樹が森山さんに言うシーンは大変、心に残りました。今回の話は半沢直樹たちが森山さんら新世代の若者たちと手を取り合って、忖度や汚職と戦い、本当に大切なもの。大事なものを取り返す話だと思いました。そして、いつもの半沢直樹のドラマを取り戻す話だと思いました。小さい会社をうまい話で騙して食い物にしたり、忖度や苦しい言い訳で利益を得ようとしたり、大きな銀行だからと言って胡坐をかいて犯罪まがいの事をしたり、いくら何でも半沢直樹といえど悪すぎる。そんな人たちに出て行ってもわねば明日は来ない。「二度と。このドラマの地を踏むな。」海賊を追い返した。半沢直樹、半沢直樹の情熱とその熱い心、そして少しの復讐心に動かされ、若い社員たちは自分の夢と情熱に突き動かされていく。その場しのぎではない。普遍的なものは必ず残り、繋がっていく。そして、先へと進む力となる。そんな話でした。利益最優先でまるでがん細胞のように広がっていく敵に僕は恐ろしさを感じました。その反面、新しい海賊との戦い。半沢直樹を取り戻す戦いにドキドキしました。今回の半沢直樹は、半沢直樹のキャラクターが社会と真っ向からぶつかり大和田さんも半沢もパワーバランス、善玉、悪玉をこえてぶつかり、犯罪を食い止める。という話でした。新型コロナウィルスで新しい生活様式と社会の変容が叫ばれている。今だからこそ、見たい作品だと思いました。
来週の半沢直樹も見たいと思います。
来週から相手は銀行の外を飛び出します。面白そうです。海賊を追い返したはいいけど、追い返したということは以前の半沢直樹には戻れないということなのか。敵はてづよいぞ。がんばってください。半沢直樹、応援しています。
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