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時には暗い人生もトンネル抜ければ夏の海。

 今日、僕はなつぞらを見ました。なつぞらはとても面白いドラマで毎週楽しみにしています。

今日は少し,悲しいお話でした。

それは夏の大切な友達の画家さんがなくなってしまったというお話でした。

なつは彼とは古い付き合いでした。幼い時から知っている、大切なお友だちでした。

彼の書いた馬の絵がなつの人生に大きな影響を与えたのでした。彼の描く馬はとてもエネルギッシュで白いカンバスの大地を狭しと動き回っていました。

文化祭の劇の背景を書いたのも彼でした。スキーで対決したこともありましたね。

もう、何年前なんだろう・・彼はいつも思っていたそうです。俺は農民である前に画家で画家である前に農民だと彼は北の大地でその営みと馬や自然の息吹を描き続けたそうです。その絵に込められたパワーがなつの心を動かしその力が彼女をアニメーションの世界に引き込んだのです。絵のパワーに引き込まれ彼女も絵の力を得ていきます。

そしてその力が時代を経て劇場アニメになりそれがやがてテレビアニメとなりました。表現と言うのはそこにないものをあるように描く事だと私は思います。

優しいあの子にも教えたい。図らずも教えてくれたその力で彼女は今そこに立っている。不思議です。絵の力、表現の力、命の営みそんなものの美しさを考えさせられました。とても良い回でした。ありがとうございました。

 

画家である前に農民であり。農民である前に画家である。

 

 

代表作  馬

 

出会った時、土を耕し、畜生、畜生。と泣いていた彼が時を経て、土に返っていくようになくなった彼。大地と共に生き大地に帰った男。

優しいあの子にも教えたい。

その言葉について考えたいと思った。

時には暗い人生もトンネル抜ければ夏の海。