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あまあまちゃん。パラレルファクター。

このお話は、↓↓のお話の続きです。

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このお話を読んでおくと、より楽しめます。

せんろの昔話。パラレルファクター。 - nezuzyouziのブログ

 

あまあまちゃん
今日、私は、珍しく休みだった。
今日は、フィットネスの日でもなかった。だから、私は、ある人のマンションへ行った。
今日は、休みの日だから、いつも、仕事の時は着ることのない。カジュアルな服、
今日は、女の子らしく、スカートをはいてみた。

スカートは、あまりはかないのだが、こうやって、鏡の前に立って自分の足を見てみると、
我ながら、綺麗な足をしていた。自分では、もうちょっと、大根足、太めかと思っていたのに、そうでもないようだ。
私は、鏡を見て、「足、綺麗な方なのね。」と呟いた。
服も、白く、涼しげな印象のあるものにした。
ああ、いつも、黒いスーツや、紺色のスーツに、身を包んでいるけど、
この格好だと、なんだか、楽しい気持ちになれるわね。と思った。
着替えをすると、カバンを思って、靴を履いて、外に出た。
私が行きたいなと思っているのは、ある男の人が、別荘と言って、使っているマンションだ。
ある男の人といっても、そんな関係ではない。
だけど、ある時期は、彼の事を思っていた。この人、カッコいい。素敵。イカすって、思っていた。
あれは、まだ、私が、高校生の頃だった。私は、そのころ、あるニュースを見て彼に出会った。
そして、私は、彼のその顔を見たとき、ああ、私も、こんな人みたいなことがしたいそう思った。
そう思った私は、夢に向かって、頑張った。あの出会いがるから、いまのわたしがあるのかな。と思う。
けれど、その人はいつも、素敵、カッコいいというわけではない。人間、いつも、そうではないと思うんだけど、
彼の場合は、その落差が激しい。いい時は、いいんだけどね。と思う。
私は、そう思う時、ああ、あの時のせんろ テツロウ議員って、どこにいってしまったのかしら。
別人じゃ、ないかしら。と思う。いつも、傍らで見てると、私の頑張りを無視して、
食事だ。電車だ。ものまねだ。って、もう。滅茶苦茶。
いつも、私がいけませんよ。議員。って、少し、注意すると、青い顔して。もう。やってられない。と思う。
けれども、議会や講演会が始まると、ひとがかわったようなに、仕事をバリバリやる。
この間も、安達君の小野道への移動についても、彼の成長を期待します。と、言って、
ほぼ、独断で、決めて、紅鷹党の議員の牛島さんから、安達は、うちの議員だ。あなたは、与党議員だろ。」と、怒られていたが、

そんなものは、知らないといった具合に「彼は、僕の勉強会の仲間です。僕は、その会の座長です。これは、会の中の事、つまり、
これは、会員として、いってもらうのです。」と、言っていた。

私はそれを聞いたとき、思い切ったことをするなと思った。こんな姿を見ると、このせんろ議員は、あの時のせんろ テツロウさんなんだなと思う。
それを見ると、素敵だなと思って、せんろイズ ストロングと思ってしまう。けれども、この強さが、野党議員から、警戒されて、
少し、敵も作ってしまうのだと思う。
けれど、私は、せんろ議員のそんな所が好きだ。あの地震のときだって、いち早く、被災地に駆けつけて、被災者の方たちを助けていた。
その思い切りが好きだ。せんろさんのいいところは、そこだと思う。

そう思うと、足は、早くなった。早く、彼の所へ行きたい。そう思った。
足に風を感じた。ああ、気持ちいい。もう、お盆も終わった。まだまだ、暑いけど、風が涼しくなってきたなと思った。
足に風を感じると、気持ちがいいので、いつも、スカートをはいて、風を感じていたいと思った。
「だって、女の子なんだから。」と思った。
私は、そう思って、彼の別荘へ向かった。
その時、私は、なんだか、今日は、がらにもなく、女の子になっちゃた。昔の事、思い出しちゃったなと思っていた。
そう思って、私は、その別荘の部屋の呼び鈴を押した。
すると、ピンポーンと、音がした。音がすると、はーい。中から声がした。
その時、私は、少し、ドキドキした。がらにもなく。けれど、今日は、女の子らしい恰好をしているせいか。今日は女の子で行こう。と思った。
私は、ドキドキして待った。彼が明けてくれのを待った。せんろさんが明けてくれるのを待った。
けれど、彼は、開けなかった。そして、ドアの向こうで、じぇ。じぇ。じぇーと、叫んでいた。
ドア越しでも、よくわかるくらい大きな声だった。
私が来た。と思って、びっくりしたのだろう。
その声は、なんとなく、そのドラマの主演の広瀬 真美子さんの声に似ていた。けれども、いつもの物まね以上に真似が下手だった。
どうやら、こちらも、今日は、女の子で行こうという事らしい。
その時、私は、ああ、もう、やってらんないわ。と思った。