ブログもの真似主 nezuzyouziのブログ

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心の部屋から見た背中。 政治家稼業 パラレルファクター。

 心の部屋から見た背中。政治家稼業 パラレルファクター。

 

 今日は、子どもの日でっす。

リノは女の子だけど、せんろは、男なので祝えるヨね。っていったら、ソファーちゃんがその日、「先生は、仕事です。」っていってた。

リノ。ざんねーんって、思って、なんだよ。って思ったけど、オシゴトなら仕方ないかナ。って、思った。だって、せんろはさ、リノたちがさ、暮らしやすいようにさ、オシゴトしてるわけだネ。難しい本とか、資料とか読んだり研究したりとか、最近、地鶏っていうのの研究を始めたみたい。リノ、全然わかんないけどさ。努力してるんだな。ってことは分かったよネ。あのね。リノね。せんろとは本当に長い時間さぁ、過ごしてるからよくわかるんだヨ。せんろがどんな人かって。だから、凄いなあって思うよね。

でも、本人はそんなことは言わなくて、リノに交代したら、リノ。あなたは、美しい。あなたは、あなた。私は私ということを覚えておいてください。そして、遊びたかったら思いっきり遊びなさい。って、いつも、かわってくれるの。なんだか、あなたの番ですよって、マイクを貸してくれるみたいに。アレ。かっこいいなあ。って、思うんだよ。リノ。清水さんがせんろの事、好きなの分かる気がするナ。でもさ、でもさ、リノは子供だから、ミャンミャンするよ。ダンダンするよ。だって、リノはリノだもん。

でもさ、子供の日。遊べるよね。っていったら、せんろはもちろんです。って笑ってたけどさ。ソファーちゃんは仕事です。だってさ。あーあ。リノ。遊べないのかあ。っておもって、ざんねーんって、感じだったよネ。

でも、最近、心の部屋の窓から、せんろの仕事ぶり見てるんだけど、凄いよね。この間何て、教育再編会議だって。すごいね。ワコクって、変わってきてるって、聞いたけど、ここまでとはネ。高校に視察にいったりしたもんネ。桜だって、研究したよネ。

リノ。せんろの強さ分かった気がするナ。分かった気・・分かった気がだけどネ。

でもさ、でもさ。欲をいうならさ。もっと自分の心っていうのわかんないけど愛してほしいな。すぐ、リノになるよね。リノ。嬉しいよ。遊べるし、みゃんみゃんも好きだけど、でもさ。もっとわかんないけど、そういうの大切にした方がいいと思いますよ。

せんろ。何。変わってほしいって、もう仕事。もうそんな時間。頑張ってネ。

私は、まどろみの中から目覚めた。ああ、すっきりと目が覚めたようだ。

けれど、昨日はおかしな夢を見た。リノが反抗期風になったのだ。私は、今は、言葉より行為でしか、心を表せない。私は器用な人間ではないから、しかし、私は、器用な人間であり続けようと思っている。リノやソファーに誇れるようなトップランナーであり続けたいと思う。これが私の生きる道。ということだ。と思っている。リノには悪いことをしたと思っているが、また後でリノとソファーと三人で遊びたいとは思っている。その代り、仕事はしっかりと、与えられたことは、必ず行い。国会議員としての責務を務めていきたいと思う。リノ。ソファー。見ていてくれ。この私の背中を。

せんろは、そう思って外に出て行った。これが、リノとせんろと、ソファーの子どもの日だった。ソファーは、冷たい目で、燃えていますね。先生といった。

ソファーの冷たく冷えた透き通る声が、せんろの心をクールダウンさせた。

リノは、心の部屋から、せんろ。燃えている。津山くんの言葉で何か思ったのかな。それとも、リノの言葉・・・そんなわけないよネ。とカワイク笑った。

そして、リノは、子どもの日、遊べないからって、むくれて変な事いってゴメンね。とかわいい声で謝っていた。けれど、そんなもの聞く暇がないと、せんろはのぞみと事務所で話している。リノは頑張って―。と、せんろを応援していた。可愛く、元気よくとおる声で元気にいった。

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リノ「今日は子供の日。だから、リノの日でっす。ええ、リノ、女の子。?いいの。細かいことはネ。せんろの心の部屋番号 227号室ざいじゅー。桃園 リノです。よろしくおねがいしまぁす。」

リノね。子どもの日はネ。かしわもちさぁ、たくさん食べるの。ソファーちゃんと一緒に。それで、せんろとも祝うんだ。いいでしょ。?

せんろ。頑張って――。新元号でも、しっかりと、がんばるんだよぅ。やっくそくだよぅーーー。」

ゆかりおねえさん。

チェルシーガールを聞いた。

歌詞がいいです。

リズムもいいです。

最初は、ラップ風に始まって、言葉と言葉がつながっていて、

心は君に向かって。ハッピー

ハッピーさいてると、なって

10年だって、100年だって大好きだよ。絶対という言葉が続きます。

可愛い顔もたっぷり。あの色っぽい目で見られたら。素敵です。

面白く、かっこいい。そしてカワイイ。素敵ですね。

リノのお友達。政治家稼業。パラレルファクター。

 リノのお友達。政治家稼業。パラレルファクター。

今日は、新元号の発表の式典があり、せんろと津山もその式典に参加した。

もちろん、のぞみさんも、出席し、新元号へ秘書部一同も、気持ちを切り替えて向うようにと挨拶をうけた。せんろは朝から、スーツに身を包み、真面目、そのものであった。

朝からずっと、真面目なので、これではリノちゃんやソファーちゃんもお休みである。

いつからだろう。気が付けば、事務所ではせんろでいる時間の方が伸びてきているようだった。それに伴って、なにかの反動が必ずあるのがこの男なのだが、せんろとリノをうまく使い分けているようなのだ。本人が言っているのだから、間違いない。のぞみさんだって、黒のストップウォッチや自分の女性らしい白いベルトの腕時計で計っている。それによると確かに伸びているようだった。

しかし、傍目では分からない。けれど、のぞみさんがそういうのだからそうなのだろう。のぞみさんも新元号に変わったのを機にプライベートルームにもよく足を運ぶようになった。せんろは、そのたびに、なんでよ。だの、ここはリノの家なの。だの、相変わらず、ミャンミャンうるさかったが、のぞみさんは、耐えた。そして、ソファーは「リノのわがままに耐えていますね。清水さん。新元号になっても、ぶれませんね。」と冷たい目でのぞみさんを見ていた。

オレンジジュースを飲んだり、ネコ耳をつけて飛び回ったり、リノちゃんは、元気いっぱいね。と思いながら、本当に、せんろさんなの?と思う事もあったが、夜になると、夜や夕方になると、風が吹いて、せんろに戻っている。せんろに戻ると、いつものブラックスーツに戻っている。時々、ジーンズをはいている時もあった。

いつ着替えているのか不思議だったが、ソファーは冷たい声で、「いつ着替えているのか?それは、分かりません。先生の御心のままに。」というばかりで、その謎は分からなかった。せんろに聞いても、「私だって、着替えくらいします。」と笑うばかりだった。津山さんはせんろさんのこういう影の部分も知っているのね。と思った。

そう思った彼女は、津山議員に会った。

津山議員には弟子も、五、六人いて、せんろよりエリート議員という風だった。

津山に「せんろさんの事で。」と、話をした。

津山は「清水さん。なんですか。ああ、リノのことですね。」と、ああ、あの件ね。と言わんばかりに清水さんが何で悩んでいるのか。すぐに分かったようだった。

津山は「清水さん。あいつは。ああいう人です。気にすることでは、ありません。」と、笑った。

清水さんは、えぇ。と、びっくりしたが、すぐに津山さんはすぐに相手を理解する人なのだ。と思った。少し話しただけだが、津山議員の事を、せんろが彼は私の親友です。と言っていた意味が分かった気がした。けれど、私は、そこまで割り切れないわ。と思った彼女は、津山議員に「私、せんろ議員が心配です。あのままいってしまうと、夢が。」と、言った。

津山議員は「そうですね。このまま。あまり考えたくはないけれど、秘密がばれる事があってしまったら。それに今、あなたは、夢とおっしゃた。そうですか。あなたにとって、哲郎さんは夢なんですね。」と、言った。

清水さんは「はい。津山議員。あの人は私の夢なんです。そして、その夢を入閣させることが私の今の夢なんです。」と、津山に言った。

津山は、ほっほっほ。と笑って、「そうですか。彼も、大分買われているなあ。」と、のぞみに「暗い顔はいけないよ。お嬢さん。そんな顔じゃ、夢も逃げて行ってしまうってもんでございますよ。」と、たしなめた。

そして、こういった。彼も彼で努力をしています。のぞみさん。それが目に見えるもんじゃないかもしれません。彼は変な所が不器用なんですよ。」と、笑った。

のぞみさんはさすが文部大臣だと思ったまるでこの間のキラ星学園の校長先生のようだと思った。教職に就いたことはなかったはずだが、そんな風格があった。

せんろと同輩というのは何だか、不思議だった。

そして、津山はこう続けた、清水さん。彼も彼で、大人でしょう。心配なく。と外の景色を見て言った。もうそとはすっかり、真っ暗だ。それなのにこの部屋は明るい。その対比を見たとき、何だか、大人という響きが強く心に残った。

リノちゃんの声を聞いていると何か麻痺してしまうけど、私たちは、大人なのだと思った。

そう思うと私もいろいろ考えすぎだわ。彼も大人よ。私だってそうよ。と思った。

津山議員は「せんろという男は、そんな男です。長い付き合いですから。あなたも、何年一緒にいるかわかりませんよ。」と笑った。そして、こういった。

「出会いは大切に。彼も気が付いてくれるといいんですがね。」といった。

のぞみは津山がそういったとき、つかえたものが少し取れたような気がした。

すると、心の中がふわあと温かくなった。

のぞみは津山議員にあいさつをした。感謝の気持ちを表した。

「ありがとうございます。」と口に出していった。

すると、津山は、「まあ。気になさらず。竹馬の友の事です。」とのぞみに頭を下げた。

その時、ドアが開き、津山さんの秘書が入ってきて、「先生。時間です。」といった。

津山さんは「私も私の生活がありますので、彼やリノの事を一字一句気にかけていることはできません。あなたは、優しい。そしてエネルギシュだ。その気持ちを忘れず、困った魔法使いちゃんをたのみます。」といった。

その背中は疲れていたが逞しく、強い背中だった。

扉を開けて、津山はリノに電話をした。

電話で、リノに「リノ。女は大切にしろよ。俺もな。」といった。

電話の向こうでも、リノはミャンミャン言っていたが、津山の言葉を聞いていた。

電話を切るとき、リノは「津山くん。リノと津山君さあ。友達だよね。ありがとうネ。津山君、新元号も頑張ろうネ。」といった。

その声はかわいい声だったが、何か決意に満ち溢れていたようだった。

そして、津山は、「当たり前だ。せんろ。リノもな。」と電話を切った。

そして、津山は、「世話の焼ける奴だな。まったく。」とつぶやいた。

平成最後の更新。

平成最後の更新。

 

僕の思い出。

平成は思い出がありました。

まずは、松井選手が良かった。背番号は55番でした。

かっこよかったなあ。阿部選手も今より痩せていました。

高橋監督もいました。清原選手も桑田もいました。

テレビには、スマップがいました。

僕は、ウルトラマンを見ていたなあ。

キムタクも、かっこよかった。

なのはちゃんの漫画も良かった。ゆかりおねえさんの事は知らなかったけど、色んな所で聞きました。

平成の一番の思い出というと、ブログを始めたことです。

最初は、長続きするのか心配でしたが、もう三年近く書いています。

長い事やっているなあ。と思います。僕のブログどうですか?

楽しんでいただければと思います。でも、一番は僕のブログであるので僕が楽しんで書くのが大事だと思います。仲居君もいたな。面白かったです。

向田邦子先生に出会ったのも平成でした。向田邦子先生は昭和の人ですが僕と似ています。

僕は、向田先生の世界が好きです。なんだか優しくて暖かくて、でも、怖くて、でも、人情味がある。先生の世界は、素晴らしいと思います。僕の世界もあればいいなあと思います。僕の世界、広がるといいともいます。令和は、どんな時代になるんでしょうね。

僕も、向田先生やゆかりおねえさんのように時代の旅を進めていくんだ。僕が先生とお姉さんに気づいたように僕も誰かに気づいてもらえたらいいと思います。

最近は、少し、勉強やトレーニングも始めて自分に力がついてきているのが楽しいですね。前はできなかったことができるようになって力が付く。すると、自分の世界も広がっていく。それが面白いですね。どんどん力をつけていきたいですね。これからも、ずっと。

最近は、リノちゃんを書くのが楽しいですね。あの子はいたずらっ子なので。せんろ議員は、最初作った時より、いい男になって。最初は、オモシロキャラで良いと思っていたんですが、かっこよくなっていきました。最初は物まねだったのに命が吹き込まれて、頭の中で、彼らが成長していくのが面白いです。やはり、物語はいいです。物語があると世界が広がります。寺内貫太郎一家、最近だと、不思議な縁で、田村ゆかりさんに出会いましたから。

物語があると、生活が豊かになります。力が付くことも選択肢が広がって、豊かになります。令和時代も、良き時代になりますように。力をつけて。明るく楽しく元気よくを合言葉に頑張っていきたいともいます。これからもたくさんの仲間に出会えますように。

ゆかりおねえさんのように。向田先生のように。町田君のように。

僕も、色んな人やものに出会えますように。

願いを込めて。

 

おでんの味に聞いてみて。政治家稼業 パラレルファクター。

 おでんの味に聞いてみて。 政治家稼業 パラレルファクター。

 せんろは、とある高架下にやってきた。この高架下は、待ち人の場と呼ばれていた。

ここにはワコクとカメリア国の戦争で帰る家をなくした孤児や家族がしばらくの間、新居が見つかるまで暮らしていた場所だった。

せんろにとっては学生の頃おでんやラーメンの屋台で酒を飲んだりしていた。どちらかというと楽しい思い出のある場所だった。学生のころは津山とおでんやラーメンをつまみながらこれからのワコクや政治の事を語りあったりしていた。

せんろはその時の熱い熱気とラーメンの匂い、綺麗とは言えない場所で明かりに照らされ、ぐつぐつと煮えるおでんが好きだった。センゼン期、いや、それ以前の若者たちもこんな風に夢を語ったのか。と思った。

このころのせんろはびっくりするくらいに真面目であった。同じ人なのかと思うほどだ。ふざけてはいただろうが隠すのがうまかったのだろう。津山は「せんろ。お前。何、考え事してんだ。」といった。

ぐつぐつ煮えているおでんの鍋を見て、遠い昔に思いをはせていると津山君に現在に戻された。せんろは津山に「いえ。生きる事について。おでんを見ていると、生きる力について考えさせられましてね。なんだか、マグマのようで。海外の本で見た火山のね。」とよく通る声でいった。

津山はそれを聞いて「おでんを見てそんなこと思うやつはお前しかいないよ。せんろ。」といった。

そして、バカ言ってないでお前もなんか食べろ。」と、おでん屋の親父さんに「こいつにも、一つ。」と、何か見繕って、大根だ。はんぺんだ。ごぼうてんだ。卵だ。なんかを入れてもらっていた。

 

せんろは、「そんなに食べられませんよ。津山さん。」と笑ったが、津山君はそんなのお構いなしで「いいんだよ。お前は、男だろ。まして、帝大生だ。食わなけりゃ、明日のワコクもだめにならあな。」と弟子入りしたての噺家さんみたいにおでんを進めた。そして戦争の話や経済論の事を話した。おでん屋の親父さんは話が難しく「いいんかいね。こんなとこでお二人さん。本町のほうに洋食屋があるから、そっちいかんかね。」といった。

 

せんろは親父さんに「いえ。僕らはここがいいんです。何事も民草から生まれるのです。しゃれた店より落ち着きます。」と笑った。そしてせんろは「いただきます。」といっておでんを食べ始めた。

昆布の風味とおでんの大根の味が口いっぱいに広がった。奏山のおでんは昆布を使う。海のもので出汁を取るのだ。

せんろは今でもこのおでんの味が好きで、せんろが海のものを好むのもこれがあったからかもしれない。ごぼうてんは柔らかく弾力があり丁寧に作られているのが分かった。

それを親父さんに言うと親父さんは「ほう。分かる人にはわかるんやんね。」と笑った。津山さんはたくさん食べていたが分からなかったので「そうか。?せんろ、お前、舌が肥えてるんだな。おらあ、わかんね。」と、落語家さん風に言った。

言葉づかいは汚かったが、この人がワコクの文部大臣に史上最年少でなり、史上最年少で入閣を果たすのだがこのころは考えられなかった。しかし、津山君にはせんろが出会った人の中でも珍しい特技、とある秘密の守り人の中でも一番そのことを熟知していて少し変わっていた。

「おい。せんろ。あの子。変わってやれよ。あの子のふるさとみたいなもんだろう。ここはよ。」と、言った。

 

あの子というのは誰だろうか。津山は話を続けたあの、ピーピー泣いてる子だよ。戦争のほら。ここで拾ったろ。」とあの服どこいったかな。という風に言った。

すると、せんろは「あの子じゃありません。リノちゃんです。リノベーションのりのちゃんです。」と、たしなめた。

せんろが津山をたしなめると、「なんで、俺が責められなきゃなんねえんだよ。オラあソイツに元気になってほしいだけなんだ。」と、笑った。

リノというのは、せんろが去年の夏、お盆の折、せんろが拾った女の子の気持ちでその子には名前がなく、「外国人いやー。」と、泣くばかりで名前を聞いても桃園です。お父さんは職人で桃園というばかりで一向に名乗らなかった。

その場を通った時にふわっと浮かんだアイデアなので、自分でもなんだこれ。と思ったがこの子に何とも言えない魅力を感じた彼は「泣いてばかりいては前に進めません。桃園さんと、その子をたしなめた。

しかし、その子をむぎゅーと、抱きしめた。実際には抱きしめる演技といったほうが良かったかもしれない。学生寮の自分の部屋でせんろはその子を抱きしめた。その時、不思議だった。何もそこにないはずなのに体温を温かみを感じたのだった。

 

せんろは温かいなと思うと、この子は生きている。確かに私の中でと思った。

 

そして、桃園さんに話しかけた。あなたは生きている。確かに。見えないかもしれないが。で、あるなら名前が必要ですね。その温かい確かな血潮にふさわしい名が。といった。

それを相部屋の津山は「またかよ。また始まったよ。せんろのドラマのマネがよ。」と笑った。

 

しかし。変に今日は熱が入っているような気がした。

津山は向こうで笑っていたがせんろは構わず続けた。

「そうですね。リノ。リノベーションのリノなんかどうですか。改革、刷新という意味もあります。いい名前でしょう。」とその子を守るように言った。その子は、「リノって外国人のなまえだよぅ。いやいや。」と泣いた。

その声はかわいいこえだった。とても、とても、良い声だった。

せんろは「怖いですか。リノ。大丈夫です。あなたは美しい。泣きたいときは泣き、笑うときは思いっきり笑いなさい。それが生きる事です。それに怖いならばそれを使いなさい。和魂洋才です。」と、優しく言った。リノは、「うん。そっかあ。リノね。」と、泣いた。

せんろは「そうです。そうですよ。リノさん。ゆっくりでいいんです。」とリノを抱きしめた。

 

津山はいつになく力は言ってるなあ。と思った。そして、津山にもリノが見えた。

そして、ほお。と、分かった風にリノを眺めていた。

今日、せんろはその思い出の土地に一人で、いや、いつもの三人組でやってきた。

あの、おでん屋があった。もう、古い話なので代は変わっていたがその店はそこにあった。

そこの店にはどうやら先客がいるようだった。せんろはそんなことはお構いなしで、リノと変わった。リノが、喜ぶだろうと思ったのだ。ここは彼女の始まりの場所だから。

それにプライベートはリノが多めにした方がせんろには、過ごしやすかった。

子どもの心をむき出しにして、過ごせるから。せんろはそう思っていた。

リノはおでん屋さんの親父さんに「おでんやさーん。」とかわいいこえで元気よく言った。

おでん屋さんの親父さんは「いらっしゃい。」と、元気よく挨拶をした。

そして、ふふっと笑った。そして、こういった。「おやあ。そっくりだね。あんたたち。兄弟かいね。」と笑った。

リノはうーん。と不思議に思って隣の席を見た。

隣の席には、リノとそっくり、瓜二つ。いや、そちらの方がお姉さんか。といった風な女性が座っていた。その女性は「いえ。違います。」と、突き放すようにいった。しかし、なんとも言えない気品がそこにあった。

リノも、「こんな人知らなーい。」と、言った。しかし、こちらは誰かわかっているようだった。

親父さんは「そうかいね。でも、何だか家族みたいやね。」と笑った。

その女性は「家族。」とボソッと言ってそうですか。と、泣いた。

リノは「そう。良かった。」と、元気に言った。

そして、リノは「ねえ。お姉さん。私たち家族だって。不思議だね。私。お姉さんの事。おうえんしてるから。リノです。よろぴくぴく。」と、笑った。

その女性は、リノがそういうと「ああ。ファンの方でいらっしゃると。ありがとうございます。リノさん。」と、冷たく言った。

すると、ソファーが「リノ。嬉しそうですね。」と冷たい声でリノに言った。

リノは「うん。ソファーちゃん。リノね。リノさあ。嬉しいの。私に会えたから。」と笑った。ソファーは、嬉しそうなリノを冷たい目で見ていた、その視線をせんろに送った。

せんろは「私は、知りませんよ。」と、笑っていた。

ソファーは、ここの人たちは不思議だなと思っていた。

女性の方は、ケラケラ笑っているリノを見て、なんだか懐かしいな。家族か。と思っていた。そう思うと、おでんの味が心にしみた。少し、海の味がした。その味は、ユメカの心を優しく包みこむような優しい味だった。その湯気が空に登った。

昔からいう湯気や煙は高く上ると。

その湯気はどこに上るのだろうか。あの人の所へ上るのであろうか。

ゆかりおねえさんになりました。

ゆかりおねえさんになりました。

嬉しいです。

プロフィール画像が新しくなりました。

 ねずじょうじです。プロフィール画像が新しくなりました。

最近、気持ちの変化がありました。変わらぬ気持ちはありませんが僕も少し変わりました。

プロフィール画像がゆかりお姉さんに変わりました。

僕も、気持ちを新たに仕事も遊びも頑張ってゆきたいと思います。

ゆかりおねえさんは、可愛いです。いつも、元気をもらっています。

頑張ってください。

ゆかりおねえさんは、可愛いです。いつも、元気をもらっています。

頑張ってください。ゆかりお姉さんサポとして応援します。

ゴールデンウィークスペシャルでした。

ゆかりん、可愛いね。元気もらっていますよ。

応援しています。お姉さん。今日から10連休だそうですよ。

かわきりに。パラレルファクター。政治家稼業。

かわきりに。政治家稼業 パラレルファクター。

四月も下旬に入った。最近、せんろさんは忙しかった。あっちに、いったり、こっちに行ったり、海外の仕事はあまりないけれど、国内の仕事はたくさんあった。ワコクの様々な問題の解決に当たった。奏山市内の市電を第三セクター化したいという市の商工会の金田さんと城後さんの意見を聞き、スケジュールが手一杯なのに勝手に会合へ出たりして、その後も何とか間に合ったんだけれど。最近、せんろさんは少し、変わったな。と思う。前と同じように見えるけれど、議員としての活動に前よりも、積極的になったと思う。守屋くんに

「せんろ。お前は。グローバルかぶれだ。口ばっかで、自分の足で汗をかこうとしない。お前は、理想ばかりで、努力はしないだろ?」と、批判されたが、前よりも、桜の苗木を農林試験場で作ったあたりから、国内政治にも前向きに取り組むようになって、変な意味で、バタ臭かったのに、国内を顧みるようになったと思う。もちろん、ワコク友好大同盟もまだ生きているわ。けれど、そのころは、まだワコクは、世界的には赤ちゃんで、いわゆる近代国家。海の向こうで言う所のカントリーではなかったと思う。けれど、せんろさんも肝が据わってきたのか。最近は物おじしなくなったと思う。

ワコクもどうなっていくのかしら。最近はまた近代化の波がくる。と書いてあったわ。

新聞に。こう書くとなんだか。お天気の話をしてるみたいね。ウェザーの。でも、そうかいてあったわ。お天気と言うと、今から一〇〇年ほど前は天気を知るにも天気をしるために特別な勉強やおまじないを勉強した人じゃないと天気の情報を扱えなかったそうよ。

それが今は、テレビを付けたら天気予報。新聞をめくっても天気予報。不思議よね。今から、一〇〇年後、ワコクはどうなっているかしらね。そのころ、あの子。私のちょっと嫌いなあの子は大魔法つかいになっているかしら。ソファーちゃんは、どうなっているかしら。テツローさんは。私は、どんなおばあちゃんになっているのかしら。テツローさんと夫婦になってたらいいなあ。なんて。今日は、春の日よりって言ってたのに暑いわね。今日は、髪を、切りに来たの。シャンプーもトリートメントも、もちろんしてもらうの。だって、良い髪じゃないと、議員の秘書は務まりませんから。

ああ、そうそう。帰りにせんろさんのプライベートルームにでも、言ってみようかしら。抜き打ちテストに。テツローさんは私がいないとほんとにダメだから。今日も、休みだからって。変な遊びをしているにきまってるわ。せんろさん。そういう人だから。それに「リノね。猫耳買うの。ソファーちゃんも猫耳とかぁ、うさ耳さぁ、つけるの。」とか何とか言ってたから。あんまり度が過ぎないようにしなきゃね。きっと、私がいないからって羽目を外すんだわ。ソファーちゃんが「ご心配なく。清水さん。先生は変わりましたから。」と言ってたけど、あの子も、せんろさんが動かしてるから、気休めにしかならないわ。」

そうだ。何も持って行かないのは失礼だから。ショートケーキを買っていこうかしら。ビックの一つ。」と思った。のぞみさんは浮かれていた。嬉しかったのだ。

空に雲が流れていた。空は青々としていて、時間がゆっくりと流れていた。

日差しは、強かったが、その中で、のぞみさんは負けないで輝いていた。

国は変わっていく。刻一刻と。特にワコクはそのようだ。しかし人は強く生きていく。

変わるもの。変わらぬもの。これを見定め、前に進みたいものである。