寺内貫太郎一家を読んだ。
今日は、お手伝いのみよこちゃんが、ストライキをして、ご飯を食べないといった。
それは、貫太郎父さんが、お母さんやシュウヘイを怒って、叩くので、それをやめてくださいという、意味を込めたストライキであった。
みよこちゃんは、いくら、お腹が空いても、食べ物の誘惑に負けなかった。
しかし、ものには、限度があった。
みよこちゃんは、お腹がペコペコで、仕方がなくなってしまった。
困ったみよこちゃん。
みよこちゃんが困っていると、貫太郎父さんが、みよこちゃんの部屋にやってきて、へそのついたあんぱんをさんこ、置いていったのだ。
怖いお父さんでも、心のどこかでは、ちゃんと、その人のことを思っている。
貫太郎父さんは、口より手が早いところがあるけど、本当は、心の優しい父さんだと思います。
おばあちゃんのきんさんが、相変わらず、おもしろいです。
今回の話は、お姉ちゃんの恋人さんの上条さんの人間は、どんな時でも、お腹がすくんだ。
だから、正直に、食べたら良いんだよ。といっていたところがよかったです。
貫太郎父さんも、みよちやんも、自分の気持ちを伝えたり、表現したりするのが、下手ですね。心は、難しいですね。