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貫太郎父さん、これからも、ずい。ずずずいーと、よろしくお願いします。パラレルファクター。

おきんばあちゃんは、感心していた。

あの貫太郎が、最近はやりの、パソコンと、いうので、ついったと、いうものを始めたからだ。
お金ばあちゃんは、パソコンやら、ついったの事は、分らない。

けれど、仕事が終わってから、事務所に皆を呼んで、シュウヘイと、しずえ、里子、そして、なんと、手伝いのおみよちゃんまで、呼んで。
皆に自分のパソコンを見せて、喜んでいる貫太郎を見て、ああ、嬉しいんだな。という事は分かった。
母親と言うものは、不思議なものである。我が子の顔を見ただけで、我が子の気持ちがわかるのである。
貫太郎の嬉しそうな顔は、判断するのが難しい、けれども、おきんばあちゃんには、すぐわかった。

おきんばあちゃんは、そのパソコンの画面を見たとき、「へえ、これが、ついった。っての。へえ。あたしゃ。、知らなかったよ。」と、言った。

貫太郎は、そういうと、怒っている時の声よりも、小さな声で、「そうか。知らなかったか。ばあちゃん。」と、いって、嬉しそうにしていた。
シュウヘイは、「へえ、父さん、ツイッター。始めたのか。意外だな。今時だね。」と、いって、感心していた。

シュウヘイが、感心すると、しずえは、なにやら、おかしかったのか。フフ。っと、笑った。
しずえが、笑うと、シュウヘイは、「姉ちゃん、俺、なんか、面白い事、いった。?父さん、なんか、今時だと思って、そういっただけなんだけど、なんか、おかしい。?」といって、
不思議な顔をした。

しずえは、おかしかった。いつも、「いまどきさ、あんなカミナリ頑固親父いないよ。あーあ。もっと、優しい父さんだったら、良かったのに。」と言っている人が、
その人の事を、今時だなんて、いったからだ。


しずえが笑っていると、里子が、貫太郎に、「お父さん、IT、得意なんですね。今度、私にも、教えてくれませんか。?」と、いって、笑った。
しずえが笑うと、貫太郎は、なんだか、とっても、機嫌がよさそうな顔になった。しかし、誰も、この変化には、気づかない。しかし、おきんばあちゃんには、分った。
もしかしたら、里子にも、分ったかも、知れない。妻と言うのは、不思議なものだ。ふと、したことで、よくわかるのだ。

おみよちゃんは、貫太郎のツイッターを見て、親分さん。ツイッター、始めたんだ。親分さんって、いろいろ、イメージと違うな。と思った。
そう思うと、おみよちゃんは、なんだか、おかしくて、笑った。いつも、ぶすっとしてるのに、いまどきな事にも、ちゃんと、挑戦している親分さんは、なんだか、可愛いいな。と思った
おきんばあちゃんは、笑っているおみよちゃんを見て、最近のお手伝いさんは、アハハ。アハハ。と笑うのかい。あー嫌だ。嫌だ。と思ったが、
久しぶりに、貫太郎の嬉しそうな顔を見てると、まあ、今日、くらいは、貫太郎に、免じて、許してあげるかね。と思って、言わなかった。

貫太郎は、皆が、パソコンの画面を見ている時、とっても、満足していた。とっても、満足して、真ん丸とした顔を少しだけ、ニコッとさせて、喜んでいた。

楽しい気持ちで、いっぱいになると、貫太郎父さんは、心の中で、

「よし、世界の皆さま。西のお方も、東の方も、俺らの妙技に、酔いしれてください。

これからも、ずい。ずずずいーと、よろしくお願いします。」と言っていた。