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お母さんは、強いね。 って、思いました。パラレルファクター

今日、わたしは、家で、ピアノの練習をしていました。 

家の中が暑いので、少しピアノのお部屋の窓を開けていたら、セミの声が聞こえました。

ミーン、ミーンと、セミは鳴いていました。

窓からは、涼しい風が流れてきました。

わたしは、ピアノを弾きながら、「うわあ、とっても、涼しいいい風だな。」と思いました。

わたしがそう思いながら、ピアノを弾いていると、怖いものが飛んできました。

それは、わたしの目の前をビー、ビーと言って、横切っていきました。

わたしは、びっくりして、大変だーと思って、すぐに演奏をやめて、「お父さん。」と言って、ピアノのお部屋から逃げました。

わたしは、逃げている時、「町田くん、お父さん、大変。」と言いました。

わたしは、リビングまで、逃げました。

そこには、お母さんがいました。

お母さんは、ピアノのお部屋から逃げてきたわたしの顔を見ると、「あら、どうしたの?そんなに、びっくりして。」と言いました。お母さんは困った顔をしていました。

わたしは、お母さんに、「ピアノのお部屋で、ピアノを弾いていたら、怖いのが飛んできたんだ。」と少し、びっくりしながら、言いました。

そんな、わたしをお母さんは、「大丈夫、大丈夫よ、アスミちゃん。」と言って、なだめてくれました。その時、お母さんは、頭をポンポンとしてくれました。

そしたら、少し、怖くなくなりました。

けれど、ピアノのお部屋からは、ビービーと、鳴き声がしていました。その声は、ここまで響いていました。

わたしは、ほら、怖いのがいるよ。と思って、お母さんの手を取って、ぎゅと、握りました。

お母さんは、わたしがそうすると「お母さんが見てきて、あげるわ。アスミちゃんは、ここで待ってるのよ。」と言って、ピアノのお部屋にいきました。

わたしは、見てきてくれるの?ありがとう。と言って、少し、安心して、ニコッとしました。

お母さんは、ピアノのお部屋にいきました。

わたしは、リビングで待っていました。

テレビでは、ニュースがはいっていました。

そのニュースでは、夏の風物詩、セミ。と、セミのニュースがはいっていました。

わたしが、ニュースを見ていると、ピアノの部屋から、お母さんの声がしました。

その声は、少し、おかしいことがあった時の声で、「あら、アスミちゃん、これ、セミよ。

セミがはいってきたのよ。」と言って、笑っていました。

その声はとても元気な声で、リビングまで、きこえました。

わたしは、「えー、セミなの?じゃあ、大丈夫だね。」と言って、ピアノのお部屋に戻りました。

わたしが、ピアノのお部屋に行くとお母さんは、ニコッ笑って、「セミよ、これ、アスミちゃん、怖かったね。」と言いました。

わたしは、そういうお母さんに、「なーんだ。セミ、だったのか。セミもわたしとピアノを弾きたかったんだね。」と言いました。

そういうと、お母さんは「そうね。そうかもね。」と言って、笑いました。

その時、わたしも笑いました。

わたしは、笑って、お母さんに「セミは、どこに行ったの?」と聞きました。

お母さんは、「もう逃したわ。わたしが手で掴んでね。」と言いました。

わたしは、それを聞いて少し、怖いなあ、と思ったのですが、お母さんは、強いなあと思いました。

そう思うと、わたしも、お母さんみたいになりたい、わたしもお母さんみたいにならないといけないよ、手でつかんで、セミを掴むなんてすごいなあ。という気持ちになって、お母さんに、「お母さんは、強いね。わたしもお母さんみたいになります。」と言っているのでした。

その声は、とても、元気な声で、ピアノのお部屋中を元気に駆け巡っていきました。

その時、お部屋には、外のとても涼しいそよそよとした、いい風が、はいってきていました。