マチダ君、元気にしていますか?
今日は、活動報告です。私は、今年のピアノコンクールで、銀賞を受賞しました。
練習の時よりも、去年よりもピアノの演奏が上手くなっているような気がします。
町田君は、どうしていますか?仕事には慣れましたか?昨日よりも昨日よりも強くなっていく事が大事です。町田君にも良い所があるということを忘れないでください。
僕は、手紙を読んでいた。最近、仕事が忙しいらしく、手紙を書いても、返事をくれなかったのだが、久しぶりにあの子が僕に手紙の返事を書いてくれたのだった。
僕は、さっそく、家に帰って、自分の部屋で、手紙の返事を書くことした。
さぁ、書くぞと、僕は、喜んで書き始めた。
そして、僕は、机に向かって、アスミちゃんへの返事を書きながら、ふと、自分の部屋の壁に貼ってある、世界地図を見た。
僕
僕は、世界地図を見ながら、あの子は今、どこにいるのかな。とアスミちゃんがいる国を探した。国を探しながら僕は、
僕が、こうしている間にも、西へ、東へ、いろんな国に、いっているんだな。と思った
アスミちゃんの手紙を、読んでいると、とても不思議な気持ちになれるから、読んでいて、とても面白い、なんだか、僕も世界へ、羽ばたいていけるような。この世の中の難しいこと、複雑な事なんかないと思わせてくれる。
アスミちゃんは、不思議な子だ。
これからもアスミちゃんとと手紙のやり取りを続けたい。
だから、僕は、アスミちゃんからの手紙に、「すごいね。アスミちゃん。仕事には慣れたよ、僕も去年より、上手くなったよ。やることは違っても、必ずつながっているものはあるから、お互いに頑張ろう。この前も、アスミちゃんの新曲を買ったよ。ピアノの事はよく、分らないいけれど、またうまくなったんじゃないの?
これからもよろしく。僕、頑張るから。応援してね。と書いた。
僕は、手紙を書き終わると、その手紙を封筒に入れて、アスミちゃんの住所を書いて。切手を貼って、喜んで、郵便ポストに、入れた。
郵便ポストに、手紙を入れた後、僕は、うれしくなって、ガッツポーズをした。
ガッツポーズをしたときの僕の心は、アスミちゃんに手紙をだした喜びでいっぱいだった。
ガッツポーズをしながら、僕は空を見た。空は、夕日で、赤く染まっていた。
この空の下、アスミちゃんは今日も、いろんな国の人に、自分の歌や曲を聞いて元気になってもらうために、頑張っているんだろう。
そして、僕もこの空の下、明日からまた、頑張っていくのだろう。
僕は、その空を見ながら、そう思った。
そう思っている、僕のほっぺも赤く染まっていた。