ブログもの真似主 nezuzyouziのブログ

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僕らの仕事と、僕らの夢の法則。パラレルファクター。

僕らの仕事と、僕らの夢の法則。

今日、この僕、チャン ブルースは、大学での研究が終わった後、アミルンと一緒に、愛するバービーの待つ、スイートホームへ帰った。
僕は、大学で、ロボットの研究をしている、このカメリア国、ユナイテッドステイツにおいても、ロボット、特に、人型の研究は盛んだ。
ロボット作りには、夢があるとおもう。
だって、人が、やっている仕事を、どんどん、ロボットがやって、人間が楽をする事ができるから。
その間、人間たちは、遊んだり、勉強をして、自分の知識の研鑽をしたり、遊んだり、いろんなことができるんだ。
ああ、僕の仕事は、ここまで、ここからは、ハイ。ロボット君。お願いねってな具合で。

余暇の時間が増えるって素敵な事だよ。余暇の時間。僕らは、のんびり。ゆっくりとできるんだ。

ああ、僕は、なんて、いい研究をしているんだろう。僕、ひとり、この哀れなリーフリィ系カメリア人一人の頑張りで、
世界の何十、何千、何万と言う、人々が、余暇の時間を手にいれることができる。
もしかしたら、生産性もアップするかも・・・・。とまあ、そんな所が、ロボットの研究の醍醐味だよ。僕って、いいことしてるなあ。

僕が、そう思っていると、インディラ人のアミルンが、ねえ、今日、一緒に帰れて、僕、嬉しいよ。
僕も、今やってるプロジェクト、ラージャスター計画がうまくいきそうなんだ。」といった。

僕は、それを聞いたとき、なんだ。ラージャスターって。と思ってアミルンに聞いてみた。
すると、アミルンは、ラージャスター計画っていうのは、僕のふるさと、インディラの都の名前だよ。
星がきれいでね。僕のお父さんがやっている病院と同じグループの病院もあるんだ。
僕ね。今、嬉しいんだよ。だって、僕の祖国の学生たちと一緒に、星を探すことができるんだから。僕の夢である、大きな明るい星を見つける計画をね。」と、いって、笑った。そして、こう続けた。ねえ、チャン。僕ね。嬉しくって、もう星の名前、決めてあるんだ。といった。"
僕は、今日のアミルンは、いつもより、嬉しそうにしているな。と思った。

それも、そのはずだ。彼は、自分の祖国、インディラから、宇宙や星の研究をするために、カメリア国にやってきたんだから。

最初、アミルンは、僕たちの言葉、英語もままならず、最初に友達になった僕が、英語のレッスンをしてあげた。
それが、また大変で。
でも、僕のママや、あの少し、恥ずかしいんだけど、僕の彼女のバーニーも、アミルンに英語を教えるのを手伝ってくれた。
僕は、自慢じゃないけど、人に何かを教えたり、何かを覚えたりするのが得意なんだ。
僕は、六歳の時、リーフリィに住んでいたころ、僕は、リーフリィのあるお寺で、ブドーを習っていたことがある。

今は、もう習ってないけど。僕は、筋が良かった。だから、次から、次に型も覚えた。
あのまま、リーフリィで、ブドーを習っていたら、僕は、ブドー・マスターになっていかも、知れない。
僕が、そう思っていると、アミルンは、名前ね。サクライ星にしようと、思ってるんだ。サクライ プラネット。いいでしょう。?と笑った。
僕は、その時、サクライ。?ワコクの名前だな。これは、インディラの計画だろ。と思った。
だから、僕は、アミルンに、なんで、ワコクの名前、なんだ。?これは、インディラの計画だろ。?
なら、インディラの名前がいいんじゃないのか。と、言った。"
すると、アミルンは、いいんだよ。ワコクの名前で、サクライいいでしょう。僕ね。彼女と約束したんだよ。
彼女、可愛くてさ。とっても。肌も、とても、綺麗なの。彼女は、僕をこの間、取材してくれたんだ。可愛かった。また、会いたいよ。インディラの神様、また、会わせてください。僕と彼女を。」と、言った。
僕は、その時、信心な事で。と思った。

サクライ。その名前を聞いたとき、僕も、思い出した。ああ、あの時の女の子。
バーニー達と、ワコクにいった時の。と思った。
"そういえば、あの子、可愛かった。僕は、その子を知っている。だって、そうっと、見てたからね。あの時。
あの時は、確か二月ごろで、寒かったな。そう。ワコクのそい玉の節分を見に行ったんだ。
たこ焼き、美味しかったなと、思っていた。そう思うと。僕はなんだか、懐かしい気持ちになった。
そう思うと、なんだか、ワコク人ではないけど、そい玉へ帰りたくなった。不思議だな。なんでだろう。と僕は思った。
ワコクは、なんだか、不思議な国だよ。なんだか、そい玉に行った時の事を思い出すと、とっても、懐かしいきもちになるよ。
僕が、そう思っている間、アミルンは空に向かって、インディラの神さまに祈りをささげていた。
それを見て、僕はアミルン。お前らしいよ。好きな女の子の名前を星につけるなんて、その名前、プロジェクトで、通るといいな。と思っていた。
空は、少し、暗くなりはじめていた。街の家々には、柔らかな明かりがともり始めていた。
夏の宵の夕日が、僕ら、二人の影を作っていた。

 

七夕様の祝い。パラレルファクター。

七夕様の祝い。


小寺石材店で,石の加工職人をしている。右田トン吉。通称トンさんは、竹藪に分けいって、
事務方の山下さんと、笹を切っていた。

山下さんは、「私は、事務方です。かの西洋のカメリア国では、我々、事務方の事をオフィサーとか、
最近だと、ホワイトカラーというのですよ。それなのに、これとは、私は、帳簿とにらめっこをしている方が好きなんですよ。」と、文句を言いながら、笹を切っていた。
それをきいて、トンさんは、豚ばなをふんとならして、「何、言ってやがんだ。山下、オメエ。このカメリアかぶれが。おらあ、この国で、生まれて、この国で育った。だからよう。この国の人間よう。」と、いって、山下に注意した。
トンさんが注意すると、山下は、「わかりましたよ。黙って、やりゃいいでしょう。男はべちゃくちゃしゃべらない。」っと、といって、
笹を取るのを続けた。
"
トンさんは、今、勘十郎に、頼まれて、竹を取っている。
なんでも、七夕様で、お願い事を、短冊に書くそうだ。勘十郎はとても、しっかりとした男で、年中行事はしっかりと祝うのだ
"年越しには、年越しそばを、しっかりと、食べるし、節分には、豆まきの鬼役をかってでる。
勘十郎は、縦も横も大きいので、節分の鬼役には、ぴったりである。
アラタや、こずえ、おりんばあちゃんは、ここであったが百年目、積年の恨みと、言わんばかりに、
鬼は外。福は内。と元気に言う。お美夜ちゃんは、遠慮がちに、ごめんなさい。親分さんと言って、豆をなげる。
里美母さんは、お父さん。今年も、張り切っていますね。と、優しくお上品に、豆を投げる。

"豆を人から、投げられるというのは、とても痛い。豆が、体にあたると、痛いのだ。
面白がって、投げられようとも、面白がって投げられようと、遠慮がちに投げられようと、はたまた、お上品に投げられようと、
痛いものは痛いのだ。

しかし、勘十郎は怒らない。この野郎。痛いじゃないかよ。とか、父親に向かって、積年の恨みとは、何事か。と、言って、怒らない。いつも、勘十郎のかんしゃくで賑やかな、小寺一家において、今日は、例外らしい。
勘十郎も、なんだか楽しそうに、うおー。うおー。と、言って、
鬼のまねをしている。
で、あるののだから、七夕の日も、例にもれず、楽しむのである。
トンさんが、竹やぶに、分け入って、山下と、竹を取ったのが、今朝である。

そのあと、色々なことがあった。夕方になり、アラタが、家の前まで、セレアちゃんといっしょに帰ってきたいのを抑えて、
途中で帰ってきたり、こずえが、銀の杖をついて、アスミちゃんと帰ってきたりした。"
夏のひざしは、すっかり、かたむき、西日が、小寺石材店の母屋の縁側に綺麗にさしていた。
今日の縁側には、おりんばあちゃんの姿はない。何をしているのだろうか。?

母屋の中では、里美母さんと、お手伝いのお美夜ちゃんが、お夕飯を作っている。
おお、今日は、お美夜ちゃんが、お味噌汁を作るようである。今日は、お茄子と、夏なので、おそうめんのお味噌汁である。
おや、なにやら、このおそうめん、色がついている。色鮮やかな黄色や、緑色、ピンク色のもある。
色鮮やかな色のおそうめんたちが、お味噌汁の中で、キラキラと、輝いていた。
"上手にできたかな。そう思ったお美夜は、里美母さんに「奥様。上手にできましたか。?」と、言って、
里美母さんに味を見てもらっている。里美母さんは、少し、お上品に小さなお皿で、味をみると、
うん、おいしいわ。お美夜ちゃん。お料理、うまくなってきたわね。」といって、笑った。
その笑顔は、とても、いい笑顔だった。その笑顔を見ていると、お美夜は、病気で、なくなってしまった。
お母さんの事を思い出した。お母さんの事を思い出すと、涙が出そうになった。

ああ、涙、こらえなきゃ。奥様のまえで、みっともない。親分さんにも、しからてしまうわ。そう思って、お美夜は、
涙を必死でこらえた。けれども、目の中に、涙が溜まっていって、泣きそうなのが里子母さんに、ばれてしまった。

あれ、どうしたの、?お美夜ちゃん。ああ、そう。また、お母さんの事、思い出しちゃったの。?
大丈夫。大丈夫よ。お美夜ちゃん。私は、あなたのお母さんよ。大丈夫、泣かないの。そうね。今日は、七夕様だから・・・・。」といって、里子母さんは、台所の流しの棚から、星形のクッキーの方をとりだして、
冷蔵庫から、ニンジンを取ってきて、少し包丁で切ると、それを星形に切った。

その手つきたるや、とても、素晴らしいものであった。里子母さんは、
お料理上手なのだ。いやいや、これも、元をたどれば、おりんばあちゃん仕込みなのである。
で、あるから、これも、小寺の歴史の一つ。と言えるのだ。
いつも、テレビの前に陣を張り、アルフォートくんだのジュウちゃんだの言っているが、おりんばあちゃんは、それだけではないのだ。

お美夜は、綺麗に星形に来れたニンジンを見て、素敵。とつぶやいた。お美夜がそういうと、
そうね。今度、お盆よね。お墓参りに、アラタとこずえと、お父さん。あと、おばあちゃんも、一緒に行きましょう。といった。
里美母さんがそういうと、そういってくれたのが、嬉しくて、ありがとうございますと、お美夜はいった。
ありがとうございます。ありgさとうございます。と、何回も言った。

所かわって、ここは小寺家の居間である。

居間では、おりんばあちゃんと、アラタ、こずえが、短冊に願い事を書いている。
"おりんばあちゃんは、筆で、丁寧な字で、健康第一、長寿。百歳まで生きる。と、書いていた。
アラタは、汚い字で、一回目を書いてしまったので、もう一回、書き直していた。
野球の一球入魂ではないが、魂を込めて、書いた。この時、アラタに、おりんばあちゃんは、ワッとやって、びっくりさせたかったが、
そんな野暮なことしたら、七夕様のバチが当たるわね。ということで、しなかった。
七夕様のバチとは、どんな罰であろうか。とにかく、そんなこんなで、ワッとやるのはなしになった。

こずえは、今度の秋のお琴大会で、いい結果をのこせますように。と書いた。
こずえの字は、綺麗ではないが、とても、読みやすい字であった。
こずえたちが、願い事を書いていると、勘十郎がおーい。今、帰ったぞ。といって、母屋に入ってきた。

トンさんも、お邪魔します。山下さんも、お邪魔いたします。とはいってきた。
何事であろうか。勘十郎と二人がはいってくると、里美母さんはお美夜に、お夕飯、お願いね。お美夜ちゃんと
いって、勘十郎たちを出迎えた、その時、里美母さんは、まあ。と、声を上げた。
トンさんが、立派な笹を取ってきたのである。
里美母さんが、声を上げると、トンさんは、へへ。おかみさん。いい笹でしょ。おらあね。今朝、山下とよとってきたんだよなあ。
だって、親分さんがとってきてくれっておっしゃるもんですから。なあ、山下よう。と、言って、笑った。
その親分さんも、なにやら、照れくさそうに、おいトン吉。それは、いわなくても、いいんだよ。」と、言って、笑った。
その時の親分さんはなにやら、いたずらがばれた子供みたいだった。
それを、おりんばあちゃんは、顔だけ、ひょこっと、出してみていた。そして、あらら。勘十郎。小さいときと、一緒だわね。
成長しない男ってな、やだね。と。言っていた。そうは言いながらも、どこか、懐かしそうである。

おりんばあちゃんがそう思っているとトンさんは、こう、言った。あれえ。おかみさん。いい匂いですね。
今日は、ちらしずしと、お味噌汁ですね。おらあ、鼻がいいです。いい匂いだあ。といった。
トンさんがそういうと、里美母さんは、そうなの。今日は、七夕様のお祝いなの。どうです。山下さんも。?
といって、笑った。
その顔は、とても、優しい顔だった。
里美母さんがそういうと、トンさんは、鼻を嬉しそうにならして、いいですか。と、いって、喜んでいた。
"里美母さんが、トンさんとはなしている頃、こずえは、アラタに、
アーちゃん。願い事、何、書いたの。?教えてよ。と聞いていた。
すると、アラタは、「なんでも、いいだろう。プライバシーの侵害だよ。姉ちゃん。と、
嫌がった。すると、こずえは、えー。アーちゃん。いいじゃないさ。ね。ね。と、面白がって聞いた。この時、こずえは、
プライバシーだなんて、そんな言葉良く知ってるね。偉い。偉いと、からかった。
それに、カチンと、きたのか、アラタは、なんでも、いいだろ。と顔を真っ赤にして、怒った。
やれやれ、勘十郎の機嫌がいいかと思えば、アラタのご機嫌がよくないとは。難儀なものである。

そうそう、難儀といえば、いましがた。流れ星が、星空の中をさっと、横切っていった。
それは、とても、綺麗な流れ星だった。

この流れ星は、一体、なんなのであろうか。もしかしたら、アラタの思い人かもしれない。
アラタの七夕の願い事は一体。そうこういっている間も、アーちゃんは、その短冊を一生懸命、隠している。
真相は、藪の中。いや、竹やぶの中かもしれない。

おお、そうこういっているうちに、勘十郎が、アラタ、何を暴れているんだ。といって、怒った。


今日は、七月の七日、七夕の日である。
七夕の日は、年に一度、惹かれあう彦星と、織姫が天の川の橋の上で出会う日である。

巨人戦を見た。


今日は、プロ野球の巨人戦を見ていました。
巨人は、8対4で、負けました。
巨人、今日は、負けてしまいましたが、明日は、勝ってください。
僕、応援しています。
今日は、フールさんのお話を、読みました。
大変、ほのぼのとしました。
そのお話には、大人は、1日に14回、笑い、子供は、400回も笑うと書いてありました。
僕も、笑う回数を数えてみたいと思いました。
最近僕は、貫太郎一家も、ビックバンセオリーも混ぜたし、たのしいです。^^

 

不器用な家族たち。学園パラレルファクター。

僕も、お話を書きました。

僕の好きな寺内貫太郎一家も、パラレルファクターと混ぜました。

nezuzyouzi.hatenablog.com

↑↑のお話しを読むと、より楽しめます。

 

不器用な家族たち。
今日は、7月の2日である。外は、すっかり暑くなった。
この間まで、梅雨だ。6月の花嫁だ。父の日だと言っていたのに、このあたりもすっかり、夏の陽気である。
この地域の学生たちも、すっかり、夏服となり、男の子も、女の子も、皆、口々に、暑いなあ。暑いわねえ。と言っていた。
そんな夏の訪れは、この小寺石材店においても、同じであった。
その石材店の店の奥にある母屋の縁側で、この店の主人、勘十郎の母、おりんは、アイスキャンディーをシャクシャックっとおいしそうな音をさせながら、
「暑いねえ、。こうあつくちゃあまいっちゃうよ。」と、暑苦しそうにしていた。
このアイスキャンディーは、どこからとってきたのだろうか。?多分、台所であろうか。であれば、これは、おりんばあちゃんのではなく、この家の子供たちと
お手伝いさんの物であったかもしれない。
なぜかというと、このおばあちゃんは、台所の冷蔵庫や戸棚から、アイスやお菓子やケーキなどをくすねる。いや、拝借するのが、
趣味のアイドル鑑賞と、同じくらい好きなのである。この家の嫡男、一人息子である。アラタからは、、
ばあちゃん。また、なにかくすねただろう。泥棒だよ。それ。」と、言われている。
そういうと、おりんばあちゃんは、「なんだ。アラタ、文句あるのかよ。」と、怒る。おりんばあちゃんは、よく長男のアラタのことをからかっている。
その新は、実は、とても、ハンサムで、身長も体つきも、大変良いのだが、本人は、気が付いていないようで、とても、残念である。
最近、彼は、同級生のセレアちゃんと、遊ぶようになったのだが、惚れた腫れたは、なかなか起きず、こりゃ、またどうしたものかと言う風である。
その姉のこずえは、その中を応援しているのだが、セレアちゃんには、なんと、先客がいるようで、これまた難儀である。
こずえは、そのことを知っている。しかし、姉として、弟を応援したいと思っている。しかし、その先客さまとセレアちゃんの恋も応援したいと思っている。
これも、また難儀である。難儀と言うと、こずえには、足にハンディキャップがある。であるものだから、いつも、銀色の綺麗な杖を使って生活をしている。
だから、彼女は、難儀な事には、慣れっこである。しかし、彼女は、足の事は、まったく気にしていない。いつも、頑張り屋さんである。
頑張り屋さん、難儀な事が多いのは、誰に似たのであろうか、おりんばあちゃんは、母屋の縁側に座って、アイスキャンディーお食べながら、
ふと思った。
そう思うと、おりんばあちゃんは、「こずえも、アラタも、勘十郎に似たのかね。あの子は、不器用というか、どんくさいというか。ねえ。」と、つぶやいた。
勘十郎というのは、おりんばあちゃんの息子で、この小寺石材店の社長である。
この勘十郎と言う男、横も縦も、大きいのだ。気分がいい日には、決まって、白いご飯を三杯も、もりもりいっぱい食べる。
勘十郎は、この町の人たちから、親分さんといって慕われている。しかし、とても、横も縦も大きいので、小寺のポン吉とも、呼ばれている。
しかし、この名前で呼ぶと、「ポン吉だあ。」と、それは、それは、大きな声で言って、張り手をしたり、投げ飛ばしたりする。
でも、勘十郎父さんは、どんなことがあっても、ゲンコツは、しない、相手を殴ったりもしない。勘十郎は、優しいのである。
しかし、このやさしさ。とても、歪である。しかし、勘十郎は、これを優しいと思っている。勘十郎は、とても、口下手で、口で言うより、手の方が早いのだ。
それは、子供、大人関係ない。普段話すときは、その横も縦も、大きな体に似合わず、とても、小さな声ではなし、ああ。まあ。はあ。そうか。など、それしか言えないのかと思うぐらいである。けれども、だれかと、話すが嫌いではない。勘十郎は、口下手なのだ。
こんな不器用な家族は、見たこと、聞いた事がない。そんな不器用な家族の中において、そんな家族をなんとか、成り立たせる人がいた。

それは、里美母さんである。里美母さんは、勘十郎の妻で、こずえと、アラタの母である。それから、お手伝いのお美夜ちゃんのもう一人ののお母さんでもある。お美夜ちゃんの母は、病気で、なくなってしまったが、里美母さんは、お美夜の事をこずえと、アラタと同じように、子供だと思っている。
里美母さんは、とても、優しいみんなのお母さんである。
そんな、里美母さんがいるから、この家は、成り立っているのだ。
おりんばあちゃんは、そんなことを、アイスキャンディーをシャクシャックと、食べながら、考えていた。
おりんばあちゃんがそんなことを考えていると、銀色の杖が見えた。こずえである。
こずえが学校から帰ってきたのだ。
なにやら、元気な声がする。キャッ。キャッ。と元気な声がする。その声の主は、こずえに、「ねえ、こずえちゃん。今日、学校。楽しかったね。」と、いって、笑っていた。
その子が笑うと、こずえは、ニコッとして、「そうね。乃木さん。」といった。
こずえがそういうと、その子は、「あれぇ。こずえちゃん。私たち。友達同士だから、アスミンだよ。エスヒナちゃん、いっていたんだよ。」と、言った。
"その子がそういうと、こずえは、最初は、「私はいいわよ。」と、言っていたが、その子の可愛い笑顔を見て、観念したのか、
恥ずかしそうに、「アスミン。」と言っていた。
学校の友達をあだ名で呼ぶのに、恥ずかしがるとは、これはいかに。けれども、こずえも、また、勘十郎の子なのである。
それを聞いていた、おりんばあちゃんは、アイスキャンディーをシャクシャックやりながら。
「やっぱり。こずえも、勘十郎の子だねぇ。親子だねぇ。やっぱり。」と、暑苦しそうにいった。
おりんばあちゃんが、母屋の縁側で、アイスキャンディーをシャクシャックとやっていると、吊り下げられた風鈴が、チリーン、チリーンと揺れていた。
作業場からは、ウイーン。ウイーン。ゴーン。ゴーン。という、機械の音が勇ましくしていた。
こずえの銀色の杖が、太陽の光を受けて、キラキラと、光っていた。

今日は、7月の2日である。外は、すっかり暑くなってきた。

まわりまわっての法則。パラレルファクター。


今日、僕は、アミルンと、オンラインワーク、パソコンで連絡を取りながら、一緒に今度作るロボットについて話し合っていた。
チャンとシェルダンは、今回は、別のプロジェクトに参加したから、一緒には、仕事をしなかった。
僕が、パソコン、情報機器に触れたのは、大学生になってから、つまり、ここ、五、六年の事だ。
僕は、ドレスタニアの小さな田舎町に生まれた。僕の母さんは、メイドの仕事をしながら、僕を一生懸命育てた。
僕は、三人兄弟の三番目で、僕の上に、お兄さんが、二人いる。
一番上の兄さんは、ドレスタニアで、騎士として、王宮ではたらいている。

二番目の兄さんは、父さんの馬車屋さんで、馬車の運転手をしている。
僕の兄さんは、ムキムキだ。声も野太い、体に戦いの傷がたくさんあって、いつも、「オリャー。」とか、「ハー。」とか、「行くぜ。」とか言ってた。

今も、そんな感じみたい。
僕には、理解しづらい世界だ。
だって、重い剣をふって、戦うんだよ。僕には、考えられないよ。でも、その代り、僕は、ロボットのプログラムを作っている。兄さんには、ちょっと難しいかな。?
でも、人には、その人のやくわりっていうのが、ちゃんとあるんだよ。
僕なんかいつも、大学へシャルダンと、車に乗って、いってるよ。そう、僕の役割は、運転手ってこと。シェルダンのね。
運転というと、二番目の兄さんも、馬車の運転をしてるんだ。やっぱり、僕の家は、運転、誰かを乗せて、
安全運転をするって、ことからは、離れなれないって、ことだね。そういう風に考えると、面白いなあ。って、思うよ。
僕は、仕事の合間にそんなことを思っていた。そう思うと、僕は、母さんの事を思った。
僕を、僕たち、三人を一生懸命、育ててくれた母さん。いつも、優しくて、家にいるときは、僕たちの話をよく聞いてくれていたんだ。
僕の家は、父さんも、母さんの家にいいことが多かったから、兄弟三人で、料理を作ったり、洗濯をしたり、して、役割をきめて、生活をしていた。
三人で、生活をするのは、楽しかった。
僕の家の近所のおじさんやおばさんたちも、優しくて、
よく、一緒に、料理をしたりしったけなあ。とても、いい思い出だよ。夜は、星がきれいで、
僕の住んでいる村には電気が通っていなかったから、夜は、星の明るさがよくわかった。
夜は、まっくらで、月明かりと、ランプぐらいしか、明かりがなかった。
でも、その変わり、夜は、ランプの暖かい光に包まれて、暮らせたんだ。
良かったな。 そんな頃、僕は、村にやってきた移動図書館の本で、ITや電気という言葉を知ったんだ。
最初、知った時、目から鱗だったよ。なんていうか、魔法みたいって思ったよ。
それからかな。ITや情報技術の勉強を始めたのは。
そして、時がたって、僕は、縁があって、カメリア国のビックバン大学へ、留学したんだ。
もう、かれこれ、こっちに来て、五、六年、英語もペラペラ。あと、シェルダンのおかげで、マーブルズヒーロー、あと、DDCヒーローもよく知ってるよ。

ああ、これは覚えたくなかったのになあ。僕もすっかり、ナードだよなあ。
僕の一番好きなヒーローはマーブルだと、マスクド・スパイダー DDCだと、ダークペンギン
ちなみに、シャルダンは、アルファイヤーと、 スピードマンだって、アルファイヤーは、あのアルファスーツのやつね。
あの、ケン スタークのやつだよ。アッセンブル ヒーローズのやつだよ。僕、見に行った。シャルダンと。すごかったよ。
スピードマンは、普段は、ピザ屋で、働いているんだけど、事件が起きるとスピードマンに変身するんだ。
「ああ、語りすぎてしまったようだ。すまない。」ああ、いまのは、ダークペンギンの決め台詞だ。
僕はこの言葉が好きなんだ。
こうやって、思い起こすと不思議だな。ドレスタニアの小さな村に生まれた僕が、
情報機器に囲まれて、シェルダンに影響されて、マーベルだ。DDCだって、言ってるんだから。不思議なもんだ。
お母さん、見ててね。僕、きっと、いい結果を、呼んできて、みせるよ。
僕がそんなことを思い出していると、シェルダンがやってきて、「仕事は、順調。?レオナルド。?」と聞いてきた。
僕は、それに、ああ。順調。と答えた。僕がそういうと「僕もさ。今日は、うまくいった。」と、そっけなく答えた。
僕たちが話していると、パソコンの向こうから、アミルンが「ああ、その声は、シェルダンだね。オカエリ。」と、楽しそうにいった。
今のオカエリは、彼の国、インディラの言葉だった。彼もまた、遠い国から、やってきているんだったなあ。と、思った。

せんろの昔話。パラレルファクター。

あれは、わたしが、高校生の頃だった。あの頃、私は、バレーボールに打ち込んでいた。

高校の頃は、バレーボールに打ち込んだ。

先輩は、厳しかったけれど、スパイクやサーブの練習して、うまくできると、ナイス。のぞみんと、褒められた。 

後輩のゆめちゃんたちも、のぞみ先輩は気が強いです。タフなハートを持っていますね。わたしも、のぞみ先輩みたいになりたいです。 プロポーションも、よくって、頑張り屋で、素敵です。先輩。と、言われた。

プロポーションがいいか、悪いかはわからないけど、スポーツをするんだから、それなりに、いい体、動きやすい体は、必要かな?と、思って、体のケアは、この頃から、よくしていた。

せんろ議員の秘書になった今も、体のケアやトレーニングは続けている。私が、だらしないと、せんろ議員も、一緒に、あら、のぞみさんも、だらしな組に、入会するの?いいよ。ボカア、そん時は、親分さんだ。貫太郎だ。のぞみさんは、しずえだな。うん。と、その日はずうっと、寺内貫太郎一家の話をして、俺はな。しずえ。ようくきけ、俺はな、しずえがにくくて、言うことを聞かないんじゃないだ。俺が、ふざけたいから。ふざけるんだ。わかったか?と、貫太郎の声で、私にそう言うんだろう。

だから、私は、そんなことにならないように、

だらしなくは、しない。これは、もう心に決めている。

私が、高校二年生の時、ワコクのハンサイ地方を、地震が、襲った。とても、大きな地震だった。その時、私は、ハンサイ地方には、住んでいなかったけど、横に倒れた高速道路、崩れた家の瓦礫、火事、瓦礫の下敷きになって、亡くなった方など、それが、大きく報じられた。

その時、私は、バレーボール大会に向けて、練習していた。

毎日、汗をかいて、練習が、練習する前は、ユニフォームも、汗ひとつないんだけど、終わる頃には、汗だくになっていた。

汗をかいて、勝つために、みんなのために、仲間のために、頑張るのは、とても、気持ちが良かった。

バレーボールは、右と、左にコートが分かれている。ネットを挟んで、右側と、左側に分かれて、戦う。相手と技を競うわけだ。

誰かと、戦うことは、恐ろしい。何回、やっても、心のどこかで、緊張しちゃダメよ。のぞみ。と、鼓舞するんだけど、緊張してしまう。今まで、やってきたことが、ちゃんと、できるかな?と、不安になってしまう。けれども、不思議なもので、みんなと、戦っていると、気持ちが、高ぶってきて、気持ちが良くなって、みんなとなら、仲間となら、やれるって、思える。これ、とても、不思議よね。バレーボールは、みんなで、戦うの。ネットを隔てて、右側と、左側に分かれて、同じコートに入って、戦うの。これが、バレーボールのいいところだと思う。みんなが、いると、一人じゃないって、仲間がいるって、仲間のために、頑張れるって、思える。だから、私は、バレーボールが好き。

もう長くやっていないけど、今でも、たまに、テレビでやってるのを見ることがある。

そんな時、私は、練習が終わった後、家に帰って、なんとなく、テレビをつけた。

そこには、ハンサムな男の人が、背広に藤色バッチをつけて、被災地の体育館に避難している人たちに、救援物資を持ってきていた。

その人の他にも、ツヤマさんと、言う人も、救援物資を持ってきていた。トラックにたくさん積んで、持ってきていた。

私たちは、その二人を見た時、カッコいいと、思った。こんな人たちが、いるんだ。と思った。私は、そう思って、テレビのテロップを見たそのには、清和党 若手議員有志を集め、被災地へ。仁愛会と書かれていた。

清和党と、言う言葉を知ったのは、その時だった。その言葉は、私が知る前も、ずっと前からあった言葉なんだろう。でも、その時、私は、その言葉を知った。その時、私も、この人たちと、一緒に、みんなの役に、社会の人の役に立ちたいと、思った。

仁愛会、いい名前だなと、思った。

仁愛、人を慈しむ、心。人を思いやる心。とても、いい言葉、爽やかな言葉だなと、思った。

そう思うと、私も、ここでこの人たちと、一緒に、働いて見たいと思った。

私が、そう思っていると、仁愛会 清和党有志青年部 部長 せんろ テツロウ さんと、インタビューが、始まった。その時、この人、とても、爽やか、誠実な人だな。と私は、思った。

私が、そう思っていると、その人は、

我々が、きても、あまり、良くない。今は、やめておけ。と、いう、意見も、あるでしょう。

しかし、しかしですよ。私は、みなさんを助けたい。私たちには、力がある。清い心がある、であるならば、この力を批判されようとも、ダメだと、言われても、活かさない手はありません。私は、議員です。であるならば、私に求められたことを若手ではありますが、少しずつ、やっていきたいと思います。と、爽やかに、力強く、語っていた。

私は、そのときのせんろ議員の顔が忘れられない。爽やかで、とても素敵だった、

それは、バレーボールの、スパイクが、決まったときのようなさわやかさだった。

私は、今も、このときの気持ちを胸にほぼ毎日、内田さんと、二人体制で、せんろさんの秘書をしている。政治の世界は、バレーボールの世界とは、全然違う。だけど、私は、どこか似ていると、思う。

今日は、昔のことをふと、思い出した。

今日は、リーフリィの大使が、せんろ議員の肖像画を絵描きさんに描いてもらっていた。

そのときのせんろ議員の顔を見て、昔のことを思い出していた。

せんろ議員は、出来上がった絵を見て、なあ、姉ちゃんよ。これ、おいらに似てるよな。と、

トビイたけしの真似をしていた。

あれ、いつもの猫は、終わったの。と、思って、議員、猫は、終わったんですか?と、聞いたら、せんろ議員は、そだね。今は、たけしだね。のぞみさん。似てる?と、なんかに聞いてきた。

それを見て、この人は、もう。と、思った。

そのときの顔は、なんだか、いたずらっこみたいだった。

そのとき、私は、結構、可愛いと、思ってしまった。

だけど、私が、好きなあなたの顔は、あのときの顔です。あなたは、あんな顔も、できるんですから、しっかりしてください。と、思っていた。

私が、そう思って、せんろ議員を見ていると

せんろ議員は、何見てるんだよ。のぞみ。バカヤロウ。と、トビイたけしの真似をして、怒った。

その時、私は、なんですって。と思って、きっと睨んだ。すると、せんろ議員は、のぞみさんごめんなさい。と、いって、青い顔をしていた。

 

カメリア国がやってきた。パラレルファクター。

カメリア国

国の説明

ワコクと仲が良い。
映画産業が盛んで、とても賑やかな国。

人気バンド、ルードルビの故郷でもある。

アスミちゃんにピアノを教えているジェームズ・ウイルソン先生の故郷。

人気バンド、ルードルビの故郷でもある。

ルードルビは、ドイル・マッカートニー ジョン・レイモンド・ジョージ・ナンデヤネン・オレンジ。スターからなるカメリアの人気バンドである。

代表曲に、君を抱きしめたい。一人ぼっちの俺。トリーが、羽ばたいて、ダイアモンド。ユーセイ サヨナラ また明日。などがある。
映画の街、ハリハリウッドがある。
色々な国から、いろんな国の人たちが、移り住んで、仕事したり、暮らしたりしている。
人間や、アルスラーン、妖怪、鳥人間、アルファ、精霊も暮らしている。
皆仲良しである。いろんなスポーツや、演劇、芸術が盛んである。
ラジオや、テレビ、最近、IT技術が、レオナルドや、アミルン、チャン、シャルダンのおかげで、少し、盛んになってきた。
ベリーやシュチューイも、ここで、女優の勉強や本屋さんをやっている。
バーニーは、お薬の開発、いろんな病気の薬を作っている。
シャルダンたちが通っているビックバン大学(ビックバンユニバーシティ)がある。
ビックバン大学では、ITの研究や、ロボットの開発、それに、シャルダンの父、アラン・エメリッヒ神父のおかげで、パラレルファクター世界における魔法の研究も盛んである。

東部は、栄えていて、マテンロウシティと呼ばれているが、南部や西部に行くと、田舎や地方都市があり、ネイティブカメリアンや、ガンマンがすんでいる。
シャルダンは、とベリーとその弟のジムとバーニーは、生粋のカメリア人。カメリアっ子で、国の外には出たことがない。
あの有名なワコクの時代劇俳優、せんろ議員が好きな新田マサルさんもよく訪れるそうだ。歌手の坂の下キュウちゃんも行きたい夢の国にあげている。
せんろ議員も、時々、秘書ののぞみさんと仕事で 親和派のパトリック議員さんと話した目に、カメリア国を訪れるそうだ。
シャルダンの父は、魔法界である。
シェルダンは、それを嬉しいと思っているが、少し、嫌だと思っている。
なぜなら、シャルダンは、魔法の存在に少し、否定的だからである。
しかし、シャルダンは、ヨンタクロースおじさんを信じている。
ヨンタクロースおじさんとは、カメリア国で、信じられている優しい太った不思議な白いひげもじゃのおじさんである。
彼は、冬のお祭り、リスマスデー。リスマスの日に、その年、

一年間、良い子にしていた子供に、プレゼントをくれるおじさんである。
子供たちは、このヨンタクロースおじさんを信じている。「悪い子にしていると、子供たちは、お父さんお母さんから、
良い子にしていなかったら、ヨンたのおじさん、こないよ。」と叱られる
子供たちは、それを聞いて、えーそんなのイヤだ。ということで、皆、プレゼントをもらうため、1年間、頑張るのである。
この日は、家族や、友人と、恋人と過ごすカメリア人も、おおいそうだ。
これは、子供だけではなく、大人も信じているシャルダンやレオナルド、アミルンも信じている。

しかし、チャンや、ベリー、バーニー、チューイーは、大人ぶって信じていない。

いや、もしかしたら信じているかもしれないが、心のどこかでは、信じているかもしれない。
ヨンタクロースおじさんは、とても心ひろいおじさんで、その日一年、良い子にしていた大人、負けないで、頑張った大人にプレゼントをくれる。
カメリア国とは、そんな粋なおじさんがいる多種多様な国にルーツを持つ人々が、科学と、魔法の間で、暮らしている国である。

 

 

 

 

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カメリア国を作りました。^^やったぜ。

 

pfcs.hatenadiary.jpねずじょうじです。長田さん、新しい国を作りました。よろしくお願いいたします。^^カメリア国、楽しみです。楽しいところになるといいですね。