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やって来た。みんなやって来た。 学園パラレルファクター

ねえ、ねえ、君、町田くん?ここ、いい学校だね。僕も、通っていいかな。

彼は、僕にそういった。

君は、町山くん?宇多丸くん?誰。

僕は、朝、登校するとき、不思議なことであったんだ。

僕は、見かけない子だと、思ったけど、なんだか、よく知っているようなそんな感じのする子だったんだ。

アスミちゃんに聞いても、よく知らないと、いっていたし、山本くんにいっても、知らない。といっていた。

先生がその子の紹介をみんなの前でした。

その子は、とっても、いい声で、僕は、小林です。コントや楽しいものを作ったり、見たりするのが好きです。あと、手品も少しだけ。

みんな、仲良くしてください。と言いました。

その子の声は、とっても、いい声で、セロみたいな声だった。

休み時間、小林くんに僕は話しかけた、なんだか、どこかで、あったことのあるような感じのする小林くんに、話しかけた。

小林くんは、君、町田くんだよね。元気そうでなにより。と、小林くんは、いった。

僕は、彼にどこかであったこと、あったかな?といった。僕が、そういうと、小林くんは、

忘れちゃったの?小さい時、一緒に遊んだじゃない?小学校の時、一緒にね。といった。

僕は、あれ、そうだっけ?と思って、小学校の時のことを思い出した。

今から、三、四年前のことなのに、すごい昔のことのように、思えた。

僕は、昔、たしかに、小林くんと、あそんだ。

あー、そうそう。片桐くんも、いた。

もじゃもじゃ頭で、元気が良くて、面白くて、みんなの人気者だったんだ。

僕たちは、いつも、一緒、だったよね。

楽しい時、悲しい時も、一緒だったんだ。

小林くんと、片桐くんが楽しいことをすると、僕は、ふふって、笑ってたんだ。

アスミちゃんも、一緒、小林くんたちも、一緒。いろんなことをしたよね。

一緒に、楽しいお話をしたんだ。ライト兄弟っていう、飛行機を作った人の面白いお話を聞かせてくれたっけ?

アスミちゃん、飛行機って、なんだろう?すごい、空を飛ぶんだね。って、笑ってたっけ?

まだ、この国に、この世界に、空を飛ぶものは、ないけど、小林くんの聞かせてくれたライト兄弟って、いう人たちが、飛行機を完成させていたら、どんなに、よかったろうね。

そのお話の中では、完成したんだけど、この世界には、まだない?僕が知らないだけで、もしかしたら、あるかもしれない。今度、シェルドンや、先生にも、聞いてみよう。

僕は、そんなことを思い出していた。

僕は、そのことをおまだしていると、小林くんに、あー、あの時の、小林くん。今日から、この学校に、転校して来たんだね。といった。

僕が、そういうと、うん。そうだよ。僕も、今日から、ここに通うんだ。よろしくね。といった。

僕は、じゃあ、昔みたいに、楽しいお話を聞かせてよ。といった。

小林くんは、そうだな。それじゃ、昔と一緒、だから、今度は、反対に、町田くんが聞かせてよ。といった。

僕は、うーん。と、うなって、どうしようかな。って、思ったけど、ある国に、腕自慢の強い人たちが集まって、その国を救う。その国の人たちは、音楽の文化や優しい気持ちがなくて、困っていたけど、強い腕自慢の一人、音楽家のピエールと、ミカエラが音楽と、ピアノを伝えて、みんな、その音楽を聞いて、戦いは、やめよう。

人と、人で、戦って、ひどい目にあうよりも、

音楽で、楽しく、踊って、笑って、暮らそう。

歌を歌うと、優しい気持ちになれる。楽しい気持ちになれるんだ。という事で、その国は、平和になって、その国は、それからというもの、笑いの絶えない、楽しい、ゆったりとした国になりました。という、お話をした。

すると、小林くんは、にこっとわらって、楽しいお話だね。ピエールと、ミカエラの力でその国は、楽しい国になったんだね。といって、笑った。この時、僕は、とっても、いい気持ちになった。

いい気持ちといえば、この時、僕が、このお話をしている時、アスミちゃんや、とっとちゃん、町山くん。宇多丸くん。それから、メリッサさん、それから、先生も、僕のお話を聞いてくれていた。

僕は、その時、話しているときは、小林くんだけに話しているつもりで気がつかったけど、みんなが、聞いてくれていたので、とっても、いい気持ちになっていた。

僕の、お話が終わると、みんな、僕に、拍手をしてくれた。

僕は、みんなに、自分のお話が、聞いてもらえて、嬉しいな。と思った。

そう思った、僕は、小林くんに、ねえ、小林くん。ライト兄弟の話をしてよ。といった。

僕が、そういうと、みんなも、小林くんに、ライト兄弟のお話、聞かせてといった。

そういうと、小林くんは、うん。じゃあ、ちょっと、だけ。といって、ライト兄弟のお話をしてくれた。

僕は、小林くんのそのお話を聞きながら、頭の中で空を思い浮かべた。

僕の思い浮かべた空は、青くて、雲は、白く、ふわふわで、どこまでも、どこまでも、続いていた。

その中を飛行機というものが、ビューン。ビューンと飛んでいく。

僕は、空を飛べたなら、どんな気持ちだろう?

とっても、気持ちいいだろうな。空は、どこまでも、どこまでも、続いているんだ。

空は、優しくどこまでも。続いているんだ。

僕は、そんなことを小林くんのお話を聞きながら、そう思っていた。

長田克樹 (id:nagatakatsuki)                       さん、メリッサさんをお借りしました。

フール (id:TheFool199485) さん、ルビネルさんをお借りしました