龍が如く 勇者誕生 ミハル君
これはこれは。トキマサ様。はぁ。援軍でございますか。この地域が次の戦の中継地になるわけでございますな。であれば我が息子が適任でございます。我が息子はこの地域の地形や治水に詳しいので。
思えばハワイにも戦でまいりましたな。ハワイの海の青さは忘れられませぬよ。
おーい。ミハルよ。こちらへ。こっちへ来いというに。
お父さん。僕。何か用ですか。
トキマサ様から伝言だ。この地が次の戦の場となる。水先案内人をたのむ。
北条。豪族。僕。戦いたくないよ。
子どもが何を申す、お前のためだ。
わかったよ。
俺はな。人殺しになりてえわけじゃねえんだよ。ゲームに出てくる勇者によう。お前。ゲーム屋とか元気屋さんにいったことあるか。俺はあるぜ。何度ども俺は思ったことがあるぜ。ドラクエとかの勇者になりたいってよう。
なんだ。この人。僕もこんな風になりたいな。
俺か。俺は春日一番。勇者になる男だ。
僕はミハル。勇者になる男。
何をやっとるかミハル。
はい。お父さん。
俺は春日一番 勇者になる男だ。こんな感じかな?
僕は勇者になる。今日。この日から。春日一番みたいな。勇者になる。
僕。今度から僕もしゃべるよ。よろしく。僕の絵巻物も広がっていくよ。僕の絵巻物も広がっていくといいなあ。僕もなれるかな。勇者に。僕もあの川の向こうに行きたい。春日一番みたいな勇者になって。