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僕の妄想2

僕は、町田くんと話をしていた。
町田君は、映画に詳しく、映画界の裏話をたくさん知っていた。
彼の夢は、いずれ、この町を飛び出し、隣のアメリカ町に引っ越して、
映画を撮ることだと言っていた。
その映画の名前は「巨人は荒野を走る。」という名前で、ストーリーは、ある秘密を持った謎の東洋人、ハセガワが、いつか、スターになりたいと思いながら、上手く行動できずにいて、其の怒りを心の奥底にため込んだ、夢見がちな少年、ニックに、暗殺の技術と空を飛ぶ技術を教え、ニックは、その技に、自分への日々の怒りを込め、町の悪者を倒して、ヒーローになる。そして、ニックは、夢をかなえる。しかし、ある日、ニックは、自分の師匠であるハセガワには、この町の平和を乱すような、夢、この国を変えるために反乱を起こすという野望があることを知ってしまう。
そのハセガワの野望を知ってしまった、ニックは何とか、師匠の野望を止めようと奔走する。そして、映画ののクライマックスでとうとう二人はぶつかり合う。
何も知らないものが技を得たとき、人はその技をどう使うのか。
というテーマが込められたものだった。
僕は、それを聞いて、笑いながら「すごいや、町田君。」といって、喜んでいた。
僕の心に、喜びが広がった。
僕が笑っていると、廊下から部屋に、青川君が入ってきて、「聞いてよ、俺、仏像について調べてくれって言われたんだけど。と嬉しそうに話した。
青川君は、この町の伝説や、仏像に詳しく、地域のお寺などから、よくわかっていない書物や仏像などの鑑定を、しているのだ。
僕は、その話を、興味深く聞いた。
町田君もだ。町田君は、「青川君、凄いね、また頼まれたのか。男を挙げたな。」というと
青川君は、「わかんないことだらけなんだよな。その頼まれた、仏像は、阿弥陀如来だと思っていたんだんだけど、調べてみたら、薬師如来みたいなんだよな。仏様って色々あるから、難しいんだ。」
それに対して、町田君は、「珍しいな。お前が、すぐにわからないって。」
町田君が珍しそうにった。
それを青川君がちょっとやめてくれよと思いながら聞いていた。
それを僕も珍しいこともあるもんだと思って、また笑いながら聞いた。
優しい時間が流れた、夢をおっている人の話を聞くのは楽しいものだ。
僕たちは、そのあとも、楽しく話し合った、町田君の夢の映画の事について、青川君の謎の仏像ことについて、話し合った。
その話に僕は、「そうだね。」とか、へぇ、青川君の調べている仏像って石造りなのとか、話していた。
優しい時間が流れていた、その場所に優しい時間が流れた。
僕の笑い声や町田君の映画を語る熱い声や青川君の石仏の謎の話をする声が部屋に響いていた。