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バトミントンの夢 鎌倉殿の13人

俺は先輩が心配だ。安心してタイにも行けない。俺がいないと先輩もチームもまとまらない。先輩は北条さんとうまくやっていけるだろうか、侵入部員をまとめられるだろうか、俺がもし、タイでバトミントンのプロになった時に胸を張って戻って来れるだろうか?そんなことを思った。俺がそう言ったら先輩は、もしじゃねえんだよ。お前はプロになる、それでいいだろう、こんなことでメソメソしてちゃ外国になんで行けねえぞ。せっかく、町も、大きくなって出来ることが増えたんだぞ。何を恐れたんだよ。俺のことなら心配いらねえ、いつも、お前を待ってる、そして俺は宇宙に行く。俺は悪党の弟子だ、お前よりずっと悪いし、お前より、先に弟子になったんだ。それにお前が頑張っていることもよく知ってるぞ。俺と三浦に任せとけ、みーも、いる。お前は強い。夢があって外国に行く計画を立ててる奴なんて、他に俺は知らねえ。おっさんも言ったたしな。夢は大きな方がいいって、それに俺にも夢があるからわかるんだよ。夢は楽しいけど、つらいって、でも、俺はそれは冒険だと思う。お前はバトミントンが好きだよな。いつも、ラケットを振ってるし、バトミントン雑誌だって読んでるよな。だから、お前がどんなにバトミントンが好きかわかる、だから、お前はやめにかけてるんだよな。俺にはわかる。

先輩はその時、つらいと言った。あの先輩が辛いと言った。その時、俺は安心した。頭の中がドンブラザーズ、ウィッチウォッチだけじゃないんだと思った。その時、俺は先輩は北条さんのいうようなバカなあいつじゃないかもしれないと思った。

その時、先輩はその時、俺が笑うと何か、面白いこと言ったか?俺、だから、夢に向かって一緒に頑張ろうぜ。と笑った。俺はなんだか、今日、先輩が俺らと同じところにいる人なのかもしれないと思った。いつも、笑って、ウィッチウォッチ、ドンブラザーズ、声真似だけじゃ無い、俺と同じ学校に通っている、大事な先輩なのだ。と思えた。北条さんがいうように話のわからない人じゃない、だから、その時、心の壁を作らずに思い切って話してみること、一緒に笑ってみることの大事さがよくわかった気がした。もったいないよな。北条さんは、こんなにいい先輩と喧嘩をするなんて、ツンケンせずに話してみるって、大事だろと思った。そう思うと、俺は悲しくなった。北条さんはあんなに本が好きなのに、いつも近くにいる人のことがわからないなんて、そうおもうと先輩のことも、悲しくなった。先輩だってよくわかってる、ドンブラザーズ、ウィッチウォッチ言わなくてもよくわかっているのに、北条さんから心配されている、俺には先輩の家のことや先輩のいうおっさんのこともよくわからない、だけど一人の友達としてそこだけはもったいないと思った。そこができれば新入生からももっと慕われる、怖い先輩、よくわからない人じゃなくて頼れる人なんだとわかってくるはずだ。と思った。そう思うと、俺も、教えるなんて柄じゃないけど、やってみようかなと思った。今は、自分の夢のことも心配ごとのこともよくわからないけど、俺なりの答えを出せばなんとかなっていくんじゃないかと思った。

俺は先輩のことを支えたい。北条さんのことも、もう少し、仲良くなりたい。と思った。