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エヴァンゲリオンに聞いてみて。麒麟が来る。

エヴァンゲリオンにきいてみて。麒麟が来る。

 この間、松永を倒した。良かったよ。あいつ。うるさいんだもん。もっと大事なことがある。忘れちゃいけないことが必ず世の中にはあるって。それを忘れるといけない。って、だから、なんなの。なんなのさ。できることも増えて、強くなってここまで来た。ここに立って、力も得た。越前から岐阜、それから京まで抑えたよ。渋い声だって、怖い声だって、深みがある声だって、所作だって、わかるようになってこれから、大事な詰めなのに、こんな風にかわいくだってなったんだ。声だって、ほらこんなに。こっち、回ってあっち回って飛び回って、毎日楽しいのに。どうして、松永はそんなこと言うの。道三さまだって、頑張れって、いいぞ。って言ってくれたのに。なんで、こんなに違うの。なんで、こんなに、冷たいの。なんで、褒めてくれないの。でもさ、もうわかるんだよ。何かを続けるってことは夢に近づくことはつらいことでもあるんだって事。この間ね。模型屋さんへいって、みんなで、紫色のロボットとか、赤いのとか、白いのとか、見てたんだ。なんていうの。エヴァンゲリオンっていうの。カナ?見てたよ。そのときね。光秀はいなかったけど、松永とこれ、なんていうの。って聞いてたの。これには、名前があって、初号機とか、弐号機とか、零号機とか。13号機とかって名前があるんだって、人の名前も教えてもらったよ。初号機はシンジ君で、弐号機は、アスカちゃんで、零号機はれいちゃんだって、十三号機にはカヲル君がのって、シンジ君と二人乗りなんだって。面白いよね。なんでも、知ってるんだな。松永はさ。って思ったよね・。そう言えば、初号とか、弐号って、映画のフィルムみたいだよね。ほら、詳しいだろ。私、映画もたくさん、見てるからよく知ってるんだよーだ。イヒヒ。エヴァンリオンの話をしてる時、思ったんだけど、新しい事、知らない事がわかっていくとき、明らかになっていくって、いうのカナ?の時って、楽しいよね。魔法図鑑だってよく見てるんだよ。覚えていってるよ。力にもなっているの。お坊さんを倒しても、商人を倒しても、自分の気持ちは変わっていないよ。自分の思いをね。力にこめて、魔法も、遊びも勉強もうまくやってるモン。最近だと、やっぱりエヴァかな?だから、この間ね。松永と話してる時、言われたんだけど。私はスジがいいから、エヴァというか、暗い話もやってごらんよ。って、言われたの。自分の殻にこもっていたら、どんないい物でも、止まっちゃうよ。って、言われたんだ。だから、やってみたの。そしたら、自分で言うのもなんだけど、自分の幅が影がわかってよかった。いろいろな人を血まみれにして倒す。こうかくと、影ってそんなことかい。って、なっちゃうけど、なんていうのかな。暗いもの。怖い物でも、やってると案外、私ってこんなに冷たいんだ。私って、こんな事、思えるんだ。乗せられるんだ。って、思えて、捨てたもんじゃないんだって、ほわほわじゃないんだって、感じられて自信になるよね。だから、松永には感謝だよネ。でもさ、だんだんと気持ちよくなってきて、お前の茶器をよこせーっていうっセリフを迫るように言ったよね。むなぐらもつかんで、むかつかくな。こいつ。ムカツクネ。で、倒しちゃって、何回も押し倒して、すごいことになったよね。でもさ、その時、松永も好きだなって思って、泣いちゃったんだ。私。だって、好きなのに、こんな事、しなきゃならない。ってさ、残酷だよ。だって、こんなに物知りでかっこよくてエヴァもやってみたらとか、エヴァのロボットの名前とかも知っていてその度に、私、「ほえー。」で、楽しかったのに、博識だな。って思ってたのに、だけど、好きな人に大切な人に、力になってくれた人に、こんな事しなきゃならないって、つらいよ。光秀ならどうやったかな。と思ったけど、教えてくれないモン。そこまでわかれば私に言うことはありません。ありません。ありません。ばっかでさ。もう、嘘つきだよ。それも寂しいよ。でもさ、光秀、言ったんだ。そんなことじゃいつまでたっても、「田村ゆかり」さんにはなれませんよ。って、その一言で目が覚めたよね。もう覚ましようがないかもしれないけどさ。だから、その時、光秀も「嘘つき」だって、「ウソツキ――。」って、思ったよね。その時、ちょっと気持ちよかったよね。私ってここまで、思えるようになったんだって、幅も出てきたね。って思ったよね。ああ、偉くなるって、自分を知るって、孤独だよね。なんだか、エヴァンゲリオンみたいダ。世の中、ウソツキ。むかつくやつ、ばっかり。悪い力しかこんなんじゃ、使えなくなるよ。心がすさんできたよ。いつも明るく元気よくいなきゃいけないの。私。違うよね。そんなの。嘘つきだよ。嘘つき。でもさ、もうわかるんだ。これは深みであって、悪じゃないって。これが演技の幅だって。もうわかるんだよ。それを松永から、学んだんだ。だから、ありがとう。松永。でも、むしのいい話かな。そう思うと涙が出てきちゃった。何かにかぶさって今日は泣きたいな。ごめんね。これも幅だよね。だから、進むよ。信長は泣いた。松永をきった事をないた。しかし、涙の中にある種のおかしみがあった。それでも、自分で決めた事だから、信長にくいはなかった。しかし、涙がポロポロと流れてくる。今日はだれかの所に隠れたい。とおもった。こんな日は光秀の所にいたいと思っていた。月明かりにエヴァ初号機のプラモデルが照らされていた。それは美しかった。どこからか、うなり声が聞こえていた。かっこいいのに苦しそうなうなり声だった。白いのがかけている。おざなりに扱ったようだ。赤いのがそっぽを向いている。あきれているようだ。ピンク色のが箱に入っている。新しいようだ。魔法図鑑にほこりがかぶっている。もうあきてしまったようだ。